「鬼滅の刃」の版間の差分

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: 担当の刀鍛冶は鋼鐵塚蛍。日輪刀の色は漆黒{{Sfn|単行本2巻|loc=第9話 おかえり}}で、拵は日輪を思わせる透かし鐔の他、柄や鞘を含めて黒と銀を基調としている。水の呼吸は資質的に合っていないことから極めることが叶わず、伝承したヒノカミ神楽も技の威力に身体がついていかない{{Sfn|単行本9巻|loc=第77話 轟く}}。その自覚から、新たな自分の呼吸法を模索し{{Sfn|単行本11巻|loc=第90話 感謝する}}、堕姫・妓夫太郎戦の中でヒノカミ神楽に水の呼吸の体捌きを組み合わせた複合型の呼吸を編み出した。刀は激戦で折れたり紛失したりしている。最新の刀は、縁壱零式の機体内に収納されていた継国縁壱の戦国時代の刀を鋼鐵塚が研ぎ直したもの{{Sfn|単行本12巻|loc=第105話 なんか出た}}{{Sfn|単行本15巻|loc=第129話 痣の者になるためには}}。鍔は煉󠄁獄杏寿郎の遺品{{Sfn|単行本15巻|loc=第129話 痣の者になるためには}}。
: 無限城では、冨岡とともに上弦の参・猗窩座と交戦。圧倒的な実力を誇る猗窩座の前に劣勢を強いられるが、戦いの途中で「透き通る世界」を会得し、頸の切断に成功する。しかし、頸の弱点を克服して抵抗を続ける猗窩座に追い詰められるが、最後は猗窩座が自らの敗北と死を受け入れ、感謝の念を示して崩れ去ったため辛勝となった。
: 無惨との戦いでは自身ら鬼殺隊を「異常者の集まり」、殺された人達についても「大災に遭ったと思え」と言う彼に無表情のまま怒りと憎悪を滲ませて「無惨、お前は存在してはいけない生き物だ」と言い放ち、同期や柱たちとともに交戦するも無惨の猛攻で右目と左腕を失う。しかし、夢を通じてヒノカミ神楽の真実を知り、死闘の末に無惨討伐に成功する。その後は意識を失っている間に無惨によって「鬼の王」として覚醒。鬼殺隊に牙を剥くも禰豆子の必死の呼びかけやカナヲが放った「鬼を人間に戻す薬」によって無事人間に戻り、仲間たちとともに喜びあった。
: 戦後はこれまでの関係者とのやりとりや戦死した隊士たちの墓参りを済ませた後、同期たちや禰豆子とともに実家に戻った。なお、右目と左腕は形こそ再生したものの、その機能や感覚は失われてしまった。
: <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:: 鋭敏な嗅覚と修行によって得た剣術勘により、敵に打ち込むべき太刀筋が糸のように視覚化される[[共感覚]]の一種。糸が張った瞬間にそのまま引かれるイメージで剣を斬り込む。ただし、攻撃が間に合わないなど敵の隙が消えた場合「糸」は切れてしまう。
:; 水の呼吸(みずのこきゅう)
::; 壱ノ型 水面斬り(みなもぎり)
::: 水の呼吸法による剣術の基本技。交差させた両腕から勢い良く水平に刀を振るう。跳躍状態でも高い威力を持つ。
::; 弐ノ型 水車(みずぐるま)
:::: 陸ノ型と参ノ型の足運びを組み合わせ、相手の力を自分の動きに取り込む応用技。
::; 漆ノ型 雫波紋突き(しずくはもんづき)
::: 水の呼吸の中でも最速の突きそれ故、鬼の頸を斬り落とすには向かないが、咄嗟の牽制に向く
:::; 雫波紋突き・曲(しずくはもんづき・きょく)
:::: 軌道を曲げ、斜めから突く応用技。飛び道具の迎撃などに用いる。
::; 捌ノ型 滝壷(たきつぼ)
::: 跳躍から怒涛の勢いとともに上段から打ち下ろす。威力、攻撃範囲ともトップクラスの技。
::; 玖ノ型 水流飛沫(すいりゅうしぶき)
::: 動作中の着地時間・着地面積を最小限にし、縦横無尽に駆け巡ることを可能とする歩法。足場の悪い場所での戦いに適している。
: [[ヒロイン]]。炭治郎の妹で、竃門家の長女。人間だったころは家族思いの心優しい性格。炭治郎不在時に鬼舞辻󠄀無惨の襲撃を受けるが、その血が傷口から混入したことで鬼化して生き残る。鬼の習性で助けに来た炭治郎を襲うが、必死の呼びかけで涙を流す、飢餓状態で人の血肉が必要な状態ながら冨岡に倒された炭治郎をかばうなど、普通の鬼とは違う様子を見せたことで見逃される。以降は竹製の口枷がつけられ、意識が混濁している状態となる。
: 鬼の能力の一つとして、身長をある程度拡縮できる。普段は日差しを避け、体を少し小さくして背負い箱に入った状態で炭治郎に運ばれているが、戦闘時となると体の大きさを戻して蹴りをメインに戦うようになる。また、累との戦闘時に死んだ母親と深層意識で出会ったことがきっかけで、血が燃えて爆ぜる血鬼術「'''爆血'''(ばっけつ)」が開花する{{Sfn|単行本5巻|loc=第40話 ヒノカミ}}。
: 普段は日差しを嫌うなど鬼の本能の一部を見せるが、ぼーっとしていることが多い。しかし、炭治郎が危機に陥っていたり、強く呼びかけられたりすると活動的になる。鱗滝から暗示をかけられ、人間が自分の家族に見え、鬼を敵と認識するようになる<ref group="注">但し、珠世や愈史郎の様に人間を襲う事をしない鬼は、例外的に人間と同様、守るべき家族として認識する。</ref>。人間の血に対する欲求は強く残るが、自意識で無理やり押さえ込んでいる。しかし、自身の中にある無惨の血が呼応することで上弦並の力に覚醒するが、この状態になると人間に対する食欲が高まり襲おうとするが炭治郎の子守唄で抑えられる。刀鍛冶の里での上弦との死闘の後、太陽の光を克服し、片言ながら言葉を話せるようになる。
: 鱗滝は、通常の鬼が人間の血液で活力を得るところを、禰󠄀豆子は睡眠で代替しているとみている。肉体的な再生能力は通常の鬼より鈍い。鬼化の進行が進めば再生速度は「上弦の陸」の堕姫すら上回り、血を凝結させ繋げていれば五体が切られても動ける。また、珠世は最初の二年間の睡眠中に、禰󠄀豆子の鬼としての性質が変質したと推測している。
