「普通社債」の版間の差分

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Ayumi2000 (会話 | 投稿記録)
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==特徴==
*日本国内の企業が発行するものは、基本的に額面は100万が1億のものが多い。これは[[会社法]]の定める社債管理者の不設置要件を充足するためである。ただ、例外的に[[東京ガス]]や[[東京電力]]のように10万円の額面を発行する企業、100万円の額面を発行する企業もみられる。
*発行額、運用期間(償還日)、利率は発行時に定められている。これらは途中で変更されることはない。
*利率は発行する企業が自由に決められるが、経営基盤のしっかりした企業(債券格付け会社がAランクの格付けをする企業)であれば利率は低く、逆に新興企業や株価の安い企業など(BBB程度の格付けの企業)では利率が高くなる。これは[[リスク]]と[[リターン]]のバランスからくるもの。
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*上場企業の普通社債は、償還まで持たずに途中で主に[[証券会社]]を通じて売却することも可能である。ただし、この場合'''元本割れ'''する場合がある(逆もないこともない)。
*新規募集は銀行、証券会社などを通じて行われるが、取り扱い窓口が限られているため、どこでも申し込めるものではない。また、取り扱い窓口により割り当て額が異なる。
*鉄道会社などではが個人向けに社債を発行する場合、購入した投資家に対して抽選でプレゼントをつけることもある。
 
==関連項目==