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==地理==
[[File:Port of Atami Shizuoka Aerial photograph.1976.jpg|thumb|300x300px|熱海市中心部の空中写真。平地はほとんどなく、市街地や住宅地は傾斜地に形成されている。<br/>1976年(1987年の[[熱海港]]沖大規模埋め立て工事前)撮影の3枚を合成作成。{{国土航空写真}}。]]
 
===位置===
[[伊豆半島]]の東側付け根に位置し、[[相模トラフ]]がある[[相模灘]]に面する。
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なお、相模灘にある[[初島]]も市域内となっている。
 
===地形===
市域内はほとんどが[[丘陵]]であり、[[別荘]]地や住宅なども高台の上に建つ所が多く、道路も勾配の急な坂が多い。
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*火山灰土壌
**[[多賀火山]]
 
=== 気候 ===
{{Weather box
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</ref>
}}
===地域===
====地区====
*'''泉'''(いずみ) - 千歳川を中心とした「[[湯河原温泉]]」エリアの南部(「[[伊豆湯河原温泉]]」)を構成する熱海市最北部の地区。川沿いは西部上流から東部下流にかけて泉中沢(なかざわ)、泉五軒町(ごけんちょう)、泉本区(ほんく)の3町内会に分かれる。千歳川沿いの[[泉公園 (熱海市)|泉公園]]は、[[湯河原町]]の[[万葉公園 (湯河原町)|万葉公園]]と共に「湯河原温泉」エリアのイベントで活用される。南方山中には「ゆずり葉(譲葉)」「桜ヶ丘」、南東沿岸部(門川南方)には「大黒崎(おおくろさき)」(東熱海別荘地)と呼ばれる分譲住宅地区を抱える。
*'''[[伊豆山 (静岡県)|伊豆山]]'''(いずさん) - [[伊豆山神社]]と[[伊豆山温泉]]([[走り湯]])を中心とした地区。北部山側の七尾(ななお)、北部海側の東伊豆山・稲村、中心部の仲道(なかみち)・浜(はま)、南方山側の岸谷(きだに)などに分かれる。また、ほぼ同程度の北緯に位置する西方の内陸地域である[[熱海駅]]裏の北部(熱海倶楽部ゴルフ場・鉢アラク別荘地周辺)、[[来宮駅]]裏北部の土沢(とさわ)地区、[[姫の沢公園]]、そして伊豆山神社のルーツでもある[[十国峠]](日金山)の日金山東光寺なども、住所上は「伊豆山」に含まれている。
*'''熱海市街地''' - 概ね北東から南西に伸びているイメージなので、慣習的に北部を「東部」、南部を「西部」と呼んでいる。
**'''東部''' - [[熱海市立桃山小学校|桃山小学校]]・[[熱海市立熱海中学校|熱海中学校]]・[[熱海駅]]などを中心とした北部地区。海光町、桃山町、林ガ丘町、春日町、田原本町、東海岸町、咲見町など。[[熱海サンビーチ]]がある。
**'''中部''' - [[熱海市立第一小学校|第一小学校]]・[[来宮神社]]・[[来宮駅]]・市役所を中心とした中部地区。相の原町、西熱海町、日金町、緑ヶ丘町、笹良ヶ台町、西山町、梅園町、福道町、上宿町、銀座町、水口町、中央町、清水町(一部)、渚町(一部)など。[[熱海梅園]]や、[[親水公園 (熱海市)|親水公園]](第1・第2工区)がある。
**'''西部''' - [[熱海市立第二小学校|第二小学校]]・今宮神社を中心とした南部地区。清水町(一部)、渚町(一部)、昭和町、和田浜南町、和田町、小嵐町、桜木町、桜町、梅花町、紅葉ガ丘町、青葉町、山手町など。親水公園(第3・第4工区)・[[渚小公園]]、[[熱海海浜公園]]・[[マリンスパあたみ]]、[[熱海港]]などがある。
*'''南熱海'''
**'''[[多賀村 (静岡県)|多賀]]'''(たが) - 他の地域の「[[多賀]]」<ref>特に、[[多賀大社]]がある[[滋賀県]][[多賀町]]。</ref>と区別するために、伊豆地域の多賀として「'''伊豆多賀'''(いずたが)」とも呼称される。
***'''上多賀'''(かみたが) - 多賀地区北部。多賀神社を中心とした地区。北方山側には市内最大の別荘地「[[熱海自然郷]]」があり、その奥には熱海市の最高峰である[[多賀火山]]の[[玄岳]](くろたけ)がある。海側には南方に「[[長浜海浜公園]]/[[長浜海水浴場]]」があり、北方の赤根トンネルから曽我浦トンネル近辺までのエリア、すなわち「赤根/赤根崎(あかねざき)」や[[アカオハーブ&ローズガーデン]]/[[アカオビーチリゾート]]がある「曽我/曽我浦(そがうら)」なども、住所上は「上多賀」に含まれる。また、長浜を臨む南方の山の手には、[[伊豆多賀駅]]や[[静岡県立熱海高等学校|熱海高校]](所在地は下多賀)もある。
***'''下多賀'''(しもたが) - 多賀地区南部。下多賀神社を中心とした地区。[[熱海市立多賀小学校|多賀小学校]]・[[熱海市立多賀中学校|多賀中学校]]や熱海高校の所在地であり、大型スーパーなどもある南熱海の中心的な地区。[[山伏峠 (伊豆)|山伏峠]]を通って[[伊豆の国市]]([[大仁町|大仁]])へと抜ける[[静岡県道80号熱海大仁線|県道80号]](熱海大仁線)も通っている。下述する南方の諸地区も住所上「下多賀」として包含する。
****'''中野'''(なかの) - 津島神社を中心とする住宅地区。山側には[[亀石峠]]へと抜けて[[静岡県道19号伊東大仁線|県道19号]](伊東大仁線(宇佐美大仁道路))に合流する1車線の小道(中野[[林道]])も通っている。
****'''小山'''(おやま) - 熱海市役所の「南熱海支所」所在地。海側に「[[熱海マリーナ]]」「[[小山臨海公園]]」「[[南熱海マリンホール]]」などがある。
****'''和田木'''(わだき) - [[網代駅]]が所在。東隣りの網代地区と共に「[[網代温泉]]」エリアを構成。北方海側には「[[大縄公園]]/[[網代温泉海水浴場]]([[大縄海水浴場]])」があり、また南方山中には「[[あじろ南熱海が丘]]」「[[南熱海グリーンヒル]]」といった別荘地を抱える。
**'''[[網代 (熱海市)|網代]]'''(あじろ) - 熱海市南東部の漁業地区。[[1957年]]に熱海市に編入合併されるまで、[[網代町]]という独立した港町だった。第3種漁港である[[網代漁港 (静岡県)|網代漁港]]がある。西から東にかけて、片町(かたまち)、南町(みなみちょう)、宮町(みやちょう)、宮崎(みやさき)、町場(丁場/ちょうば)、栄町(さかえちょう)、旭町(あさひちょう)、緑町(みどりちょう)、網代山(あじろやま)という9町内会に分かれる。南方山側の中腹には[[気象庁]]の[[気象台|気象観測所]]があるので、静岡県の天気予報では「網代」の名がよく見られる。また初島を臨む南東の山麓から沿岸の国道にかけては、和田木地区の別荘地と地続きの、別荘・温泉宿・リゾートマンション集中エリア(緑町・網代山地区)を抱える。
*'''[[初島]]'''(はつしま) - [[熱海港]]から往来できる網代の東方海上の観光島。「[[静岡県]]の東端」であると同時に、「静岡県唯一の有人島」でもある([[伊豆大島]]をはじめとする[[伊豆諸島]]は、[[東京都]]管轄であるため)。また、[[十国峠]]・[[熱海峠]]-[[伊豆スカイライン]]のような山地以外では唯一、市内から[[富士山 (代表的なトピック)|富士山]]を見ることができる場所でもある。出入口となる初島港と、地元民の店舗・住居・共同体施設は北部に集中し、それ以外は南西部を[[リゾートトラスト]]系の「[[エクシブ (ホテル)|エクシブ]]初島クラブ」の施設が、南東部を[[富士急]]系の「PICA初島/初島アイランドリゾート」の施設がそれぞれ占めている。その狭間の南部の高台には、熱海テレビ中継局の電波塔と[[初島灯台]]が建っている。
*'''その他(「熱海市熱海」)''' - 熱海パサニアクラブ周辺、熱海市火葬場、熱海市環境センター、西熱海ゴルフコース、水口町西方の「[[頼朝ライン]]」以西、[[錦ヶ浦]]・[[熱海城]]から[[熱海自然郷]]にかけての「[[熱海新道]]」付近など、大規模に新規開発造成された辺境山地の建物・施設に割り当てられる住所。
 