: 又、当初は表情が少なかったが、炭治郎に頭を撫でて欲しくて寝ている彼に頭突きをし、その石頭から額が割れて泣き出したり、甘露寺に撫でられて嬉しそうにするなど、初期に比べて表情豊かになってきている。
: 太陽を克服した後は無惨を炙り出す鍵として鱗滝らに預けられる形で残り、後にしのぶと珠世の共同研究で作られた薬によって人間に戻ることができた。その後は「鬼の王」となってしまった炭治郎に必死の呼びかけをし、炭治郎は無事に人間に戻った。決戦終結後は炭治郎や彼の同期たちとともに実家に戻った。
: <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
: 吉原・遊郭編では、「京極屋」に宇髄の嫁・雛鶴を救出すべく「善子」として潜入する{{Sfn|単行本9巻|loc=第71話 遊郭潜入大作戦}}。聴覚によって蕨姫花魁が上弦の鬼・堕姫である事を見抜いたものの、堕姫に暴行されていた禿を助けようと動いたため鬼殺隊士である事を見破られ囚われの身となる{{Sfn|単行本9巻|loc=第73話 追跡}}{{Sfn|単行本9巻|loc=第74話 堕姫}}。
: 柱稽古では渋々ながらも参加し、当初は厳しすぎる内容に弱音を吐き続けていたが桑島の死を手紙で知ってからは桑島の無念を晴らすべく真面目に修行に励むようになる。
: 無限城では、鬼となった師の仇にして兄弟子・獪岳と交戦。新しい「漆の型」で葬る{{Sfn|単行本17巻|loc=第145話 幸せの箱}}。代償に、雷の呼吸と血鬼術の合わせ技をくらい死にかけるも愈史郎に救われ命拾いする{{Sfn|単行本17巻|loc=第146話 誇り}}。その後童磨を倒した伊之助とカナヲと合流をする。無惨との戦いにも参加し、最後まで生き残った。戦後は炭治郎たちともに彼の実家へ移った。曽孫である燈子が彼の人となりを覚えているため、かなりの長命だったと思われる。なお、後に「善逸伝」という自身と鬼殺隊の活躍を記した自伝を遺したようだが、自身が鳴柱に昇格した・禰豆子はお姫様だったなど事実を一部改竄している模様。
: <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 雷の呼吸(かみなりのこきゅう)
: 鱗滝と共に炭治郎と禰󠄀豆子を後援しており、柱合裁判で読み上げられた鱗滝の手紙により、「禰󠄀豆子が人を喰ったら切腹して詫びる」覚悟を持っていることが明らかになる。
: 隊服の上から、左右で違う柄を継いだような羽織を着用する。右半分が色付きの無地、左半分は錆󠄀兎の着物と同じ柄。このため伊之助からのあだ名は「半半羽織」。
: 祝言間近の姉・'''蔦子'''を鬼に殺された過去を持つ{{Sfn|単行本15巻|loc=第131話 来訪者}}。錆󠄀兎とは同じ時期に鱗滝に入門し、親友同士だった。作中での2度目の柱合会議の際、ほかの柱に対し「俺には関係ない」「俺はお前たちとは違う」と発言、柱稽古に出ないなどして顰蹙を買う。しかしこれは、最終選別を実力で突破したのではなく錆󠄀兎に守られ生き残っただけであるという負い目があったためである{{Sfn|単行本15巻|loc=第130話 居場所}}。「ほかの柱と肩を並べていていい人間ではない」と劣等感と自己嫌悪の念を抱えていた{{Sfn|単行本15巻|loc=第130話 居場所}}が、炭治郎に「錆󠄀兎が残したものを繋いでいかないのか」と問いかけられ、嘗て錆󠄀兎に自分自身を貶める言葉を張り手と共に諫められた事を思い出し、柱稽古に参加する事を思い改める{{Sfn|単行本15巻|loc=第131話 来訪者}}。
: 自己評価は低いが柱にふさわしいだけの実力が備わっている。水の剣術は炭治郎を上回り、自ら独自に「拾壱ノ型」も作り出し、十二鬼月下弦に通用。上弦の猗窩座にも絶賛され、「杏寿郎のように死ぬことはない、鬼になろう」と勧誘されている。
: 無限城では、炭治郎と上弦の参・猗窩座と交戦{{Sfn|単行本17巻|loc=第146話 誇り}}。痣の者として覚醒するが、それでも実力がおよばない{{Sfn|単行本18巻|loc=第152話 透き通る世界}}。炭治郎が猗窩座を斬首するも倒し切れず、満身創痍の弟弟子を必死で守り、最終的には猗窩座が自ら負けと死を受け入れるという形での辛勝となる{{Sfn|単行本18巻|loc=第156話 ありがとう}}。
: <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 水の呼吸(みずのこきゅう)
::; 弐ノ型 水車(みずぐるま)
::: 上弦の参・猗窩座との戦いで使用、猗窩座の右腕を切断した。
::; 参ノ型 流流舞い(りゅうりゅうまい)
::: 無限城にて炭治郎を襲った鬼に対して使用。炭治郎の構えを見て即座に判断し、合わせるように使用した。後に、上弦の参・猗窩座との交戦でも使用した。
::; 肆ノ型 打ち潮(うちしお)
::: 那田蜘蛛山の父鬼に使用。炭治郎と同じ技であるが、作中では炭治郎や伊之助では歯が立たなかった頑健な父鬼の首を容易に斬り落とす等、より高威力である描写がなされた。
::: 痣の発現直後や、限界を超えて失神した炭治郎を守るために、猗窩座に対しても使用した。
::; 拾ノ型 生々流転(せいせいるてん)
::: 上弦の参・猗窩座との交戦、無惨との最終決戦で使用。
::; 拾壱ノ型 凪(なぎ)
::: 冨岡が独自に編み出した剣技。刀の間合いに入ったあらゆる攻撃を無効化する。那田蜘蛛山の累戦、無限城での猗窩座戦で使用
:<!--リスト分断防止。[[Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き]]-->
; {{Anchors|胡蝶しのぶ}}胡蝶 しのぶ(こちょう しのぶ)
:<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 蟲の呼吸(むしのこきゅう)
:: 虫の名を冠してなぞらえた、「舞」と称する技を持つ。
::; 蝶ノ舞 戯れ(ちょうのまい たわむれ)
