「国家弁務官統治区域」の版間の差分

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[[File:Greater German Reich in 1942.png|thumb|275px|1942年のドイツ国(赤)、イタリア(緑)、他の同盟国と占領地(オレンジ)]]
'''国家弁務官統治区域'''(こっかべんむかんとうちくいき、[[ドイツ語]]:Reichskommissariat、ライヒスコミッサリアート)は、[[国家弁務官]](ドイツ語:Reichskommissar、ライヒスコミッサール)と呼ばれる政府官僚によって統治された、[[第二次世界大戦]]中の[[ナチス・ドイツ]]の占領地。日本語では「国家弁務官」の代わりに「帝国弁務官」と訳されることもある{{Sfn|ヘルベルト|2021|p=201}}。同じく、「国家弁務官区」は「帝国弁務官領」とも訳される{{Sfn|ヘルベルト|2021|p=201}}
 
== 概要 ==
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ヒトラーの要請で、トルコの計画はローゼンベルクによってすぐに将来のために棚上げされたが、その代わりに[[ヨーロッパ|欧州]]に焦点を当てるよう命じられた。[[中央アジア]]は、ソビエト・ロシアにおける現在の勝利の統合後、軍隊がさらに東へ移動する準備ができ次第、ドイツの将来の拡大目標となることが決定された。ドイツの主要な[[枢軸国]]の同盟国である[[日本]]([[枢軸国のアジア分割交渉]]を参照)の領域の一部に関心が持たれていれば、[[大東亜共栄圏]]の創設が議題に挙がった。
 
== 脚注 ==
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=== 出典 ===
{{Reflist}}
 
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|last=ヘルベルト |first=ウルリヒ |author= |authorlink=ウルリヒ・ヘルベルト |coauthors= |translator=[[小野寺拓也]] |title=第三帝国——ある独裁の歴史 |series=[[角川新書]] |publisher=[[KADOKAWA]] |year=2021 |isbn=9784040823409 |ref={{SfnRef|ヘルベルト|2021}} }}
 
== 関連項目 ==