「ドキュメント72時間」の版間の差分

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== 概要 ==
本番組は、毎回ある1つの場所で72時間(3日間)に渡って取材を行い、そこで見られるさまざまな人間模様を定点観測するという趣向のドキュメンタリーである。番組プロデューサーの植松秀樹によると、制作のきっかけになったのは、『[[クローズアップ現代+|クローズアップ現代]]』を制作していたスタッフが[[救急病院]]に密着することになり、救急窓口を訪れる様々な事情を抱えた人たちを取材する裏で、待合室における患者同士の何気ない会話や、治療を終え休憩に入った医療スタッフの表情が新鮮に映ったことから、「ひとつの場所にこだわり、とことん密着することで、これまでの[[報道番組]]とは違う視点から〝現代のリアル〟を描けるのではないか」という発想に至ったものであるという<ref>{{Cite web|url=https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2019081900002.html|title=深夜の居場所を必要とする現代人たち 「ドキュメント72時間」の定点観測|website=[[論座]]|date=2019-08-21|accessdate=2021-08-25}}</ref>。といっても目新しい手法ではなく、米国のCBSの「CBS48HOURS」のフォーマットで48時間を72時間にしただけである
 
[[2005年]][[12月28日]]に『72時間@[[渋谷駅#ハチ公口|渋谷ハチ公前広場]][[コインロッカー]]』のタイトルで[[パイロット版#パイロット番組|パイロット番組]]が放送されたのち<ref name="chronicle20051228">{{Cite web |url=https://www2.nhk.or.jp/archives/chronicle/pg/page010-01-01.cgi?recId=0001000000000000%4000000000000000000000004E7D-3200000000000000000000 |title=72時間 「@渋谷ハチ公前広場コインロッカー」|番組表検索結果詳細|NHKクロニクル |accessdate=2021-08-25}}</ref>、番組名を『ドキュメント72時間』に改めて[[2006年]][[10月3日]]から[[2007年]][[3月13日]]まで第1期としてレギュラー放送された。