::: 上空へ高く跳び、着地時に敵へ連続して毒を刺し込む技。アニメではさらに、敵の視点から見ると蝶の群れが舞い飛び、身体に止まった一羽から毒が染み出すエフェクトが追加されている。
::; 蜂牙ノ舞 真靡き(ほうがのまい まなびき)
::: 相手に不意打ちをかけて一突きする技。
::: 毒針と化した刃で素早く六連撃の突きを放ち、大量の毒を撃ち込む。
::; 蜈蚣ノ舞 百足蛇腹(ごこうのまい ひゃくそくじゃばら)
::: 地面を抉るほどの力強い踏み込みで四方八方に動いて相手を撹乱し、その隙を狙って攻撃する。
:<!--リスト分断防止。[[Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き]]-->
; {{Anchors|煉獄杏寿郎}}煉󠄁獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
: 好きなもの [[サツマイモ|さつまいも]]の[[味噌汁]]
:「'''炎の呼吸'''(ほのおのこきゅう)」を使用する'''炎柱(えんばしら)'''。日輪刀は刀身が赤色で、拵は炎の様な形状の鐔を備えている。
:服装は隊服の上から、下方先端が炎を思わせる意匠の白いマントの様な羽織を羽織っている。伊之助からの渾名は「ギョロギョロ目ん玉」。
:隊律違反を犯した炭治郎と鬼である禰󠄀豆子の斬首を問答無用で主張するが、鬼に対する怨みや憎しみは見せず、正論を好んで語る{{Sfn|単行本6巻|loc=第45話 鬼殺隊柱合裁判}}。柱合裁判後、炭治郎の心意気に一人感ずる様子も見せ{{Sfn|単行本6巻|loc=第47話 プイ}}、後に再会した時には継子に勧誘する{{Sfn|単行本7巻|loc=第54話 こんばんは煉󠄁獄さん}}。また、最期には人間を守るために戦った禰󠄀豆子を鬼殺隊の一員として認める{{Sfn|単行本8巻|loc=第65話 誰の勝ちか}}。
: 歴代「炎柱」を輩出している名家・煉󠄁獄家の出身。幼いころから父の指導の下、鬼狩りとしての腕を磨いていたが、突如剣を捨て無気力となった父より罵倒され、深く傷つきながらも、表向きは常に快活な笑顔を浮かべ、弟・千寿郎を導きつつ柱の一人として鬼殺隊も支えた{{Sfn|単行本7巻|loc=第55話 無限夢列車}}。
:<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 炎の呼吸(ほのおのこきゅう)
:: 下弦の壱・上弦の参との戦いで、壱、弐、肆、伍、玖ノ型を披露している。炎にまつわる名前がついている。全ての型において炎を生み出し、纏っているかのような演出がなされる。
::; 壱ノ型 不知火(しらぬい)
::: 炎を発するような勢いで突撃して横一閃に一撃を放つ。
::; 弐の型 昇り炎天(のぼりえんてん)
::: 下から上へ向けて刀を振るい、猛炎の如き刃で斬りつける。攻撃速度に優れるため、咄嗟の牽制に向く
::; 参ノ型 気炎万象(きえんばんしょう)
::: 上から下へと落下の勢いを活かして弧を描くように刀を振るう。
::; 肆ノ型 盛炎のうねり(せいえんのうねり)
::: 自身を中心とした渦巻く炎のような剣技で攻撃する。相手から広範囲の攻撃で攻められた時に有効。
::: 烈火の猛虎を生み出すように刀を大きく振るって噛みつくように斬りかかる。
::; 玖ノ型 煉󠄁獄(れんごく)
::: 奥義。刀を振りかぶった状態から灼熱の業火の如き威力で猛進し、轟音と共に相手を抉り斬る豪快な技。これを受けた猗窩座は左側頭部、腕、左肩から胸部を大きく斬り割かれた。 アニメでは猛進する際の炎のエフェクトが龍の形状となり、攻撃が当たる際、炎の渦が起こる演出となっている。
:<!--リスト分断防止。[[Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き]]-->
; 宇髄 天元(うずい てんげん)
:「'''岩の呼吸'''(いわのこきゅう)」を使用する'''岩柱(いわばしら)'''。僧侶を思わせる風体で、盲目の大男{{Sfn|単行本16巻|loc=第135話 悲鳴嶼行冥}}。宇髄曰く「自分よりでかいヤツ初めて見た」。失明は幼少期の高熱によるもの。性格は穏やかで優しく非常に涙脆い。失明しているが、感覚が鋭過ぎて見えているかのように動ける為にイタズラをしかけられたり(避けるが)、疑われ絡まれる事も多かった模様。
: 父を流行病で亡くし、母も出産後亡くなっている。兄が1人、弟が2人いるが3人とも飢えや病気で亡くなっている。
: 柱の中では最年長のまとめ役で、輝哉の信頼も厚い{{Sfn|単行本16巻|loc=第139話 落ちる}}。体格と腕力は柱一で、心技体に優れ、総合的な戦闘力は突出して強い。複数の者らから「鬼殺隊最強」(またはそれに類する)と評価をされ{{Sfn|単行本16巻|loc=第134話 反復動作}}{{Sfn|単行本10巻|loc=第87話 集結}}{{Sfn|単行本19巻|loc=第169話 地鳴る}}、他の柱達からも尊敬され柱一信頼されている(中でも胡蝶しのぶは心から尊敬している)他、杏寿郎からは大きな身体や筋肉(及び怪力)を羨ましく思われていたり、無一郎からは「熊っぽい」と思われ、蜜璃からは悲鳴嶼を「猫好きで可愛い人」だと思っていたりする。中身は穏やかで優しい(+涙脆い)が、大きな身体や念仏を唱える姿から話しかけ辛いらしい。玄弥は弟子として彼の許にいた{{Sfn|単行本16巻|loc=第136話 動く}}。
: [[手斧]]と棘付き鉄球を鎖で連結した特製の日輪刀を武器に用いる。この鎖鉄球をぶつけて鬼の頭部を粉砕する{{Sfn|単行本16巻|loc=第138話 急転}}。
: 「子供」の負の面をよく知っており、柱合会議の初対面時は、炭治郎を疑っていたが、柱稽古に至り炭治郎をはっきりと認めた{{Sfn|単行本16巻|loc=第135話 悲鳴嶼行冥}}。
