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'''ナザール・ナジャリアン'''（{{翻字併記|ar|نزار نَجَاريَان|Nazar Najarian}}, {{Lang-hy|Նազար Նաճարեան}}, [[1957年]][[7月24日]] - [[2020年]][[8月4日]]）は、[[レバノン]]の[[政治家]]、[[実業家]]。
== 生涯 ==
[[アルメニア人|アルメニア]]系の5人家族の家庭に長男として生まれ、[[ベイルート]]で育った<ref name="explosion-1.5050902">{{Cite news|url=https://montreal.ctvnews.ca/montreal-businessman-among-victims-of-beirut-explosion-1.5050902|title=Montreal businessman among victims of Beirut explosion {{!}} CTV News|work=CTV News Montreal|date=2021-05-26}}</ref>。{{仮リンク|ハイガズィアン大学|en|Haigazian University}}でマーケティング研究・[[会計学]]・商業科学の学位を取得<ref name="explosion-1.5050902"/>。 [[アラビア語]]・[[アルメニア語]]・[[フランス語]]・[[英語]]の4ヶ国語に堪能であった。[[1975年]]に[[レバノン内戦]]が勃発すると政治に関与し、[[1980年]]に{{仮リンク|バシール・ジェマイエル|en|Bachir Gemayel}}から「個人を動員する」という使命を託された。また、ジェマイエルが大統領に就任すると、他にもいくつかの任務を引き受けた。
内戦終結後は[[カタール]]に移り、さらに[[2012年]]10月に[[モントリオール]]に移住した。モントリオールでのナジャリアンは[[2013年]]1月にテトラン・ホールディングスを設立してその[[最高経営責任者|CEO]]となり<ref name="explosion-1.5050902"/>、
[[プロヴァンス]]風のグルメショップ「ラ・キュール・グルマンド」のフランチャイズオーナーになるなど完全に政治から離れていた。
晩年はモントリオールに本拠を置いたままレバノンへ帰国することが頻繁になり、[[2018年]][[6月11日]]に[[ファランヘ党 (レバノン)|レバノン社会民主党]]の事務局長に就任した<ref name="explosion-1.5050902"/>。[[2020年]][[8月4日]]に[[ベイルート港]]で[[ベイルート港爆発事故|爆発事故]]が発生し、都市全体に爆発の破片が散らばると、オフィスで頭部に重度の外傷を負って死去した<ref name="explosion-1.5050902"/>。遺体は[[8月8日]]に埋葬された。
== 出典 ==
{{Reflist}}
{{Wikinewslang|ru|Категория:Назар Наджарян}}
{{Lebanon-stub}}
{{Politician-stub}}
{{People-substub}}
{{DEFAULTSORT:なしやりあん なさある}}
[[Category:レバノンの政治家]]
[[Category:カナダの実業家]]
[[Category:レバノンのキリスト教徒]]
[[Category:アルメニア系人]]
[[Category:事故死した人物]]
[[Category:ベイルート出身の人物]]
[[Category:1957年生]]
[[Category:2020年没]]
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