===人口===
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==歴史==
{{see also|熱海町 (静岡県)|多賀村 (静岡県)|網代町|初島}}
 
===先史===
古くからの湯治の地であり、元々の地名表記は「阿多美」(阿多美郷)であったが<ref>『[[吾妻鏡]]』など</ref>、海から熱い湯が湧き出ていたことや「あつうみが崎」とも呼ばれていたことなどから、江戸時代までには「熱海」表記が定着した<ref name=yurai>[http://www.city.atami.lg.jp/shisei/atamishi/1001244/1001246.html 熱海の由来] -
熱海市公式ウェブサイト</ref>。
 
===古代===
[[熱海温泉]]は、[[奈良時代]]([[749年]])に[[箱根]]の[[万巻上人]]が、漁民を困らせていた海底火山の噴火を祈祷によって、陸地の火山([[大湯間歇泉]])へ移動させたという[[開湯伝説]]があり、そこに[[湯前神社]](湯前権現)を作られたと伝わっている<ref name=yurai/><ref name=onsen>[http://www.city.atami.lg.jp/kanko/onsen/1001820.html 熱海の温泉] - 熱海市</ref>。もちろん、単なる自然現象・自然災害である。
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またこの地域は、古くからの山岳霊場である[[十国峠]](日金山)の影響下にある地域でもあり、[[伊豆山神社]]([[伊豆山権現]])も元々は、[[応神天皇]]・[[仁徳天皇]]の時代に松葉仙人が日金山に「伊豆山の浜辺に現れた神鏡」を祀る祠(現・日金山東光寺)を創ったのが起源とされ、数度の東遷を経て[[836年]]([[承和 (日本)|承和]]3年)に現在地に落ち着いたと社伝で伝えている<ref>[http://izusanjinjya.jp/free/map3 本宮] - 伊豆山神社公式サイト</ref><ref>[https://higanesan.com/gaiyou.html 概要由来] - 日金山東光寺公式サイト</ref><ref>[https://kotobank.jp/word/伊豆山神社-30759 伊豆山神社とは] - [[世界大百科事典]]/[[コトバンク]]</ref>。
 
