「落下傘候補」の版間の差分

m
 
 
== 世界での例 ==
現在[[イギリス]]の[[庶民院 (イギリス)|庶民院]](下院)では、選挙区に土着した候補者よりも落下傘候補のほうが多くなっている。この体制は19世紀に問題化した[[腐敗選挙区]]、懐中選挙区を解消し、政党本位の選挙制度、[[二大政党制]]へ移行する過程で[[トーリー党 (イギリス)|トーリー党]](現・[[保守党 (イギリス)|保守党]])と[[ホイッグ党 (イギリス)|ホイッグ党]](現・[[自由民主党 (イギリス)|自由民主党]])を中心に確立したとされる。{{see also|イギリス総選挙#概要|腐敗選挙区#歴史的背景}}
 
[[アメリカ合衆国]]では、[[19世紀]]まで存在した'''5分の3条項'''([[アメリカ合衆国下院|下院議員]]・[[アメリカ選挙人団|大統領選挙人]]定数の計算に使う人口を、[[奴隷]]は100人につき[[アメリカ合衆国の市民権|一般市民]]60人相当とする)により、南部各州の議員定数が多くなっていたため、[[南北戦争]]前後に南部へ乗り込む北部人([[カーペットバッガー]])が目立った。このため選挙法の見直しが行われ、選挙区において3か月以上住民でなければ、選挙区で立候補をすることが出来なくなった。現在では「カーペットバッガー」という英単語は、落下傘候補を指す侮蔑語として使われる。{{main|カーペットバッガー#州ごとの政治|奴隷権力#南部が持っていた権力}}{{see also|アメリカ合衆国の奴隷制度の歴史#緊張の高まり}}