: 代々短命の一族で病に冒され、顔面上部の皮膚が変質している。初登場の柱合会議時点では視力を失っている。さらに時間の経過とともに病が進行し、身体が衰弱している。声質は「[[1/fゆらぎ]]」(えふぶんのいちゆらぎ)を帯び、聴く相手を心地よく高揚させる{{Sfn|単行本6巻|loc=第47話 プイ}}。我と個性が強すぎてまとまりがつかない「柱」達も、全員が彼を心酔し敬っている{{Sfn|単行本6巻|loc=第46話 お館様}}。鬼・禰󠄀豆子の存在を知りつつ炭治郎の行動を黙認していたが、柱達の自主性・使命感からの反対意見を頭ごなしに否定することもなく、最終的には禰󠄀豆子を組織的に認めるに至る。また、柱達にも秘密裏に珠世の存在をも把握している{{Sfn|単行本6巻|loc=第48話 蝶屋敷}}。
: 実は千年前に鬼舞辻󠄀無惨を出した末裔であり、一族の病を無惨を産み出した罪による呪いとみなし、執念で短命の血筋と鬼殺隊を千年維持してきた。病弱ながら知に優れ、築いた財で鬼殺隊を支えている。無惨の打倒こそが、一族の悲願である{{Sfn|単行本16巻|loc=第137話 不滅}}。彼ら2人の顔は「双子のように瓜二つ」だという{{Sfn|単行本16巻|loc=第137話 不滅 幕間}}。天元・炭治郎が「上弦の陸」を撃破した際には吐血しながらも歓喜した。
: 屋敷の場所を隠していたが無惨に突き止められ、病状の進行から喋ることもままならない状態で襲撃を受ける{{Sfn|単行本16巻|loc=第134話 不滅}}{{Sfn|単行本16巻|loc=第136話 動く}}。しかし、無惨が来ることを予測しており、自分を囮にした無惨討伐の策を練っていた{{Sfn|単行本16巻|loc=第139話 落ちる}}。永遠の命を求める無惨に対し、「永遠に不滅なもの」が「人の想い」である事を語り、「ありがとう 無惨」という言葉とともに妻や娘2人もろども自爆する{{Sfn|単行本16巻|loc=第137話 不滅}}{{Sfn|単行本16巻|loc=第138話 急転}}。無惨は「何か仕掛けられている」とは感づいていたが、「家族を道連れに自爆する」とは予想しておらず、「あの男は完全に常軌を逸している」と評している{{Sfn|単行本16巻|loc=第137話 不滅}}{{Sfn|単行本16巻|loc=第138話 急転}}。
:
; 産屋敷 あまね(うぶやしき あまね)
::: 相手の攻撃を避けつつ、身体を反転させて螺旋の軌道で切り裂く攻防一体の技。
::; 終ノ型 彼岸朱眼(ひがんしゅがん)
::: カナヲのみが使える奥の手。全神経及び呼吸を眼球に集中して動体視力を極限まで上げる事で周囲の全ての動きを鈍く遅く見えるようになる。しかし眼球への負荷は強大で、あまりの負荷に強膜が赤く染まり、最悪の場合、失明の危険がある。
 
; {{Anchors|不死川玄弥}}不死川 玄弥(しなずがわ げんや)
: 炭治郎の同期にあたる鬼殺隊剣士。風柱・不死川実弥の弟。悲鳴嶼行冥の弟子。
: 顔に大きな傷があり、目つきが鋭く、髪型はモヒカンにしている。無口で粗暴な性格に見られがちだが、実は意外に常識的で人が好く、変人だらけの周りに引くこともしばしば。選別後に女童を殴り日輪刀を催促したところを激怒した炭治郎に止められ、腕を折られた{{Sfn|単行本2巻|loc=第8話 兄ちゃん}}。選別時には炭治郎と同じくらいの背丈だったが、蝶屋敷で再会した際は劇的に体格がよくなっていた{{Sfn|単行本7巻|loc=第53話 君は}}。刀鍛冶の里にて再び炭治郎と顔を合わせるが、前述の件を根に持っており、当初は敵意を剥き出しにしていた{{Sfn|単行本12巻|loc=第105話 なんか出た}}。しかし、戦いの中で和解し{{Sfnm|1a1=単行本12巻|2a1=単行本13巻|3a1=単行本14巻|4a1=単行本15巻}}、以降はその人の好さが前に出るようになっている。突っ張っているが、根は女や子供に弱い。
: 体格は良いが、呼吸の才能が全く無い。戦闘では色変わりしていないやや短いただの日輪刀と、特製大型弾を撃ち出す南蛮銃([[ソードオフ・ショットガン]])を使う。また特異体質を持ち、強力な顎と特殊な消化器官により、鬼の肉を喰い取り込むことで、その力を一時的に使うことができる鬼殺隊にとって唯一無二の人材である{{Sfn|単行本14巻|loc=第124話 いい加減にしろ バカタレ}}。
: 不死川家の次男。鬼になった母から守ってくれた兄・実弥に「人殺し」と言ってしまったことを謝るため、才能がないながらも様々な手を使って後を追って、鬼殺隊に入隊した{{Sfn|単行本13巻|loc=第115話 柱に}}。柱稽古で念願の兄との再会を果たすも、鬼殺隊を辞めろと酷評され、さらに鬼喰いのことを告げると激怒される{{Sfn|単行本15巻|loc=第132話 全力訓練}}{{Sfn|単行本15巻|loc=第133話 ようこそ…}}。
: 無限城では黒死牟と対峙するも、まるで相手にならず一方的に斬られ、絶体絶命のところを実弥に救われた後、実弥の本心を聞いて涙を流す。負傷しながらも拾った黒死牟の髪と刃を喰うことで戦線復帰し「吸血の樹木」の血鬼術を習得。黒死牟の動きを止め、師や兄たちの勝利に貢献するが、黒死牟の体中から出た刃により脳天から切られたことが致命傷となる。戦闘後は致命傷によって身体が鬼のように崩壊し、今際の際に実弥に過去の謝罪と感謝の言葉を告げて死亡した。
: 声 - [[大塚芳忠]]{{R|natalie20190319|staff}}
: 演 - [[高木トモユキ]]{{R|kimetu stage}}
: [[天狗]]の面をつけた鬼殺隊の元'''水柱'''{{Sfn|単行本1巻|loc=第3話 必ず戻る夜明けまでには}}{{Sfn|単行本6巻|loc=第46話 お館様}}{{Efn|その顔立ちの優しさを鬼に馬鹿にされてから付け出したとの事。}}。前線を引退してからは次代の鬼殺隊員候補を育てる育手を担う。
