「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の版間の差分

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: [[福岡県]][[宗像市]]の[[九州旅客鉄道]](JR九州)[[鹿児島本線]][[海老津駅]] - [[教育大前駅]]間で、[[門司港駅|門司港]]発[[荒尾駅 (熊本県)|荒尾]]行き下り普通列車([[JR九州811系電車|811系]]+[[JR九州813系電車|813系]]7両編成<ref group=注>811系がPM2編成(4両編成)、813系がRM101編成(3両編成)。PM2編成が進行方向側に連結。</ref> )が[[イノシシ]]に衝突し車両点検のために停止中、[[無閉塞運転]]で進行してきた後続の門司港発[[荒木駅|荒木]]行き下り[[快速列車]](813系5両編成<ref group=注>RM008編成(2両編成)+RM231編成(3両編成)。RM008編成が進行方向側に連結。</ref>)が追突し134名が重軽傷を負った。
: 後続列車が中継信号機の進行現示を自列車に対するものと勘違いし、無閉塞運転取扱規則に反して加速したのが原因。
: 軽合金製の車体は[[テレスコーピング現象 (鉄道)|テレスコーピング現象]]による衝撃で各車とも車端部が破損しており、全車が[[廃車 (鉄道)|廃車]]となった。なお先行列車の先頭車両の前頭部(811系)は[[九州鉄道記念館]]の運転シミュレーターとして活用されている。また、事故廃車になった813系は被害を受けてない部品がのちに製造された300番台に再利用されている。
{{See also|無閉塞運転#鹿児島線列車追突事故}}
{{Main2|事故車部品の再利用|JR九州813系電車#300番台(9次車)}}