「僧ヶ岳県立自然公園」の版間の差分

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== 概要 ==
[[飛騨山脈|北アルプス]][[僧ヶ岳]]を中心とし、[[越中駒ヶ岳|駒ヶ岳]]で[[中部山岳国立公園]]に隣接する。公園北部では黒部川水系宇奈月谷、南部で片貝川水系の北又谷までが指定域に含まれている。
 
== 地理 ==
=== 主な山岳 ===
* [[僧ヶ岳]](1855.5m)
:夏にはニッコウキスゲのお花畑、秋にはナナカマドやチングルマの紅葉が見られる。
* [[越中駒ヶ岳]](2002.5m)
:標高2002mであることから2001年に登山道が開かれ2002年の山として広まった。
 
== 自然 ==
北僧ヶ岳と僧ヶ岳の間にある仏ヶ平という広い山頂台地は、尾根西側に強風によって樹木が成長出来なかった風衝草原、東側に豪雪の雪溜まりによる池塘を含む雪田草原と、それぞれ違う植物層の草原を形成しており高山植物が豊富である。
 
=== 植物 ===
*[[ハクサンコザクラ]]
*[[オオサクラソウ]]
*[[キヌガサソウ]]
*[[ハクサンチドリ]]
*[[アオチドリ]]
*[[タカネサギソウ]]
*[[ヒメイチゲ]]
*[[ミヤマクワガタ]]
*[[シラネアオイ]]
 
== 地質 ==
僧ヶ岳・駒ヶ岳は年代不明の変成岩帯である飛騨帯からなり、変成を受けた結晶質石灰岩や飛騨片麻岩が見られる。
公園内の[[宇奈月谷]]には同じく変成で出来た[[十字石]]片岩という珍しい鉱物があり、「宇奈月の十字石」県指定天然記念物となっている。
 
== 関連施設 ==
*片貝山荘
 
== 関連市町村 ==