「シャワルマ」の版間の差分

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海外での名称
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トルコにおけるドネルケバブに対応するアラビア語名称で、アラブ諸国の場合ケバブ(カバーブ)というと別の串焼き肉を指すことが一般的である。
 
トルコ語由来の外来語に当て字をしているためアラビア語でのつづりと母音の補足には揺れがあり、شَاوَرْمَا(shāwarmā/口語では語末長母音の短母音化があるため shāwarma, シャーワルマー/シャーワルマ)が主な発音。他にもشَاوِرْمَا(shāwirmā,シャーウィルマー)・شَاوُرْمَا(shāwurmā,シャーウルマー)・شَوُرْمَة(shawrma,シャウルマ)・شَوِرْمَة(shawirma,シャウィルマ)といったつづり・発[[音]]<ref>{{Cite web|url=http://www.livingarabic.com/|title=Lughatuna辞書|accessdate=2021-11-27}}</ref>も用いられることがある。

なお同様の名称シャウルマ、シャヴェルマ、シャベルマについてはロシア語圏に伝わってファーストフードとして売られているドネルケバブ、シャワルマに対するカタカナ表記となっている。アラブ世界の外でシャワルマではなくシャウルマという呼び名が流布しているのはそのような違いによるものである。
 
イラクでは串に挿して回すグリル肉はシャワルマではなく قَصّ / كَصّ / گَصّ(gaṣṣ,ガッス)と呼ばれるが調理法等は全て同じである。