「アインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンのパラドックス」の版間の差分

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「波束の収縮の影響」という言い方は不明確 避ける。en:EPR paradox と EPR論文 を参考に修正を試みる。 相対論との関係: {{節スタブ}} ; 「隠れた変数」正確に
top: 「パラドックス であるとした」{{要出典 本当か? 2012年 IPユーザーが書いた。
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'''アインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンのパラドックス'''({{lang-en-short|Einstein–Podolsky–Rosen paradox}}、頭文字をとって'''EPRパラドックス'''とも呼ばれる)は、[[量子力学]]の[[量子もつれ]]状態が[[局所性]]を(ある意味で)破るので、[[相対性理論]]と両立しないのではないかという[[パラドックス]]である。[[アルベルト・アインシュタイン]]、[[ボリス・ポドルスキー]]、[[ネイサン・ローゼン]]らの思考実験にちなむ。
 
EPRパラドックスが発表された当時は、アインシュタインらは[[局所実在論]]の立場を取っていたため、量子論が実在論的に完全でない結果を与えることを{{要出典範囲|「パラドックス」であるとした|date=2021年10月|title=本当か?}}。しかし、[[ベルの不等式]]の検証(1982年)などにより、量子論では局所実在論が(ある意味で)破綻することが明らかになっており、非局所的な量子もつれ状態はEPR相関と呼ばれている。
 
== 概要 ==