「カタパルト」の版間の差分

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陸上におけるカタパルトの使用事例としては、第二次世界大戦中の[[ドイツ空軍 (国防軍)|ドイツ空軍]]において[[V1飛行爆弾|V-1飛行爆弾]]の地上発射に用いられ実戦に使用された。V1の発射に使われたカタパルトは、過酸化水素から発生する水蒸気を使用するヴァルター機関であり、最初期のスチームカタパルトでもある。C字型のパイプとシャトルによる構造も現在のスチームカタパルトに近いものだが、シールは使用ごとに交換する必要があった。大日本帝国海軍の[[特別攻撃隊|特攻]]機[[桜花_(航空機)|桜花]]の改良型(エンジンのジェットエンジン化・航続距離大幅延伸)である桜花43型の地上発進用に[[千葉県]][[三芳村 (千葉県)|三芳村]]の知恩院や[[滋賀県]][[比叡山延暦寺]]にカタパルトが設置されたがこちらは実戦には使用されなかった。[[ベトナム戦争]]では、[[南ベトナム]]に展開した[[アメリカ海兵隊]]航空部隊が、初期においてカタパルトを使用していた。
 
陸上で行われる[[グライダー]]の運用においても、複数のゴムバンドを束ねた「ゴム索」をカタパルトとして用いる[[滑空#ゴム索発航|ゴム索発航]]という離陸方法があり、民間におけるでのスカイスポーツを中心に第二次大戦前から行われている。また、[[模型航空]]の分野においては、同様の仕組みを模型サイズにスケールダウンさせた[[紙飛行機#カタパルト式と手投げ式|ゴムカタパルト]]が使用されている。
 
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ファイル:USS Missouri recovers its Vought OS2U Kingfisher aircraft.jpg|アメリカ海軍[[戦艦]]「[[ミズーリ (戦艦)|ミズーリ]]」上の[[OS2U (航空機)|ヴォート OC2U キングフィッシャー偵察機]]
ファイル:British Submarine HMS M2, 2.jpg|イギリス海軍[[潜水艦]]「[[M級潜水艦|M2]]」と艦載機の{{仮リンク|パーナル ペト|en|Parnall Peto}}
ファイル:Duxford UK Feb2005 V1flyingbomb.JPG|復元された[[V1飛行爆弾|V-1]]の発射台
ファイル:RQ-2 Pioneer is catapulted from a launching rail 1.JPEG|トラックから射出される[[RQ-2 パイオニア|AAI/IAI RQ-2 パイオニア]]
ファイル:Bungeelaunch1.jpg|ゴム索発航で射ち出される[[アレキサンダー・シュライハー ASK 21]]
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