===中世===
そして[[源頼朝]]以来、伊豆山神社(伊豆山権現)が[[箱根神社]](箱根権現)と共に「二所権現」に指定され、「二所詣」が行われるようになると、日金山は両社を結ぶ要所の霊場として発展し、各地からの参拝道も整備された<ref name=nisho>[https://kotobank.jp/word/二所詣-109657 二所詣とは] [[コトバンク]]</ref><ref>[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/299579 十国峠(日金山)] - 文化遺産オンライン</ref><ref>[https://www.ataminews.gr.jp/igaitoatami/spot/石仏ハイキング/ 石仏ハイキング] - 熱海市観光協会</ref><ref>[http://www.yugawara.or.jp/sightseeing/details.php?log=1365492711 日金山・十国峠ハイキングコース] - 湯河原温泉観光協会</ref>。
 
こうして[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]以前までは、源頼朝や[[鎌倉幕府]]3代将軍[[源実朝]]をはじめとする東国武士に崇敬された伊豆山神社(走湯神社, 伊豆山権現)の麓にある伊豆山温泉(走り湯)の方が有名であったが、伊豆山・箱根両権現の[[別当寺]]([[神宮寺]])所属の[[僧兵]]たちが[[小田原]]の[[後北条氏|北条氏]]側に加勢したことで、[[1590年]](天正18年)の[[豊臣秀吉]]による[[小田原征伐]]の過程で一帯が焼き討ちに遭うなど多大な被害を被ることになった(江戸時代に再建)<ref>[http://atamii.jp/today/96682/ 小田原攻めの僧兵を供養、伊豆山送り火供養「ろうそく祭」/走湯山・般若院] - 熱海ネット新聞 2018/9/1</ref><ref>[https://kotobank.jp/word/伊豆山-881919 伊豆山とは] - [[朝日新聞]]/[[コトバンク]]</ref>。
 
===近世===
他方の熱海温泉は、[[1593年]](文禄2年)9月に[[関白]]・[[豊臣秀次]]が40日余り湯治に訪れ<ref name=onsen />、さらに[[1602年]](慶長7年)と[[1604年]](慶長9年)3月に[[徳川家康]]が湯治に訪れ、その後、[[江戸幕府]]3代将軍[[徳川家光]]が現在熱海市役所がある場所に湯治用の「御殿」(ごてん)を造らせたり、4代[[徳川家綱]]以降は熱海の湯を[[江戸城]]まで運ばせる「御汲湯」(おくみゆ)が行われるなど<ref>[http://www.city.atami.lg.jp/shisei/atamishi/1001244/1001248.html 江戸時代] - 熱海市公式ウェブサイト</ref><ref name="meiji">[http://www.city.atami.lg.jp/shisei/atamishi/1001244/1001249.html 明治時代] - 熱海市公式ウェブサイト</ref>、「将軍御用達の湯」として徳川家に愛用されるようになったため、江戸時代には「[[温泉番付]]」で[[行司]]役の一角を占めるほどに全国的な知名度と特権的格付けを獲得した。
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(なお、「御殿」跡は[[明治維新]]後に熱海村の公有地となるが、三菱の[[岩崎弥太郎]]が[[1878年]](明治11年)に買い取って[[宮内省]]へ提供し、1889年(明治22年)から1931年(昭和6年)まで、主に[[大正天皇]]の療養を目的とした、当時横浜・神戸に次ぐ3番目の[[御用邸]]である「[[熱海御用邸]]」が建てられていた<ref name="meiji"/>。その後熱海町へと払い下げられ、現在当地には市役所が立っている。)
 
===近代===
====主要年表====
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* 1937年(昭和12年)4月10日 - 熱海町と[[多賀村 (静岡県)|多賀村]]が合併し'''熱海市'''が発足<ref name="yamaguchi-geographical-dictionary-1980-10">[[山口恵一郎]] 『日本地名辞典 市町村編』 [[東京堂出版]]、1980年10月。ISBN 978-4490101355</ref>。
* 1938年(昭和13年)12月15日 - 国鉄伊東線([[熱海駅]]-[[伊東駅]]間)全面開通。
 
===現代===
;昭和
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* 川口市雄(1994年9月14日 - 2006年9月13日、3期)
* [[齊藤栄]](2006年9月14日 - 4期目)
 
====役所====
* 熱海市役所(中央町、旧御殿・旧[[熱海御用邸]])
** 泉支所(泉、[[泉公園 (熱海市)|泉公園]]西方)
** 南熱海支所(下多賀・小山、[[小山臨海公園]]南東脇)
 
====政策====
;別荘等所有税
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そのため、熱海市内の多くの地域(泉・市街地・南熱海の住宅地の大部分)では、市営温泉の供給網が整備されており、加入金(数十万円)と毎月の温泉料(1万5千円程度)を払うことで、自宅に温泉を引き込むことができる<ref name="shiei-onsen"/>。
 
