「中立法」の版間の差分

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この中立法に関しては批判の声が孤立主義の筆頭であった共和党でもあった。
当時共和党の議員である[[ハミルトン・フィッシュ3世]]や「ジョセフ・w・マーチン」「イーディス・ロジャース」などである。{{sfn|ルーズベルトの開戦責任|p=387}}
彼らはワシントン決議(HJ242号、1937年3月1日)において、この中立法は「中立を守るために」や「和平実現のために」といった枕詞言葉を使って大統領が議会から宣戦布告の権限を取り上げようとすることは許されないと前置きした後、中立法では大統領が勝手に敵国を認定し、大統領の判断だけで貿易を制限したり、禁輸するようなことは大統領の権限を上回る行為であり、戦争を起こす危険がある。これは議会の宣戦布告の権限を形骸化するものだ。として批判している。{{sfn|ルーズベルトの開戦責任|p=387}}
[[第二次世界大戦]]後ハミルトン・フィッシュ3世は自身の著書で中立法によって禁輸や[[ハルノート]]が行われたと考えている。{{sfn|ルーズベルトの開戦責任|p=389}}