「行縢山」の版間の差分
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== 山容 ==
西側にある[[標高]]829.9メートルの'''雄岳'''と東側にある標高809メートルの'''雌岳'''からなり、頂上付近は断崖となっている。東部には行縢川が流れ
修験道の霊山であり雄岳と雌岳の間には[[日本の滝百選]]に選定された[[むかばきの滝|行縢の滝]]がある<ref>{{Cite web|url= http://www.kanko-miyazaki.jp/shinwanofurusato/sp/img/pamph/pdf/16.pdf |title= 神話の源流〜はじまりの物語 運命の出逢いを辿る延岡の旅|website= 宮崎県総合政策部記紀編さん記念事業推進室 |accessdate= 2021-11-07 }}</ref>。近くの[[比叡山 (宮崎県)|比叡山]]などと並んで[[ロッククライミング]]のゲレンデにもなっている。
1400万年前、行縢山の北方に位置する[[大崩山]]の原型となった[[カルデラ]]が大噴火を起こした。カルデラ外縁部の[[四万十層群]]と呼ばれる地層に[[マグマ]]が貫入し、冷えて[[花崗岩]]からなる環状岩脈となり、浸食から取り残されてできた山の一つが行縢山である。行縢山は環状岩脈の南端部にあたる<ref>[[松本達郎]]ほか 『日本地方地質誌 九州地方』 朝倉書店、1973年</ref>。
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