====財政====
;財政問題
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これは、当時の財政赤字比率が30%を超え財政調整基金が底を尽きかけていた熱海市の財政状況を、5年後をメドに再建させることを目指したものであり、実際に5年後の2011年(平成23年)には不良債務残高を24.1億円減少させ、財政調整基金残高を17.4億円増加させるなど、財政再建に成功している<ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/131780?page=3 あの「熱海」に再び観光客が集まっている理由] [[東洋経済]] 2016/08/17</ref>。こうした手腕が評価され、齊藤栄市長は熱海市政史上初めて4期以上務める市長となった。
 
====広域行政====
;関東地方とのつながり・連携
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====市議会====
{{main|熱海市議会}}
 
===地区===
*'''泉'''(いずみ) - 千歳川を中心とした「[[湯河原温泉]]」エリアの南部(「[[伊豆湯河原温泉]]」)を構成する熱海市最北部の地区。川沿いは西部上流から東部下流にかけて泉中沢(なかざわ)、泉五軒町(ごけんちょう)、泉本区(ほんく)の3町内会に分かれる。千歳川沿いの[[泉公園 (熱海市)|泉公園]]は、[[湯河原町]]の[[万葉公園 (湯河原町)|万葉公園]]と共に「湯河原温泉」エリアのイベントで活用される。南方山中には「ゆずり葉(譲葉)」「桜ヶ丘」、南東沿岸部(門川南方)には「大黒崎(おおくろさき)」(東熱海別荘地)と呼ばれる分譲住宅地区を抱える。
*'''[[伊豆山 (静岡県)|伊豆山]]'''(いずさん) - [[伊豆山神社]]と[[伊豆山温泉]]([[走り湯]])を中心とした地区。北部山側の七尾(ななお)、北部海側の東伊豆山・稲村、中心部の仲道(なかみち)・浜(はま)、南方山側の岸谷(きだに)などに分かれる。また、ほぼ同程度の北緯に位置する西方の内陸地域である[[熱海駅]]裏の北部(熱海倶楽部ゴルフ場・鉢アラク別荘地周辺)、[[来宮駅]]裏北部の土沢(とさわ)地区、[[姫の沢公園]]、そして伊豆山神社のルーツでもある[[十国峠]](日金山)の日金山東光寺なども、住所上は「伊豆山」に含まれている。
*'''熱海市街地''' - 概ね北東から南西に伸びているイメージなので、慣習的に北部を「東部」、南部を「西部」と呼んでいる。
**'''東部''' - [[熱海市立桃山小学校|桃山小学校]]・[[熱海市立熱海中学校|熱海中学校]]・[[熱海駅]]などを中心とした北部地区。海光町、桃山町、林ガ丘町、春日町、田原本町、東海岸町、咲見町など。[[熱海サンビーチ]]がある。
**'''中部''' - [[熱海市立第一小学校|第一小学校]]・[[来宮神社]]・[[来宮駅]]・市役所を中心とした中部地区。相の原町、西熱海町、日金町、緑ヶ丘町、笹良ヶ台町、西山町、梅園町、福道町、上宿町、銀座町、水口町、中央町、清水町(一部)、渚町(一部)など。[[熱海梅園]]や、[[親水公園 (熱海市)|親水公園]](第1・第2工区)がある。
**'''西部''' - [[熱海市立第二小学校|第二小学校]]・今宮神社を中心とした南部地区。清水町(一部)、渚町(一部)、昭和町、和田浜南町、和田町、小嵐町、桜木町、桜町、梅花町、紅葉ガ丘町、青葉町、山手町など。親水公園(第3・第4工区)・[[渚小公園]]、[[熱海海浜公園]]・[[マリンスパあたみ]]、[[熱海港]]などがある。
*'''南熱海'''
**'''[[多賀村 (静岡県)|多賀]]'''(たが) - 他の地域の「[[多賀]]」<ref>特に、[[多賀大社]]がある[[滋賀県]][[多賀町]]。</ref>と区別するために、伊豆地域の多賀として「'''伊豆多賀'''(いずたが)」とも呼称される。
***'''上多賀'''(かみたが) - 多賀地区北部。多賀神社を中心とした地区。北方山側には市内最大の別荘地「[[熱海自然郷]]」があり、その奥には熱海市の最高峰である[[多賀火山]]の[[玄岳]](くろたけ)がある。海側には南方に「[[長浜海浜公園]]/[[長浜海水浴場]]」があり、北方の赤根トンネルから曽我浦トンネル近辺までのエリア、すなわち「赤根/赤根崎(あかねざき)」や[[アカオハーブ&ローズガーデン]]/[[アカオビーチリゾート]]がある「曽我/曽我浦(そがうら)」なども、住所上は「上多賀」に含まれる。また、長浜を臨む南方の山の手には、[[伊豆多賀駅]]や[[静岡県立熱海高等学校|熱海高校]](所在地は下多賀)もある。
***'''下多賀'''(しもたが) - 多賀地区南部。下多賀神社を中心とした地区。[[熱海市立多賀小学校|多賀小学校]]・[[熱海市立多賀中学校|多賀中学校]]や熱海高校の所在地であり、大型スーパーなどもある南熱海の中心的な地区。[[山伏峠 (伊豆)|山伏峠]]を通って[[伊豆の国市]]([[大仁町|大仁]])へと抜ける[[静岡県道80号熱海大仁線|県道80号]](熱海大仁線)も通っている。下述する南方の諸地区も住所上「下多賀」として包含する。
****'''中野'''(なかの) - 津島神社を中心とする住宅地区。山側には[[亀石峠]]へと抜けて[[静岡県道19号伊東大仁線|県道19号]](伊東大仁線(宇佐美大仁道路))に合流する1車線の小道(中野[[林道]])も通っている。
****'''小山'''(おやま) - 熱海市役所の「南熱海支所」所在地。海側に「[[熱海マリーナ]]」「[[小山臨海公園]]」「[[南熱海マリンホール]]」などがある。
****'''和田木'''(わだき) - [[網代駅]]が所在。東隣りの網代地区と共に「[[網代温泉]]」エリアを構成。北方海側には「[[大縄公園]]/[[網代温泉海水浴場]]([[大縄海水浴場]])」があり、また南方山中には「[[あじろ南熱海が丘]]」「[[南熱海グリーンヒル]]」といった別荘地を抱える。
**'''[[網代 (熱海市)|網代]]'''(あじろ) - 熱海市南東部の漁業地区。[[1957年]]に熱海市に編入合併されるまで、[[網代町]]という独立した港町だった。第3種漁港である[[網代漁港 (静岡県)|網代漁港]]がある。西から東にかけて、片町(かたまち)、南町(みなみちょう)、宮町(みやちょう)、宮崎(みやさき)、町場(丁場/ちょうば)、栄町(さかえちょう)、旭町(あさひちょう)、緑町(みどりちょう)、網代山(あじろやま)という9町内会に分かれる。南方山側の中腹には[[気象庁]]の[[気象台|気象観測所]]があるので、静岡県の天気予報では「網代」の名がよく見られる。また初島を臨む南東の山麓から沿岸の国道にかけては、和田木地区の別荘地と地続きの、別荘・温泉宿・リゾートマンション集中エリア(緑町・網代山地区)を抱える。
*'''[[初島]]'''(はつしま) - [[熱海港]]から往来できる網代の東方海上の観光島。「[[静岡県]]の東端」であると同時に、「静岡県唯一の有人島」でもある([[伊豆大島]]をはじめとする[[伊豆諸島]]は、[[東京都]]管轄であるため)。また、[[十国峠]]・[[熱海峠]]-[[伊豆スカイライン]]のような山地以外では唯一、市内から[[富士山 (代表的なトピック)|富士山]]を見ることができる場所でもある。出入口となる初島港と、地元民の店舗・住居・共同体施設は北部に集中し、それ以外は南西部を[[リゾートトラスト]]系の「[[エクシブ (ホテル)|エクシブ]]初島クラブ」の施設が、南東部を[[富士急]]系の「PICA初島/初島アイランドリゾート」の施設がそれぞれ占めている。その狭間の南部の高台には、熱海テレビ中継局の電波塔と[[初島灯台]]が建っている。
*'''その他(「熱海市熱海」)''' - 熱海パサニアクラブ周辺、熱海市火葬場、熱海市環境センター、西熱海ゴルフコース、水口町西方の「[[頼朝ライン]]」以西、[[錦ヶ浦]]・[[熱海城]]から[[熱海自然郷]]にかけての「[[熱海新道]]」付近など、大規模に新規開発造成された辺境山地の建物・施設に割り当てられる住所。
 
