「ながたんと青と-いちかの料理帖-」の版間の差分
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『'''ながたんと青と-いちかの料理帖-'''』(ながたんとあおと
[[年の差婚]]を題材にした恋愛作品でありながら、作中の端々に料理の作り方が挟まれており[[料理漫画]]としても成立しており、老舗料亭を舞台に繰り広げる物語は「まるで朝ドラ!」という評価もある<ref>{{Cite web|title=まるで朝ドラ! 老舗料亭を舞台に繰り広げられる年の差夫婦の物語『ながたんと青と』のエネルギー(リアルサウンド)|url=https://news.yahoo.co.jp/articles/0205d4599cb309900563d24420984a9b81d7d32a|website=Yahoo!ニュース|accessdate=2021-12-01|language=ja}}</ref>。
== あらすじ===
時は戦後の[[1951年]]([[昭和
しかし当日の見合いに現れたのは次男ではなく三男の「周」で、しかもまだ19歳で学生。彼の青臭く生意気な態度に、いち日は不躾な態度を取ってしまう。お見合いは破談かと思われたその直後、ふた葉は書き置きを残し店の料理人と駆け落ちし家を出ていってしまう。
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その後伯母の思いつきと周本人の思惑で、いち日が代わりに彼を婿として受け入れることになる。お互い好きな人はいるが、それでも構わないという条件で。かくして15歳差の、年の差夫婦の運命や如何に。
==登場人物==
:京都の老舗料亭「桑乃木」の長女、連載開始時34才。前の旦那は戦争で亡くなりそれをきっかけに家を出てホテルの料理人として働いていたが、妹の代わりに15才年下の山口周と再婚、その後実家の料理人として復帰することになる。料理の腕は確かだが、女性が洋食のコックをすることに引け目を感じるなど、やや保守的な考えかたの持ち主で、しばしば夫の周と意見が対立する。
:タイトルにある「ながたん」は京言葉で「包丁」の事で、いち日の事を指すと思われる(作中でも前の旦那が出兵前に、いち日に包丁を送るエピソードがある)
:いち日の夫。大阪でホテルを経営する山口家の三男で連載開始時は19才の大学生。「桑乃木」の見た目や中身の古さを批判する一方で、先進的なアイデアの持ち主であり頭の回転も早く、「桑乃木」を改革して実家を見返してやろうという野心も持つ。
:タイトルの「青と」は京言葉で「青唐辛子」の事であり、彼の青臭い考え方に対して、いち日が作中で命名している。
:先代の父の
:いち日の妹、連載開始時29才。周とのお見合いをきっかけに、実家の料理人の慎太郎と駆け落ちして家を出ていってしまう。
:いち日の父方の伯母。「桑乃木」を守るため、ふた葉失踪の後、周といち日の結婚を強引に進めた張本人。
== 書誌情報 ==
* 磯谷友紀 『ながたんと青と-いちかの料理帖-』講談社〈KC Kiss〉、既刊7巻(2021年10月13日現在)
*# 2018年7月13日発売、{{ISBN2|978-4-06-512160-3}}
*# 2018年12月13日発売、{{ISBN2|978-4-06-513901-1}}
*# 2019年7月12日発売、{{ISBN2|978-4-06-516253-8}}
*# 2020年2月13日発売、{{ISBN2|978-4-06-518622-0}}
*# 2020年9月11日発売、{{ISBN2|978-4-06-520751-2}}
*# 2021年3月12日発売、{{ISBN2|978-4-06-522783-1}}
*# 2021年10月13日発売、{{ISBN2|978-4-06-525691-6}}
== 出典 ==▼
▲= 出典 =
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== 外部リンク ==
* [https://kisscomic.com/c/nagatan.html/ ながたんと青と-いちかの料理帖-] -Kiss紹介ページ
* [https://comic-days.com/volume/10834108156631771717 ながたんと青と-いちかの料理帖-] -[[コミックDAYS]]
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[[Category:漫画作品 な|かたんとあおと]]
[[Category:飲食店を舞台とした漫画作品]]
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