「大日本印刷」の版間の差分

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== M&A特徴 ==
=== M&A ===
近年は、既存事業に関連する会社を中心として[[M&A]]を積極的に行い、規模を拡大している。
 
==== 証明写真事業等 ====
[[2006年]](平成18年)[[10月]]、コニカミノルタホールディングス(現・[[コニカミノルタ]])が[[写真フィルム]]・[[印画紙]]事業から撤退したことに伴い、これらの事業を譲り受けた<ref>{{Cite web|date=2006-07-10|url=http://www.dnp.co.jp/jis/news/2006/060710.html|title=小田原サイトの譲渡について|publisher=大日本印刷|accessdate=2009-09-30}}{{リンク切れ|date=2020年10月}}</ref>。現在は子会社のDNPフォトイメージングジャパンを中心として同事業を行っている。
 
==== 教育・出版流通事業 ====
[[2008年]](平成20年)に丸善、ジュンク堂書店、図書館流通センターを次々に子会社化した。また、[[2009年]](平成21年)には新古書店最大手[[ブックオフコーポレーション]]に[[出資]]し持分法適用関連会社とした<ref>{{Cite web|date=2009-08-03|url=http://www.cyzo.com/2009/08/post_2404.html|title=印刷業界はもうダメだ!?近頃大日本印刷がお盛んなワケ|publisher=日刊サイゾー|accessdate=2009-09-30}}</ref>。その他、[[2009年]](平成21年)に出版社の[[主婦の友社]]を持分法適用関連会社に([[2014年]](平成26年)に連結子会社化)、[[2010年]](平成22年)には[[文教堂グループホールディングス]]、洋書販売の雄松堂書店([[2016年]](平成28年)2月に丸善が合併し、現・[[丸善雄松堂]])を相次いで連結子会社化するなど、出版流通業界再編のキーマンになりつつある。
 
2010年(平成22年)[[11月]]、CHIグループと共同で国内最大級のハイブリッド型総合書店[[honto]]を開設した<ref>{{Cite web|date=2011-01-11|url=http://www.dnp.co.jp/news/1227048_2482.html|title=トゥ・ディファクトによる電子書籍サービスを開始|publisher=大日本印刷|accessdate=2011-02-26}}{{リンク切れ|date=2020年10月}}</ref>。コミックから文芸・ノンフィクション、ビジネス書など、数多くのジャンルの本を取り揃え、PC・[[iPhone]]([[iPod touch]]含む)・[[iPad]]・ドコモ[[スマートフォン]]・ドコモのブックリーダーに対応している。一般書籍向けに提供する電子書籍閲覧用ソフト[[honto BOOK]]は、電子書籍の標準的なフォーマットへの対応に加え、画像系電子書籍に対応する大日本印刷独自の「Image Viewer」を内蔵。コミックについては専用の閲覧用ソフト[[honto COMIC]]を利用する。hontoは、[[2011年]](平成23年)[[1月]]より[[NTTドコモ|エヌ・ティ・ティ・ドコモ]]との共同出資会社[[2Dfacto]]で運営している。
 
==== 日本ユニシスとの業務提携 ====
[[2012年]](平成24年)[[8月]]、[[三井物産]]が保有する日本ユニシスの普通株式の一部20,726,410株(発行済株式総数の約18.90%、議決権割合 約22.08%)を取得し、日本ユニシスを持分法適用関連会社とした。急速に拡大するIT社会に対応するため、幅広いITリソース・ノウハウの強化が重要として、IT基盤の整備・強化の観点から総合的に検討した結果、三井物産の保有する日本ユニシスの普通株式を取得し、日本ユニシスとの間で業務提携を行うことが企業価値向上に資すると判断したもの。
 
=== 秀英体 ===
過去には[[活字]]供給を手掛け、その書体は前身・秀英舎の名から'''秀英体'''(秀英型)と呼ばれる。活字の二大潮流として[[東京築地活版製造所]]による'''築地体'''と並び称され<!-- 明朝活字の美しさ 49ページ -->、[[ポイント]]制活字、[[ベントン母型彫刻機|ベントン]]母型といった変革を経て、[[写真植字|写植]]書体や[[フォント#ビットマップ|ビットマップフォント]]、[[フォント#アウトライン形式|アウトラインフォント]]、[[OpenType]]フォントとして覆刻・改刻され、使用され続けている。
 
[[2007年]](平成19年)に「平成の大改刻」と称して、本文用の明朝3書体のリニューアル、見出し用書体「秀英初号明朝」のデジタル化に取り組んだ。[[2009年]](平成21年)に「秀英明朝L」をモリサワから発売して以降、秀英体ファミリーが順次発売された。現在はモリサワの他に、[[フォントワークス]]、[[Adobe Creative Cloud|Adobe Fonts]]、Monotype社MyFontsからも提供・販売されている。
 
=== DNPenguin ===
事業内容は多岐にわたっているが、一般に社名から「印刷物を作る会社」とイメージされていることが多かった。電子書籍ストアなど生活者に提供するサービスが育ってきたこともあり、DNPのことを知ってもらう機会をつくることが課題となっていた。社外への情報発信と社内を盛り上げることを目的として、社名のDとNとPの3つの文字からできているDNPenguin(ディー エヌ ペンギン)というオリジナルキャラクターを開発(キャラクター企画は[[佐藤雅彦 (メディアクリエーター)|佐藤雅彦]])。
 