: 「'''水の呼吸'''」を用いた剣術を教えている。炭治郎と同じく鼻が利き、彼の真摯過ぎる故に非情になれない性格を嗅ぎ分け、当初は彼を弟子とすることに難色を示していた{{Sfn|単行本1巻|loc=第3話 必ず戻る夜明けまでには}}。課題を突破した弟子には「[[厄除]]の面」としてその弟子に合わせた狐の面を贈っている{{Sfn|単行本1巻|loc=第6話 山ほどの手が}}。しかし、これが最終試験において手鬼への目印になってしまい、これまでの弟子達は義勇と炭治郎を除き全員が彼に殺されてしまっていた{{Sfn|単行本1巻|loc=第7話 亡霊}}。
: 訪れた炭治郎が試練を突破したことで彼を弟子と認め、1年間殺意さえ感じるスパルタ訓練を施す{{Sfn|単行本1巻|loc=第3話 必ず戻る夜明けまでには}}{{Sfn|単行本1巻|loc=第4話 炭治郎日記・前編}}。また炭治郎の訓練期間と最終選別の間、長期の睡眠に入っていた禰豆子に「人間はお前の家族だ、守るべき命だ」という暗示をかけ続ける。鬼になってしまった禰豆子が人間の血に対する欲求を抱えながらも人間を守ろうとするのは生来の優しさによるものと家族思いのためだが、左近次がかけ続けた暗示によってその守るべき対象が炭治郎だけではなく一般人全員に拡大した。
:炭次郎には最終選別の前に、教えた技術を使って大岩を斬る課題を課す{{Sfn|単行本1巻|loc=第4話 炭治郎日記・前編}}。この課題はこれ以上弟子を死なせまいと炭治郎に剣士になるのを諦めさせるために無理を承知で課していた{{Sfn|単行本1巻|loc=第6話 山ほどの手が}}。
: 声 - [[小山力也]]
: 杏寿郎・千寿郎兄弟の父親。先代の炎柱。
: 歴代の炎柱の手記から日の呼吸の存在を知り、それに対する無力感から気力を無くしていたところに最愛の妻・瑠火の病死も相まって酒に溺れた生活を送っていた。杏寿郎の訃報にも残された千寿郎にもつっけんどんに当たっており、炭治郎に対しても彼が付けていた日輪の耳飾りを見て、日の呼吸の使い手と思い込み、更に辛く当たるが、怒ったから頭突きを食らって倒れる。そ出会いと後、自分に恨み言一つ言わず、自分の身体を大切にする様、気遣った杏寿郎の遺言を聞いた事でそれまでの自分の行動を悔い、炭治郎宛の手紙で本心を明かす。その後は気概を取り戻し、無限城戦では産屋敷輝利哉を護衛する。
 
==== 刀鍛冶の里 ====
: 生贄として捕らえられていた幼少期の伊黒が座敷牢から逃げ出した後、蛇鬼に襲われるも一命を取り留める。しかし、当時の炎柱だった槇寿郎が良かれと思って伊黒と再会させた際には無事を喜ぶどころか逆恨みとしか言いようがない罵詈雑言を浴びせ{{Sfn|単行本22巻|loc=第188話 悲痛な恋情}}、彼の心に大きな傷を残した。その後はファンブック第2弾によると、残された財産で悠々自適に暮らし、夫にも子供にも恵まれたとの事で、その強かさに伊黒は酷くショックを受けたという。
; {{Anchors|継国縁壱}}継国 縁壱(つぎくに よりいち)
: 「始まりの呼吸の剣士」。日の呼吸の使い手で、戦国時代に現在の鬼殺隊の基盤を作った鬼狩り(鬼殺隊と剣技自体は以前から存在するが、呼吸法と痣の覚醒条件を教えることで飛躍的に戦力が向上する)。生まれつき額から目元まで炎の様な痣を持ち、「透き通る世界」にも入っていて人とは感覚がずれている。後に炭治郎に受け継がれた日輪が描かれた花札風の耳飾りを付けている。日輪刀の刀身の色は漆黒だが、炭治郎の物とは黒さの深みが段違いで、戦闘の際は赫刀となる。拵は鐔が四ツ木瓜型で、柄は出鮫式柄である他、黒い鞘を備えている。この日輪刀は後に刀鍛冶の里の縁壱零式の中に隠され{{Efn|どの様な経緯を経て渡ったのかは不明。}}、炭治郎に受け継がれる。
: 武家・継国家に双子で生まれるが、その当時双子は跡目争いとなるため不吉とされ、生まれつき痣があった事から父親に処分を検討されるが母親の反対の末に10歳で出家する事を条件に小さな部屋に住まう{{Sfn|単行本20巻|loc=第177話 弟}}。その当時、兄の巌勝とは母親にしがみつく姿を憐れまれ、父親の目を盗んで赴いた彼と遊んだり笛をもらったりと良好的だったが、7歳になるまで一言も話さなかった事から、巌勝からは耳が聞こえないと思われていた{{Sfn|単行本20巻|loc=第177話 弟}}。巌勝に自分も侍になると語り、以降は巌勝の稽古に顔を出して教えを請うが巌勝からはその立場と母親にしがみつく姿から無理だと判断されていた。しかし、巌勝の指南役に戯れに袋竹刀を持たされた際に持ち方と構え方を口頭で軽く伝えられただけで指南役を失神させた事で後継ぎが縁壱に据えられるようになる{{Sfn|単行本20巻|loc=第177話 弟}}。その後、母親の死を機に7歳で自ら出奔するが、後に母親にしがみついていたのは病で左半身が不自由になっていた彼女を支えるためだった事を知った巌勝に嫉妬と憎悪を抱かれる{{Sfn|単行本20巻|loc=第177話 弟}}。
: 継国家を出奔してあてもなくひたすら走る最中に山の中で家族を流行り病で失った'''うた'''という少女と出会い、共に暮らすようになる。十年後にうたを妻に娶るが、うたの出産に備えて産婆を呼ぶために家を空けていた時に鬼にうたとお腹の子を殺される。10日間妻子の亡骸を抱えながら呆然としたところに鬼狩りの剣士と出会ったことをきっかけに鬼狩りとなる{{Efn|尚、鬼殺隊内での実際の階級は不明。柱だったのかどうかも明らかになっていない。}}。剣士たちに呼吸法を教え、巌勝も合流し順調に成果を挙げていく中で、鬼舞辻󠄀無惨と珠世に遭遇する{{Sfn|単行本21巻|loc=第186話 古の記憶}}。
