「新自由主義」の版間の差分

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{{読み仮名|'''新自由主義'''|しんじゆうしゅぎ}}とは、[[政治]]や[[経済]]の分野で「新しい[[自由主義]]」を意味する[[思想]]や[[概念]]。日本では以下の複数の用語の[[日本語]]訳として使われている<ref>[http://www.iwanami.co.jp/shiso/0965/kotoba.html リベラリズムの多義性(川崎修) - 思想 2004年 第9号]</ref>。政治色は黄色である。
*「'''ニューリベラリズム'''」([[:en:Socialsocial liberalism]])。初期の[[個人主義]]的で[[レッセフェール|自由放任主義]]的な[[古典的自由主義]]に対して、より[[社会的公正]]を重視し、自由な個人や市場の実現のためには政府による介入も必要と考え、[[社会保障]]などを提唱する<ref>{{Cite journal |和書|author=菊池光造 |date=2000-03 |url=https://hdl.handle.net/2433/37562 |title=書庫の一隅にて |publisher=京都大学附属図書館 |journal=静脩 |volume=36 |issue=4 |pages=8-9 |accessdate=2012-07-25 }}</ref>。'''詳細は[[社会自由主義]]および[[社会的市場経済]]を参照。'''
*「'''ネオリベラリズム'''」([[:en:Neoliberalismneoliberalism]])。1930年以降、[[社会的市場経済]]に対して個人の自由や[[市場原理]]を再評価し、政府による個人や市場への介入は最低限とすべきと提唱する。1970年以降の日本では主にこの意味で使用される場合が多い。
 
当記事ではネオリベラリズムの意味を記述する。