「M-1グランプリ2020」の版間の差分

今大会で決勝初進出を果たした[[錦鯉 (お笑い)|錦鯉]]の長谷川雅紀は'''「[[1971年]]生まれの49歳'''」であり、ファイナリストの最年長記録を更新した。また、錦鯉の長谷川雅紀と渡辺隆、[[おいでやすこが]]の[[おいでやす小田]]と[[こがけん]]、[[アキナ (お笑いコンビ)|アキナ]]の山名文和の5名は年齢が40代で、1大会での40代のファイナリストが過去最多となった。

おいでやすこがは[[ピン芸人]]のおいでやす小田とこがけんによる[[2019年]]結成の漫才ユニットで、正式ではないグループが決勝進出を果たしたのは初であった<ref>{{Cite news|date=2020-12-13|url=https://natalie.mu/owarai/news/408533|title=おいでやすこが「出て損をする舞台なんてない」ピン同士のユニットがM-1決勝へ|newspaper=お笑いナタリー|publisher=ナターシャ|accessdate=20202021-1211-1928}}</ref>。また両者は共に[[R-1ぐらんぷり]]のファイナリストであったが、準決勝の1週間前に同大会が2021年大会を以て出場資格を「芸歴10年以内」に変更したため出場資格を失っていた。R-1出場不可能となってM-1決勝進出という流れは転禍為福と評され話題となった<ref>{{Cite news|date=2020-12-18|url=https://news.yahoo.cosmart-flash.jp/articlesentame/4b29c8521a4be17db77651af7a4df3595f8a7a80125512|title=M-1ファイナリスト「おいでやすこが」はしごを外されたピン芸人2人の出来すぎストーリー|publishernewspaper=ヤSmart FLASH/スマフージャパンニュースラ|newspaperpublisher=FLASH光文社|accessdate=20202021-1211-1928}}</ref>。

11月に開催された準々決勝では、上位進出が期待されていた[[ミキ (お笑いコンビ)|ミキ]]、[[EXIT (お笑いコンビ)|EXIT]]、[[四千頭身]]ら[[お笑い第七世代]]と目される人気グループの多くがことごとく敗退する事態となった<ref>{{Cite news|date=2020-11-2423|url=https://newsmyjitsu.nifty.comjp/article/entame/showbizd/12156-870350archives/148343|title=『M-1グランプリ2020』でお笑い“第7世代がことごとく敗退　懐疑的”壊滅！ 運営陣に指摘す「本気度が感じられる」と称賛の声も|publishernewspaper=まいじつ|newspaper=@nifty|accessdate=20202021-1211-1928}}</ref>。EXITは12月1日にYouTubeへ「M-1準々決勝敗退の心境をノーカットでお送りします。」と題したトーク動画をアップしたが、その中で[[兼近大樹]]の「M-1の予選には自称お笑いファンが集まっている。その人たちが"意地でも笑わない"って顔で俺らのこと見てました」と敗退の原因を分析する発言に賛否が寄せられた<ref>{{Cite news|date=2020-12-404|url=https://newswww.livedoorjprime.comjp/articlearticles/detail-/1932954719543|title=『M-1』敗退でEXITが恨み節、予選で壊滅の「第7世代」は本当におもしろいのか|newspaper=週刊女性PRIME|publisher=主婦と生活社|accessdate=2021-11-28}}</ref>。一方で第14回優勝者[[霜降り明星]]の[[粗品]]は「第七世代なんか実力ないっすからね。出てこないすよね、『M-1』の決勝とか。」と単に第七世代に実力が無かった事が原因であると分析している<ref>{{Cite web |author=宇原翼 |url=https://www.cyzo.com/2021/09/post_292711_entry.html |title= 霜降り粗品「第七世代なんか実力ない」 野田クリスタル、ゆりやんとの「王のサミット」で語る |website=日刊サイゾー |publisher=サイゾー |date=2021-09-29 |accessdate=2021-11-28}}</ref>。