: 無惨と出会った瞬間、「私はこの男を倒すために生まれて来たのだとわかった」と悟り、日の呼吸の剣技を完成させる。かすり傷すら受けずに無惨を追い詰めたがとどめを刺す前に「命を何だと思っている?」と聞き、隙を見た無惨が肉体を弾けさせて1800の肉片に散らばってしまい、そのうち1500と少しをその場で斬ったが絶命には至らず取り逃がし、時を同じくして巌勝は鬼に堕ちてしまい、当時の鬼殺隊当主を殺害する。この事に加え、更に珠世を見逃した事を追及され、その責めを負って自刃する声も上がったが、新たに鬼殺隊当主となった先代の息子の気遣いから鬼狩りからの追放で片付き、己の無力に望みを失って放浪していた{{Sfn|単行本21巻|loc=第187話 無垢なる人}}。うたと共に暮らしたあばら家に立ち寄った際にそのあばら家に住んでいた'''炭吉'''と出産間近の妻・'''すやこ'''を鬼から救った事で炭吉と友人となった{{Sfn|単行本22巻|p=66|loc=戦国コソコソ話}}。自らの人生を炭吉に語り、自分の失敗を責め続ける心情を吐露するも、二人の娘であるすみれが抱き上げられて無邪気な笑顔を見せた事で見失いかけていた自分の守りたかった物を思い出し、涙する。餞別として日の呼吸の型を見せ、別れ際に耳飾りを渡した{{Sfn|単行本22巻|loc=第192話 廻る縁}}。痣による寿命の前借りで早死にすることすらなく、60年後に老いた身で黒死牟となっていたと巌勝と再会、彼の変わり果てた姿に涙を見せるが全く衰えぬ剣技で巌勝に死を覚悟させるも、寿命で力尽きる{{Sfn|単行本20巻|loc=第174話 赤い月夜に見た悪夢}}。
: 感情を顔に出すことがほとんどなかったことと剣技の印象が強いため感情がないように勘違いされがちであったが、母・朱乃と同じく争いを好まないおっとりした性格であり、素直で素朴な人柄であった。うたは縁壱の感情を表情以外から読み取ることができた。生涯で愛した女性はうたのみであり死別後、独身を貫いたため直系の子孫はいない<ref>単行本21巻戦国コソコソ話</ref>。
: 神出鬼没・正体不明で、柱ですら接触した者はいなかった。炭治郎が匂いを辿り遭遇した事で、人間社会に溶け込んでいる事が判明。いくつかの容姿・身分を使い分け、渡り歩いている。妻の'''麗(れい)'''と娘の家族である実業家(貿易会社)としては「'''月彦'''」と名乗り、他にも資産家の養子の子供「'''俊國'''」や、人を使った青い彼岸花の捜索時に使う芸妓の女性の姿などがある。日光の下を出歩けないため、病気などと理由をつけて偽装している。
: 「日輪の耳飾りをした剣士」こと継国縁壱と深い因縁を持つ。同じ耳飾りをした剣士の炭治郎、支配から外れた珠世と禰󠄀豆子の3人を特に警戒し、抹殺対象とする。
: 目に見える人型の頸部がそのまま急所ではなく、たとえ頭部ごと粉砕しても再生し、体内には脳が5つ、心臓が7つのスペアを複数備えしかも位置が移動しており狙えない。戦闘時には、全身に複数の口と牙を備えた異形の姿に変貌する。体当たりがそのまま捕食攻撃となる。さらに無数の触腕を高速で振り回して周囲の敵を切り裂く。その強さは柱5人を含む9人を同時に相手にして押すほどである。ただし縁壱には全く歯が立たなかったため「本当の化け物はあの男(縁壱)だ。私ではない!」とまで独白し、実際に縁壱と再戦することを目指さず、縁壱が寿命を迎えるまで逃げ回った上で、黒死牟とともに日の呼吸の関係者をこの世から根絶やしにした<ref>第20巻第178話</ref><ref>第22巻第195話</ref>。竈門一族が生き延びたのは、剣技の型ではなく神楽として伝承したからである。なお、無惨が縁壱から逃げる際に肉体を勢いよく弾けたシーンを読者が「[[ポップコーン]]」と形容したことから「無惨のポップコーン」が公式に商品化された<ref>[https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2007/07/news153.html 【醜い姿】『鬼滅の刃』公式から「無惨のポップコーン」発売 いや確かにポップコーンそっくりだったけども!(1/2 ページ) - ねとらぼ]</ref>。
: 耀哉の自爆、珠世の人間化の薬、悲鳴嶼の頚への渾身の一撃を受け、無限城に鬼殺隊を落とした後に肉の繭で回復を待ち復活、髪は白く染まり、体の大半が大量の口がついた赤黒いものに覆われた異形の姿へと変貌を遂げ、自らの手で鬼殺隊を殲滅することを宣言する。だが侍でも剣士でもなく正々堂々とした戦いをしたいわけでもないので、自分の分が悪いと判断すると即座に走って逃走しようとする。縁壱と戦ったときと同じく肉片に散らばる能力を使用しようとしたがこちらは珠世の薬の効力で防がれている<ref>第22巻第196話</ref>。
: 鬼殺隊との激しい死闘の末、太陽の光を浴びて肉体が滅びる寸前、「想いは不滅であり永遠である」という産屋敷の言葉を認めると共にその事実を目の当たりにして感動し落涙、体内に取り込みかけた炭治郎に自分の血と力を注ぎ込んで鬼にし、鬼狩りを滅ぼすという自分の想いを託したが、禰󠄀豆子とカナヲの必死の尽力により炭治郎が僅かに意識を取り戻し、精神内で「鬼狩りを殺し最強の鬼になれ」と完全な鬼化をさせようとするも、仲間たちの声などによって炭治郎は鬼化から救われ、無惨は十二鬼月を始めとする他の鬼たちが堕ちた地獄に堕ちることすら叶わず、孤独に包まれたままその最下層である[[阿鼻地獄]]に墜ちる事となった。
: '''上弦の壱'''。顔面に三対六つの眼を持ち、中央の一対の左右それぞれに「壱」「上弦」と浮かび上がっている。なお、本人は「このような醜い姿になってでも勝ち続けることを選んだ」と発言しており、現在の自身の容姿を嫌っている模様。刀を帯びた剣士風の出で立ちをしており、痣が左の額と右首筋から右顎にかけて浮かび上がっている{{Sfn|単行本12巻|loc=第99話 誰かの夢}}。継国縁壱の双子の兄にして、時透無一郎の先祖{{Sfn|単行本19巻|loc=第165話 愕然と戦慄く}}。ファンブックによると、戦国時代の武家の人間だった名残で常に周りの動向に目を光らせている{{R|akki}}。また、無惨からはビジネスパートナーとして評価されている<ref name="hyouka">{{Harvnb|鬼殺隊見聞録|p=120|loc=鬼舞辻󠄀無惨による上弦への評価}}</ref>。
