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『'''壷算'''』('''つぼざん''')は、[[古典落語]]の演目の一つ。『[[時そば]]』に並ぶ[[詐欺]]師が主人公の話であり、[[三遊亭金馬 (3代目)|三代目[[三遊亭金馬]]が上方から輸入した。
 
== あらすじ ==
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二荷入りの水がめを買いたい主人公の吉公。しかし、この男は「黙っていた方が利口に見える」とまで言われるドジ。おかみさんに言われ、買い物上手と言う兄貴分の所へ協力を求めに訪れた。そんな吉公の頼みを、快く引き受けた兄貴分。だが、瀬戸物屋を訪れた彼が目をつけたのは何故か半分の一荷入りの水がめ。このかめの値段は、本来三円と五十銭だったのだが、兄貴分は瀬戸物屋を太鼓持ちも顔負けの口調でおだて上げて五十銭値引きさせてしまった。そして、何度も文句を言いかける吉公を制し、兄貴分は一荷入りを買い求めて店を出てしまう。吉公が「俺の買いたいのは二荷入りの壷」と文句を言うと、兄貴分は任せておけと言い何故か瀬戸物屋へ引き返してしまった。
 
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*[[ドラえもん]]のエピソードの一つ、『世の中うそだらけ』(てんとう虫コミックス9巻収録)でジャイアンがのび太からアイスクリームを買い取る際同じ手を使った。
 
[[categoryCategory:落語の演目|つほさん]]