==== 町内会 ====
熱海市街地では、住所に用いられている「町名」とは異なる名称・区分の「町内会」が存在しており、祭り・運動会・ゴミ収集など、コミュニティに関する事柄はこの「町内会」単位で行われることが多い。
607 ⟶ 621行目:
*紅葉ガ丘交番(紅葉ガ丘町、紅葉ヶ丘バス停西方)
*南熱海交番(下多賀、[[熱海市立多賀中学校|多賀中学校]]脇)
 
===消防===
;本部
630 ⟶ 645行目:
**第10分団(網代、網代交差点北方)
**第11分団(網代、網代小学校バス停北方)
 
===医療===
;主な病院
*[[国際医療福祉大学熱海病院]]
 
===郵便局===
;主な郵便局
639 ⟶ 656行目:
[[郵便番号]]は以下の通りである。[[2006年]][[10月1日]]に変更。
*[[熱海郵便局]]:413-00xx、413-85xx、413-86xx、413-87xx、413-01xx
 
===図書館施設===
*[[熱海市立図書館]](上宿町)
 
===交流施設===
*いきいきプラザ(保健センター、中央町)
===運動施設===
*[[姫の沢公園]]スポーツ広場
*熱海市民グラウンド - [[熱海自然郷]]内。
*[[小山臨海公園]]
**[[南熱海マリンホール]]
 
==経済==
658 ⟶ 672行目:
* [[第3次産業]]に従事する者 : 85%
*: そのうち30%が飲食店や宿泊業の従事者である。
 
===第三次産業===
[[File:Atami Nakamise shopping street -01.jpg|thumb|200px|熱海駅南脇(海側)の[[仲見世商店街 (熱海市)|仲見世商店街]]]]
[[File:Shopping Street near Atami Station.jpg|thumb|200px|熱海駅南脇(山側)の[[平和通り商店街 (熱海市)|平和通り商店街]]]]
 
====商業====
;主な商業施設
704 ⟶ 720行目:
* 和田たばこ店 - レトロゲーム機。
* [[熱海城]](地下一階) - レトロゲーム機。
 
===拠点を置く企業===
{{main|Category:熱海市の企業}}
714 ⟶ 731行目:
*[http://atamii.jp/ 熱海ネット新聞](※ネットのみ)
*[https://atami.keizai.biz/ 熱海経済新聞](※ネットのみ)
 
====放送局====
*[[伊豆急ケーブルネットワーク]](IKC)
*([[新光アンテナ設備]](※緑ガ丘地区のみ))
*[[エフエム熱海湯河原|FM熱海湯河原]](FM79.6MHz, Ciao!)
 