: 月の呼吸の剣士。愛用の刀・虛哭神去(後述)は鬼の力の産物で壊れても再生する。筋肉の動きを視覚として修得している。
: 人間の時の名は継国巌勝{{Sfn|単行本19巻|loc=第165話 愕然と戦慄く}}。戦国時代の武家・継国家に弟の縁壱と双子として生まれるが当時双子は跡目争いになるため不吉とされ、一度は処分を検討されるも母親の反対の結果10歳で出家することとなった縁壱とは隔離され、継国家の後継ぎとして育てられる{{Sfn|単行本20巻|loc=第177話 弟}}。当時は母親にしがみついている縁壱を憐れみ、父親の目を盗んで縁壱の部屋に赴いたり笛を与えたりしていた。しかし、7歳の時稽古中に縁壱が自身すら一本も取ることの出来なかった父親の輩下を失神させた事でその立場が危ぶまれる。さらに、同年に母親が病死した事を機に出家する縁壱を見送った後、実は母にしがみついているように見えた縁壱が左半身が不自由になった母親を支えていた事を知り、嫉妬と憎悪を抱く{{Sfn|単行本20巻|loc=第177話 弟}}。その後は侍の地位と妻子を持って長閑な時を過ごすが、野営中鬼に襲われた所を縁壱に救われ、縁壱の強さと剣技を欲して地位も家族も捨てて鬼狩りとなる{{Sfn|単行本20巻|loc=第178話 手を伸ばしても手を伸ばしても}}。日の呼吸をどうしても会得できず、入隊後はそこから派生した独自の月の呼吸を習得し、痣を発現させるが痣を持つ者は短命となる事に絶望し、そこを無惨に付け入られ鬼となり、忠誠の証として当時の産屋敷家当主の首を取った{{Sfn|単行本20巻|loc=第178話 手を伸ばしても手を伸ばしても}}。その60年後、再会した縁壱の一撃を受け、死を覚悟した直後に縁壱が衰死してしまい、一度として彼に勝てなかった事に惨めになり、衰死した縁壱を斬る{{Sfn|単行本20巻|loc=第178話 手を伸ばしても手を伸ばしても}}。しかし、かつて自身が渡した笛が縁壱の懐から出てきた際に涙を流し、以降は死ぬまでその笛を携帯していた。
: 無限城では、無一郎と玄弥をたやすく倒し、実弥も追い詰めるが、増援として現れた鬼殺隊最強の柱たる悲鳴嶼と交戦。痣者となった実弥と悲鳴嶼を相手に圧倒的な力で挑むが、無一郎の捨て身の攻撃の末に発現した赫刀と玄弥の血鬼術の拘束もあって悲鳴嶼と実弥に斬首される{{Sfn|単行本20巻|loc=第175話 後生畏るべし}}。直後に異形の姿と成り果て頚の切断を克服するが、侍とは程遠い姿となった自分に戸惑う。その後、無一郎の赫刀の効果で身体の一部が崩れていく隙に悲鳴嶼に斬首、実弥に切り刻まれる{{Sfn|単行本20巻|loc=第176話 侍}}。最期は、縁壱のようになりたかったという思いと、己の存在理由を縁壱に問いながら塵となった{{Sfn|単行本20巻|loc=第178話 手を伸ばしても手を伸ばしても}}。
: <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:: 本体「怯」の半天狗を「小さく弱き者」と守り、敵を「極悪人」「鬼畜の所業」と一方的に断罪する。半天狗の強烈に身勝手な保守性が具現化した分身。 攻撃力は高く、痣の発現した蜜璃をも防戦一方に追い込む。
:: <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
::; 激涙刺突(げきるいしとつ)
::: 哀絶が使用。槍から5つの斬撃を放つ。
::; 共鳴雷殺(きょうめいらいさつ)
::: 憎珀天が使用。積怒と空喜の力を合わせた技。
::; 共圧鳴波(きょうあつめいは)
::: 憎珀天が使用。空喜の力を使った超音波技。
::; 石竜子(とかげ)
: 趣味:[[賭博|博打]]
: 善逸の兄弟子にあたる元鬼殺隊剣士。鬼殺隊の隊服の上に着物と帯を着用し、勾玉の首飾りをしている。人間時は善逸と色違いの日輪刀だったが、鬼となってからは自分の血と骨から作った刀を背負っている。
: 真面目で努力ができる性格である一方、自尊心がとても強く傲慢で独善的かつ強烈な承認欲求がある。ひたむきに努力する姿勢を善逸からは尊敬されていたが、自分の未熟さを顧みず、他者から評価されないことに不満を抱えていた。善逸からは「どんな時も不満の音がしており、心の中の幸せを入れる箱に穴が開いている」と評されている。
: かつては悲鳴嶼が世話をしていた寺の孤児であったが、ある日寺の金品を盗んだことで他の子供達から責め立てられ、寺から追い出される。その夜に鬼と出くわし悲鳴嶼と子供達の命を与えると鬼を手引きした過去を持つ{{Sfn|単行本17巻|p=66}}。その後、桑島に拾われ雷の呼吸を教わり鬼殺隊の剣士となる。臆病で壱ノ型しか使えない善逸を見下していたが、反対に全ての型の基本である壱ノ型が使えないため他の剣士からは大したことないと言われていた。「生きてさえいれば勝てる」という考え方から、黒死牟に出くわして命乞いをして鬼となる{{Sfn|単行本17巻|loc=第145話 幸せの箱}}。妓夫太郎・ 堕姫が死んだことで空位になった'''上弦の陸'''になるが、善逸からは「適当な穴埋め」と皮肉を言われた。
: 体得した弐ノ型から陸ノ型からなる雷の呼吸と血鬼術を組合せた技を使用する。受けた相手の体はひび割れが起きる{{Sfn|単行本17巻|loc=第144話 受け継ぐ者たち}}。
: <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
:; 強制昏倒催眠の囁き(きょうせいこんとうさいみんのささやき)
:: 左手の口から発せられる「お眠り」、もしくは「眠れ」という言葉で強制的な眠りに落とし、夢に閉じ込める。音を介する技のため防御は困難どころかほぼ無いが、炭治郎のように技をかけられたら夢の中で即座に自害し脱出する事で事実上の無力化は可能。
:; 強制昏倒睡眠・眼(きょうせいこんとうすいみん・まなこ)