2012年5月からインターネット上の「DNPenguin広報室<ref>[http://dnpenguin.dnp/ DNPenguin広報室]{{リンク切れ|date=2020年10月}}</ref>」や、新聞・テレビ・駅・デジタルサイネージなどさまざまなメディアに登場し、DNPの「未来のあたりまえをつくる。」活動の情報発信をしている。
 
=== 日本人最高の報酬 ===
[[2010年]](平成22年)[[3月]]期の[[有価証券報告書]]で、在職30年社長の[[北島義俊]]の[[2010年]](平成22年)[[3月]]期の[[報酬]]が7億8700万円だったと明らかになった。同社長は、前社長の[[北島織衛]]の[[長男]]。この報酬はこれまで明らかになった中では、日本人最高額である。報酬の内訳は、大日本印刷からの基本報酬が7億1000万円で大半を占めた。[[2010年]](平成22年)[[3月]]期決算は、最終[[利益]]は232億円と、直近ピークの[[2006年]](平成18年)[[3月]]期の3分の1程度の水準にとどまっているものの、前[[2009年]](平成21年)[[3月]]期の最終赤字からは大幅に回復してはいる<ref>[http://www.sankeibiz.jp/business/news/100629/bsg1006291743024-n1.htm 大日本印刷、在職30年社長の報酬7億8700万円 日本人トップ - SankeiBiz(サンケイビズ)] - SankeiBiz 2010年6月29日{{リンク切れ|date=2020年10月}}</ref>。
 
また、トップと社員(従業員[[平均年収]]711万円)の「[[年収格差]]」は約100倍と、こちらも日本人トップとの差では最高であった<ref>[[朝日新聞]] 2007年7月10日3面「トップ>社員 年収差100倍は3社」</ref>。
 
== 主な工場 ==
* [[2011年]](平成23年)[[12月5日]]、DNP C&I事業部で手掛けていたソリューションの 公衆無線LANを用いた情報配信サービス 「connectFree」(コネクトフリー)で<ref>[http://www.dnp.co.jp/cio/solution/detail/10015638_5309.html] connectFree(コネクトフリー):ソリューション紹介|DNP C&I事業部{{リンク切れ|date=2020年10月}}</ref>、利用者のFacebook、TwitterのアカウントIDやAmazonのアフィリエイトリンクの書き換えを行なっていたことが判明した<ref>[http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111207_496423.html] 公衆無線LAN「コネクトフリー」、ユーザー情報を無断収集していたとして謝罪</ref>。このため、「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」で提供していたサービス<ref>[http://www.dnp.co.jp/news/10013607_2482.html] 公衆無線LANを利用する生活者向けプッシュ型情報配信サービスを開始</ref> を中止した<ref>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1112/07/news053.html] 無料の無線LAN「connectFree」、ユーザーからTwitter IDや閲覧URLなど無断取得</ref>。
* 2012年(平成24年)4月27日、大日本印刷の子会社のクレジットカード製造会社「DNPデータテクノ」(茨城県牛久市)から廃棄用として保管されていたカードを盗んだとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は27日までに、同社社員を窃盗容疑で逮捕した。逮捕容疑は2010年8月、DNPデータの工場内でクレジットカード8枚を窃取した疑い。DNPデータは07年、大手デパートの会員向けクレジットカード約1千枚を製造。デパート名などが入ったカードの表面に誤記があったため、廃棄用に保管していた。カードには顧客の口座情報などが入っていて使用できる状態になっており、容疑者はこのうちの一部を盗んだ。同容疑者は盗んだカードで茨城県などのセルフ式ガソリンスタンドで約16万3千円分を給油していた。[http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2701O_X20C12A4CC0000/]
 
== 日本人最高の報酬 ==
[[2010年]](平成22年)[[3月]]期の[[有価証券報告書]]で、在職30年社長の[[北島義俊]]の[[2010年]](平成22年)[[3月]]期の[[報酬]]が7億8700万円だったと明らかになった。同社長は、前社長の[[北島織衛]]の[[長男]]。この報酬はこれまで明らかになった中では、日本人最高額である。報酬の内訳は、大日本印刷からの基本報酬が7億1000万円で大半を占めた。[[2010年]](平成22年)[[3月]]期決算は、最終[[利益]]は232億円と、直近ピークの[[2006年]](平成18年)[[3月]]期の3分の1程度の水準にとどまっているものの、前[[2009年]](平成21年)[[3月]]期の最終赤字からは大幅に回復してはいる<ref>[http://www.sankeibiz.jp/business/news/100629/bsg1006291743024-n1.htm 大日本印刷、在職30年社長の報酬7億8700万円 日本人トップ - SankeiBiz(サンケイビズ)] - SankeiBiz 2010年6月29日{{リンク切れ|date=2020年10月}}</ref>。
 
また、トップと社員(従業員[[平均年収]]711万円)の「[[年収格差]]」は約100倍と、こちらも日本人トップとの差では最高であった<ref>[[朝日新聞]] 2007年7月10日3面「トップ>社員 年収差100倍は3社」</ref>。
 
== 関連人物 ==