==== テレビ電波 ====
[[真鶴半島]]中央にある[[小田原テレビ中継局]]や、[[東京スカイツリー]](さらに、泉地区では[[湯河原テレビ中継局]])からは関東広域圏の放送電波(東京波・関東波)が、[[初島]]の熱海中継局や、[[玄岳]]北方の[[三島中継局|熱海網代テレビ中継局]]からは静岡ローカル放送局の放送電波(静岡波)が届くため、両方に開かれた地域であればアンテナ環境を整えるだけでどちらも視聴することができる。しかし山によって片方の電波が妨げられている地域では、他方の放送しか視聴することができない(ただし、静岡波(及び、静岡県内に競合ローカル局が無いNHK関東広域・[[テレビ東京]]・[[TVK|テレビ神奈川]]・[[TOKYO MX]])に関しては、下述するように地元ケーブルテレビ局と契約すれば、どこでも視聴可能となる)。
735 ⟶ 754行目:
;私立
*[[国際医療福祉大学]] 熱海キャンパス([[国際医療福祉大学熱海病院]]内の大学院)
 
===専門学校===
*[[国際観光専門学校]] 熱海校
*[[国際ペットビジネス専門学校]] 熱海校
 
===高等学校===
;県立
*[[静岡県立熱海高等学校]]
 
===中学校===
;市立
747 ⟶ 769行目:
*[[熱海市立多賀中学校]]
*[[熱海市立初島中学校]]
 
=== 小学校 ===
;市立
756 ⟶ 779行目:
*[[熱海市立多賀小学校]]
*[[熱海市立初島小学校]]
 
===幼稚園===
;市立
765 ⟶ 789行目:
* 熱海市立和田木保育園
* 熱海市立初島保育園
 
===保育園===
;市立
777 ⟶ 802行目:
===鉄道===
市の中心に'''[[熱海駅]]'''が存在し、[[東海道新幹線]]と[[東海道本線]]、[[伊東線]]の接続駅となっている。
 
====鉄道路線====
;[[東海旅客鉄道]](JR東海)
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過去には東海道本線(当時の熱海線:[[国府津駅|国府津]] - 熱海)が開業する前に、[[人車軌道]]・[[軽便鉄道]]として[[熱海鉄道|豆相人車鉄道→熱海鉄道]]が1895年 - 1923年の間存在した。また[[日本のモノレール#歴史|日本遊覧飛行鉄道]]という[[伊東市]]までを結ぶ[[モノレール]]の敷設計画も[[戦前]]に存在し、戦後も熱海モノレールが計画され、当時の運輸省から免許が出されたが諸般の事情で工事ができず、結局幻のモノレールとなった。
 
===索道===
*[[アタミロープウェイ]] - [[熱海港]]・[[熱海後楽園]]エリアと、[[あいじょう岬]]・[[熱海秘宝館]]や[[熱海城]]・[[熱海トリックアート迷宮館]]などがある八幡山山頂をつなぐ。
 
===バス===
====路線バス====
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** [[湯〜遊〜バス]] - 市街地名所巡り。
* [[伊豆箱根バス]]([[西武ホールディングス|西武]]系) - 市街地および箱根方面([[元箱根]]・[[箱根園]]止まり)。
 
===道路===
====有料道路====
*[[熱海ビーチライン]] - 北接する[[神奈川県]][[湯河原町]]沿岸の門川地区から[[熱海サンビーチ]]まで、国道135号と並行する海岸際を通って至る。
*[[伊豆スカイライン]] - [[十国峠]]の南に位置する[[熱海峠インターチェンジ|熱海峠]]から、[[玄岳]]を経由しつつ山側の稜線を南へと縦断する(至・[[天城高原]])。
 
====国道====
*[[国道135号]] - 北接する湯河原町から、市内沿岸部を南へ縦断して[[伊東市]]へ至る。
 
====県道====
;主要地方道
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*[[熱海新道]] - 熱海市街地と多賀地区の間の山を横断する道路であり、海側の[[錦ヶ浦]]・[[熱海城]]付近から西進し、市内最大の別荘地である「[[熱海自然郷]]」を経由して、[[伊豆スカイライン]]の[[玄岳インターチェンジ]]へと至る。
*[[静岡県道80号熱海大仁線]] - 多賀地区南部(下多賀)の国道135号(旧道)から山側へと西進し、[[山伏峠 (伊豆)|山伏峠]]を経由して[[伊豆の国市]]([[大仁町|大仁]])や[[伊豆市]]([[修善寺町|修善寺]])へと至る。
 
====駐車場====
;市営駐車場
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* 熱海駅前駐車場 - [[仲見世商店街 (熱海市)|仲見世商店街]]の南方、田原本町交差点から海方面へと少し下った北側。
 
