「海苔」の版間の差分

注釈化
(注釈化)
[[File:Nori.jpg|thumb|200px|板海苔]]
{{栄養価 | name=あまのり 焼きのり<ref name=mext7>[[文部科学省]] 「[http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365297.htm 日本食品標準成分表2015年版(七訂)]」</ref>| kJ =787| water=2.3 g| protein=41.4 g| fat=3.7 g| satfat=0.55 g| monofat = 0.20 g| polyfat =1.39 g| opt1n=[[コレステロール]] | opt1v=22 mg| carbs=44.3 g| fiber=36.0 g| sodium_mg=530| potassium_mg=2400| calcium_mg=280| magnesium_mg=300| phosphorus_mg=700| iron_mg=11.4| zinc_mg=3.6| copper_mg=0.55| Manganese_mg=3.72| selenium_ug =9| betacarotene_ug=25000| vitA_ug =2300| vitE_mg =4.6| vitK_ug=390| thiamin_mg=0.69| riboflavin_mg=2.33| niacin_mg=11.7| vitB6_mg=0.59| vitB12_ug=57.6| folate_ug=1900| pantothenic_mg=1.18| opt2n=[[ビオチン|ビオチン(B<sub>7</sub>)]] | opt2v=46.9 µg| vitC_mg=210| note =ビタミンEはα─トコフェロールのみを示した<ref>[[厚生労働省]] 「{{PDFlink|[https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114399.pdf 日本人の食事摂取基準(2015年版)]}}」</ref>。別名: のり
エネルギー: 暫定値 | right=1 }}
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[[File:Nori tori Hiroshige.jpg|thumb|品川大森での海苔取り(歌川広重)]]
[[File:Shinagawa nori Utagawa Kuniyoshi 1864.jpg|thumb|海苔を焼く女(歌川国貞)。江戸時代]]
海苔の形態としては、生海苔の他、板海苔<ref group="注">板海苔には[[和紙]]の技法を用いる。海苔を刻んで[[簀]](す)の上に並べた木枠に流し込み、乾燥させたもの。当初は「抄きのり」(すきのり)と呼ばれたが、後に広く「浅草海苔」とよばれるようになった。</ref>、切海苔、刻海苔、[[味付け海苔]]などがある。
 
海苔は日本人にとって身近な海産物の一つである。食品としての「海苔」は漉(す)いて紙状に乾燥させた'''板海苔'''<ref>『[[大辞泉]]』(小学館)。ただし「板海苔」は多くの辞書では見出し語としていない。『日本国語大辞典』(小学館)、『[[大辞林]]』(三省堂)、『新明解国語辞典』(三省堂)、『[[広辞苑]]』(岩波書店)には見当たらない。</ref>を利用する事が多い。乾燥させない海苔は'''生海苔'''とも呼ばれる。
海苔が使われている食品に「磯辺餅」がある。海苔の産地にも「磯辺」「石部」「磯部」「石辺」(いずれも「いそべ」と読む)などの[[地名]]を見ることが出来る。海苔の主な産地は宮城県、千葉県、[[伊勢湾]]、[[瀬戸内海]]、[[九州]]などである。
 
佐賀県は都道府県別生産量が平成24年で一位となっており、これは9年連続である。生産量は年間7万トンと、2位以下を大きく引き離している。一方で、[[有明海]]沿岸は[[諫早湾干拓]]問題で大きく揺れた地域であり、干拓事業開始直後は水質の汚濁などによって海苔の生産量や品質に大きく影響を与え、とりわけ長崎県の産地は壊滅的打撃を受けた。それに加えて[[鴨]]によって種ごと海苔を食べられてしまう[[食害]]が急増し<ref group="注">2015年1月の話によると7、8年前から突然増えた。</ref>、[[鷹匠]]に依頼し害鳥を追い払っているが効果はあまり無いと言う<ref>[[今日感テレビ]] 2015年1月14日放送分</ref>。とはいえ、[[贈答品]]の多くは有明産海苔が選択されるなど、ブランドに揺るぎはない。生産量2位の兵庫県は[[播磨灘]]が主産地となっている。[[コンビニエンスストア|コンビニ]][[おにぎり]]等の用途によく使われているが、[[播磨五川]]、特にそのうち流域面積が突出している[[加古川]]のもたらす[[栄養塩]]が生育を左右している。加古川下流域に[[加古川大堰]]が完成した後は、海苔の白化、生育不良などの問題が起こっている。瀬戸内海では水質浄化を進めた結果、海水中の栄養分が乏しくなり色落ちなどの被害が出ている。
 
兵庫県、福岡県は佐賀県に次いで生産量は高い県であり、以下は熊本県、香川県、愛知県、千葉県、三重県、岡山県、宮城県と続く。東京湾は太平洋戦争後、[[埋立地|埋め立て]]が進み、和紙と同様の技法で有名であった江戸前海苔(浅草海苔)のシェアはほんの数%で生産量は非常に少ない。
 
== 他の動物への影響 ==
海苔は[[イヌ]]や[[ネコ]]などの動物には[[マグネシウム]]の過剰摂取となり尿路疾患をもたらすことがある<ref>{{PDFlink|[https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide/pdf/full.pdf 飼い主のためのペットフード・ガイドライン]}} 環境省、2020年4月29日閲覧。</ref>。
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist2}}
=== 出典 ===
{{Reflist|30em}}
 
{{wiktionary}}
* [[海藻]]
* [[アオノリ]]・[[アオサ]] - 海苔に配合される場合がある
* [[味付け海苔]]
* [[海苔巻き]]