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'''連続確率分布'''(れんぞくかくりつぶんぷ、{{lang-en-short|continuous probability distribution}})や'''連続型確率分布'''(れんぞくがたかくりつぶんぷ)は、[[確率論]]において、[[累積分布関数]]が[[連続 (数学)|連続]]な[[確率分布]]である。連続確率分布となるのは確率変数 {{mvar|X}} が連続型のときに限られる。絶対連続分布と区別する際は'''広義連続分布'''と呼ぶ。
 
広義連続分布では、確率変数 X の値 a に対して常に {{math|P(''X'' {{=}} ''a'') {{=}} 0}} である。これは必要十分条件である。しかし、確率変数が連続型でも広義連続分布でい場合は、必ずしもそうではない。広義連続分布ではない例として[[退化分布]]がある。退化分布などでは {{math|P(''X'' {{=}} ''a'') > 0}} となることもありうる。
 
広義連続分布では[[確率密度関数]]が存在しない場合があるが、絶対連続分布では必ず確率密度関数が存在する。