===航路港湾===
====港湾====
* [[熱海港]] - [[初島]]航路・[[伊豆大島]]航路、地元漁業、海釣り施設。釣り文化振興促進モデル港<ref>[http://www.mlit.go.jp/report/press/port06_hh_000165.html 「釣り文化振興促進モデル港」を指定しました] - [[国土交通省]] 2019/3/29</ref>。スキューバも。
* 伊豆山港(伊豆山漁港) - 伊豆山地区。地元漁業、[[スキューバ]]。
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* 初島港 - 初島北部。熱海航路、地元漁業。東脇でスキューバも。
** 初島第二漁港 - 初島西部。
 
;マリーナ
====航路====
{{seealso|マリーナ}}
* [[スパ・マリーナ熱海]] - [[熱海サンビーチ]]南、[[親水公園 (熱海市)|親水公園]]脇、[[熱海港]]北。
** [[スパ・マリーナ熱海|スパ・マリーナ熱海アネックス(南熱海マリンヤード)]] - 小山地区。[[小山臨海公園]]脇。併設カフェ有。
* [[熱海マリーナ]] - 小山地区。小山臨海公園脇。スキューバも。
* [[初島フィッシャリーナ]] - 初島北西部。
====船舶====
*[[熱海港]] - [[初島]]
**[[富士急]]マリンリゾートの高速船「イル・ド・バカンス」(600-800人乗り)で片道25分。7:30-17:50で10往復程度。
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**[[東海汽船]]のジェット船(250人乗り)で片道直行45分。毎日往復2便ずつ(熱海発 : 9-10時台/14-15時台、大島発 : 10-11時台/13-16時台)
**季節による運行時刻の変動が激しく、時期によって[[伊東港]]・[[稲取]]港・[[神津島]]の内の1つが航路に追加されたりする。
 
;遊覧船
==== 遊覧船 ====
*[[熱海遊覧船サンレモ]] - 海中を覗ける遊覧船で、親水公園南側の渚デッキから、天候に応じて[[錦ヶ浦]]・[[初島]]・[[熱海サンビーチ]]方面を周遊。
**[[サンレモピッコラ]] - 小型ボートで錦ヶ浦・曽我浦・赤根崎方面を周遊。
 
==== 中止・廃止・計画段階 ====
==== マリーナ ====
{{seealso|マリーナ}}
* [[スパ・マリーナ熱海]] - [[熱海サンビーチ]]南、[[親水公園 (熱海市)|親水公園]]脇、[[熱海港]]北。
** [[スパ・マリーナ熱海|スパ・マリーナ熱海アネックス(南熱海マリンヤード)]] - 小山地区。[[小山臨海公園]]脇。併設カフェ有。
* [[熱海マリーナ]] - 小山地区。小山臨海公園脇。スキューバも。
* [[初島フィッシャリーナ]] - 初島北西部。
 
=== 中止・廃止・計画段階 ===
* [[熱海モノレール]] - [[熱海駅]]前の[[熱海第一ビル]]地下3階から[[熱海港]]までをモノレールでつなぐ予定だったが建設途中で中止。
* [[熱海高原ロープウェイ]] - 現在の星野リゾート・リゾナーレ熱海(旧・あたみ百万石)付近にあった「熱海サボテン公園」と、[[伊豆スカイライン]]の[[玄岳インターチェンジ]]の北方にあった「玄岳ドライブイン」をつないでいたが、開業後3年足らずで廃止。
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[[ファイル:Atami Castle 20120915.jpg|thumb|200px|[[熱海城]]]]
[[ファイル:Omiya no Matsu.JPG|thumb|200px|[[お宮の松]]]]
 
===名所・旧跡===
==== 神社 ====
;主な神社
*[[来宮神社]] - 熱海市街地の中心的な神社。[[御神木]]の「大楠」([[天然記念物]])は樹齢2000年超で、日本で2番目の大きさ。
*[[湯前神社]] - [[大湯間歇泉]]の近くにある[[熱海温泉]]を象徴する神社。
*[[伊豆山神社]](伊豆山権現) - 伊豆山地区にある格式高い神社。[[源頼朝]]以来、東国武士の崇敬の対象ともなり、[[箱根神社]](箱根権現)と共に「二所権現」に指定され、「二所詣」が行われた(途中に[[三嶋大社]]にも参詣するので、「三社詣」とも言う)<ref name=nisho /><ref>[https://www.ataminews.gr.jp/ad/201712sansyamoude/ 三社詣] 熱海観光協会</ref>。
 
;その他の神社
* みそぎの滝神社 - 来宮神社の北方、糸川上流の緑ガ丘町に所在。源頼朝に縁。
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* 足立権現社([[役小角|役の小角]]社) - 伊豆山神社の末社。
* 走湯神社 - 伊豆山神社の末社。
 
;主な寺院
==== その他 ====
;寺院
*[[興亜観音]]
 
