「官主主義」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2016年4月20日 (水) 15:56 (UTC)}}
'''官主主義'''(かんしゅしゅぎ)とは、[[官僚]]が[[国家]]の主要政策などの決定において、[[国民]]による[[選挙]]で選ばれた[[政治家]]よりも大きな権力を持つ政治体制で、{{要出典範囲|date=2016年4月|[[筑紫哲也]]が提唱した概念}}
 
== 概要 ==
[[太平洋戦争]]直前の[[1940年]]頃に、[[国家総動員法]]などにより政治家ではなく官僚が主導する形での国家運営の導入とともに成立した(ただし[[政党内閣]]の終焉は1930年代前半であり、それ以降の内閣の首相は[[近衛文麿]]以外軍人もしくは官僚であった)。終戦後に[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]によって陸海軍解体・[[財閥解体]]などは実施されたが、官僚制度については[[内務省 (日本)|内務省]]廃止など一部の例を除いて不問に付されたことから、その後も同体制が現在まで続くこととなる。{{要出典範囲|date=2016年4月|「通産省と日本の奇跡」(チャーマーズ・ジョンソン、1982)のようにこのような制度を庇護する意見もあるが、[[カレル・ヴァン・ウォルフレン]]のようにその権力構造を問題視する意見も見られる}}
 
== 関連項目 ==
* [[政治主導]]