:: 汽車融合により、無数に増えた眼と対象者の眼が合ったとき、眠りに落とす。眼が無数にある為破られても直ぐに術をかけられる。さらに、この術で相手を眠らせるのは魘夢の意のままであるため、夢の世界に落ちたと相手を錯覚させ、現実の世界で自決させる搦手を挟むこともできる。 被り物をしていて視線を読みにくい伊之助とは相性が悪い。
: 身長:135cm 体重:30kg
: 趣味:[[あやとり]]
: '''下弦の伍'''。趣味はあやとり。那田蜘蛛山に住まう鬼の一家の末子で、蜘蛛めいた髪型の小柄な少年。鬼になって二十年弱。下弦の中では壱(魘夢)、弐程はあったとされる等、実力が高く、無惨に気に入られていた。基本は冷静な性格だが、頭に血が上ると感情的になるタイプで、攻撃も単調になる。
: 配下に「母」「父」「兄」「姉」役を演じる鬼がおり、家族の「末弟」にあたるとして彼らとの絆を主張するが、その実態は拷問や調教で無理矢理従わせている恐怖支配に過ぎず、口ぶりや内容も妄執めいている。以前はもっと多くの家族がいたようだが、累に逆らったり、望むように家族を演じられなかった為に処刑されて4人になっていた。家族役の鬼たちの容姿は元々異なっていたようで、累によって顔の皮をはぎ取られ、無理やり作り替えられている。累は家族が元の姿に戻ることを嫌い、元の子供の姿に頻繁に戻ってしまう母蜘蛛を頻繁に虐待していた。
: 繰り出す糸に血液を乗せることで、鋼に勝る硬度を与える血鬼術を持つ。切れ味そのままに網状にすることもできる。
: 趣味:[[読書]]、[[花]]を育てること
: 四百年以上生きている女性の鬼{{Efn2|継国縁壱が無惨と交戦した時点では既に無惨の配下になっていた}}。肉体年齢は19歳。普段は医師として活動している。
: 元々病で死にかけていた所を無惨によって鬼にされた事で生き延びるが、最愛の息子と夫を食い殺してしまったため、そこから鬼舞辻󠄀無惨一派と敵対し、追われる立場にある。自力で無惨の呪いを解除して支配から逃れ、人を喰わず少量の血液を飲むだけで生きることが可能。自分の血液を介して、幻術をかけることができる。
: 鬼を人に戻す方法を確立すべく、炭治郎に鬼の血液の採取を依頼する。鬼であることを隠しつつ無惨の追跡を躱すため、一箇所には長く留まれない。
: 禰豆子と十二鬼月の血を研究するうちに鬼化された人間の自我を取り戻すことに成功し、禰󠄀豆子が近いうちに太陽を克服すると推測する。禰󠄀豆子の日光克服と同時期に、耀哉に声をかけられ、無惨への罠を張る。その後は無惨に恨み節を言い放つも取り込まれて殺害された。しかし、無惨に放った「鬼を人間に戻す薬」、「老化を促進する薬」、「分裂を阻害する薬」、「細胞を破壊する薬」は無惨討伐に大いに役立った。
: 視界に関わる血鬼術を使用する。札術を応用した目隠しや、また札を対象の顔に貼り付けることで自身や鴉の視力を貸与することもできる。炭治郎の採血回収時は、術で姿を消した猫を遣わす。
: 無限城戦では珠世の言いつけで鬼殺隊士を装い、村田の班で救護と支援を担当。鴉に自ら血鬼術の紙眼をつけさせ、指揮をとる産屋敷輝利哉に情報を提供して協力する。甘露寺に自身の正体を明かし彼女との連携で鳴女の制御を乗っ取ることで無限城を地上に浮上させた。地上に戻ってからは珠世が作った「血鬼止め」の薬を使い隊士達の治療に専念していた。
: 決戦後は「'''山本愈史郎'''」の名で生きる道を選び画家として珠世の絵を描き続けており、現代で世界的に高い評価を受けている。輝利哉とは現代でも友人である。
: 前身となった短編『過狩り狩り』から引き続いて登場。
: <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0px"><div class="NavHead" style="text-align:left">技一覧</div><div class="NavContent" style="text-align:left">
: 元・十二鬼月の'''下弦の陸'''。両肩や腹、両脚から鼓を生やした鬼。炭治郎と善逸が指令を受け向かった先の屋敷の主。一人称は小生、もしくは俺。計画的で賢明だがぼそぼそと呟くようにしゃべるなど陰気で神経質かつプライドが高い。また土足で家に上がり込んだ鬼殺隊の面々に苛立つなど、礼儀にうるさい一面もみせている。
: 身体各部の鼓を打つことで、部屋を回転させたり斬撃を飛ばす空間支配の血鬼術を持つ。部屋の空間を転移させる鼓も背中に生やしていたが、血の匂いを嗅ぎつけてきた'''舌の鬼'''(声 - [[新垣樽助]])、'''角の鬼'''(声 - [[川原慶久]])との争いで落とし、清に利用される。
: 人間だったころは[[里見八犬伝|里見八見伝]]が好きな事から伝奇小説を書く文筆家で、鬼となってからも文筆をしていたが{{R|akki}}、彼の作品を酷評した上に原稿用紙を踏みつけにした知人を惨殺した過去を持つ。
: 元は十二鬼月まで登り詰めた実力者だったが、人を喰えなくなり力が衰えたのを理由に数字を剥奪されている。十二鬼月に復格するために、「稀血」を持つ清を狙う。
: 転移の鼓を逆利用する清を捕らえきれず、清の弟妹・'''正一(しょういち)'''(声 - [[市来光弘]])、'''てる子(てるこ)'''(声 - [[岡咲美保]])と行動を共にしていた炭治郎と一騎討ちとなり前述の血鬼術で苦しめるが、「玖の型 水流飛沫・乱」で攻略され倒された。戦いの最中でも手書きの原稿用紙を踏まなかったことや炭治郎の血鬼術に対する賞賛の言葉に「自分は認められた」と涙を流しながら消滅する。
; 豊(とよ)
: 声 - [[岩田光央]]
: 浅草に来た炭治郎が立ち寄ったうどん屋の店主。炭治郎に山掛けうどんを提供するが、無惨の匂いを嗅ぎつけた彼にうどんを食べて貰えず激怒。その後、帰ってきた炭治郎に山掛けうどんを食べるよう強要するが、炭治郎が禰󠄀豆子の分も含めて2杯うどんを食べた事で納得して快く送り出す。
:
; 麗(れい)