;主な史跡建築物
;史跡建築物
*旧日向別邸([[ブルーノ・タウト]]熱海の家)
*熱海陽和洞(岩崎別邸・グループ企業外非公開<ref>[https://www.mitsubishi.com/j/legacy/ 文化遺産 - 三菱グループ]</ref><ref>[http://www.mitsubishi.com/atamiyowado/ 熱海陽和洞 - 三菱グループ]</ref>)
*[[起雲閣]] - 鉄道相・農商相・農相・[[内田信也]]、実業家[[根津嘉一郎 (初代)|根津嘉一郎]]別邸、その後旅館として使われていた。
*[[双柿舎]] - [[坪内逍遥]]の晩年の邸宅。
 
*[[熱海城]]
===観光スポット===
==== 美術館・博物館 ====
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* [[熱海山口美術館]]
* [[熱海秘宝館]]
* [[熱海城]]
* [[熱海トリックアート迷宮館]]
* [[池田満寿夫]]・[[佐藤陽子 (ヴァイオリニスト)|佐藤陽子]] 創作の家
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* [[網代朝日山公園]] - 網代地区山中。
* [[初島公園]] - 初島中央。
 
====その他====
* [[逢初橋]]
967 ⟶ 1,010行目:
* [[頼朝の一杯水]]
* [[初島]]・[[初島灯台]]
 
===レジャー===
====ハイキング====
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* [[玄岳ハイクコース]] - 市街地南西部(青葉町)から、「熱海新道陸橋」を通って[[熱海新道]]を横断しつつ、[[玄岳]]山頂へと至るハイキングコース。また[[伊豆スカイライン]]を横断して北方の氷ヶ池へと降りていくルートも2つある(要横断注意)。
* [[東浦路]](網代峠) - 古道。ファミリーマート熱海網代店の裏手にある旧道からの坂道を上っていき、和田木地区南方山中の別荘地「[[あじろ南熱海が丘]]」南部にある「大島茶屋跡」から南進して、「江戸城石垣石丁場跡」脇を通り、[[伊東市]][[宇佐美]]の[[宇佐美学園]]付近へと至る。
 
====パラグライダー・ハンググライダー====
[[伊豆スカイライン]]沿いの山稜がフライト場になっている。
979 ⟶ 1,024行目:
* ハンググライダー離陸場 - [[三島中継局]]南方。
* パラフィールド - 下多賀地区[[山伏峠 (伊豆)|山伏峠]]。
 
====スキューバダイビング====
市街地のダイビングでは、[[1986年]](昭和61年)1月30日に[[熱海港]]沖で沈んだ砂利運搬船「旭16号」(沈船)や、[[錦ヶ浦]]周辺の[[多賀火山]]の海底地形(小曽我洞窟、11月-3月の冬季限定)などが目玉スポットとなっている。
988 ⟶ 1,034行目:
* 網代ダイビングセンター - [[熱海マリーナ]](小山地区)。
* 初島ダイビングセンター - 初島港東脇。
 
====プール・海水浴====
* [[熱海サンビーチ]]
994 ⟶ 1,041行目:
* [[長浜海水浴場]]
* [[網代温泉海水浴場]](大縄海水浴場)
 
===温泉===
* [[伊豆湯河原温泉]] - 北端の泉地区の温泉。千歳川を中心とした[[湯河原温泉]]エリアの南部を構成。下記の地区からは山を隔てた湯河原に近い地域にあり、1966年に現行名に改称された<ref name=takeda>武田尚子、「[https://hdl.handle.net/11149/239 サービス業就業者特化地域の形成 : 箱根町と熱海市の事例から]」 『武蔵社会学論集 : ソシオロジスト』 2006年 8号 p.8-122, 武蔵社会学会</ref>。
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** [[伊豆多賀温泉]](多賀温泉) - 多賀地区、特に上多賀の[[長浜海浜公園]]/[[長浜海水浴場]]前([[伊豆多賀駅]]周辺)の宿群の温泉。
** [[網代温泉]] - 南東端の網代地区から西隣りの多賀地区南部(下多賀)の一部(和田木地区)にかけて、特に[[大縄公園]]/[[網代温泉海水浴場]]付近([[網代駅]]周辺)や、網代南東部山中-沿岸の温泉宿集中エリア(緑町・網代山地区)の宿群の温泉。
 
==== 日帰り温泉 ====
[[日帰り入浴]](入浴のみ)が可能な温泉施設<ref>[http://www.city.atami.lg.jp/kanko/onsen/1001821.html 日帰り入浴施設] - 熱海市公式サイト</ref>。
1,070 ⟶ 1,119行目:
* [[伊豆エメラルドタウン]]([[伊豆の国市]])
といった大規模別荘地もある。
 
====リゾートマンション====
熱海市内の[[リゾートマンション]](温泉大浴場もしくは戸別温泉付きマンション)一覧。
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|}
 
==文化・名物==
===スポーツ===
====運動施設====
*[[姫の沢公園]]スポーツ広場
*熱海市民グラウンド - [[熱海自然郷]]内。
*[[小山臨海公園]]
**[[南熱海マリンホール]]
 
====ゴルフ====
*[[熱海ゴルフ倶楽部]] - [[熱海駅]]裏、[[MOA美術館]]北隣。
*西熱海ゴルフコース([[西武グループ|西武]]系) - 西熱海町北方、[[姫の沢公園]]南方。
*大熱海国際ゴルフクラブ([[伊豆の国市]]) - [[伊豆スカイライン]]・[[亀石峠]]IC付近。下多賀・中野地区から山越え道で直接行くことも可能。
 
===祭事・催事===
==== 通年 ====