「マラク」の版間の差分

en:marraco (oldid 1062047562版)より訳出して大幅増補
編集の要約なし
(en:marraco (oldid 1062047562版)より訳出して大幅増補)
タグ: サイズの大幅な増減
[[File:Lo Marraco de Lleida.jpg|right|300px|thumb|リェイダのマラッコ]]
[[File:Marraco.jpg|right|300px|thumb|同マラッコの側面]]
'''マラク'''(Marraco、{{IPA-ca|məˈraku}}(マラク)、{{IPA-ca|maˈrako|wc}}(マラコ))は、[[カタルーニャ人|カタルーニャ]]神話に登場する[[ドラゴン]]で、人間を丸呑みにできるほどの大きな口を持っているという。marracoという単語は[[バスク語]]に由来する。
'''マラッコ'''({{lang-ca|Lo Marraco}}; {{IPA-ca|maˈrako|wc}})は[[カタルーニャ州|カタルーニャ]]西部[[リェイダ]]の町の伝承上の竜、あるいは[[ブギーマン|子供が怖がる魔物]]の一種。人間を一呑みにしてしまう大きな口をもっている、などと児童に言い聞かせる。
 
20世紀初頭、リェイダ市の大祭で[[山車]]([[フロート車]])として行列に参加し街を練り歩く恒例行事となり、その山車の模型によって緑色の無翼竜のような具体的な図像が定着した。
== 起源 ==
[[リェイダ県|リェイダ地方]]の人々にとって、このドラゴンは[[トーテム]]となる動物である。15世紀にはマラクは存在していたということが知られている。現実には存在し得ない神話上の動物であり、姿は自由に表現される。というのは、この動物は古代のIlergete人([[:es:Ilergetes]])が自分たちの神・シンボルを表現したものであったからである。<!-- このあたりは、元の英文が文法的に変なところがあるので、事実とは異なっている可能性があります。 -->長たちは神の子供とみなされており、マラクはもっとも有力な指導者であるIndíbil([[:es:Indíbil]])の霊的な父であると考えられていた。
 
最初はパレードで子供を飲み込み後尾から排出するようにみせかける仕掛けだったが、これは改造車(牽き回しでなく、運転できる自動車仕様)ではできなくなり、代わりに首を動かしたり、眼光を光らせたり、鼻から煙を出したり、咆哮の音を出す、というような細工が加わった。
== 催事 ==
現代においても、[[聖体の祝日]]の行列で、動物的な姿をしたドラゴンの巨大な像を車に乗せて練り歩く行事が開催されている。
 
東部(標準語)の発音では「'''マラック'''」ないし「'''マラク'''」({{IPA-ca|məˈraku|ec}})となる。
== 参考文献 ==
 
* Jordi Curcó i Pueyo, ''Lo Marraco i els gegants de Lleida i comarques''
== 語釈 ==
標準カタルーニャ語(東カタルーニャ語)では marraco は「マラック/マラク」({{IPA-all|məˈraku}})と発音されるが<ref name=savall/>、標準語は東カタルーニャ語系統であり{{efn2|{{カタルーニャ語の方言|en|Catalan dialects|label=}}は、おおまか東カタルーニャ語・西カタルーニャ語の2つの大分類に区分けされる。その東系統の小分類である{{仮リンク|中央カタルーニャ語|en|Central Catalan}})に標準語も属している<ref name=herrick/>。}}<ref name=herrick/><ref name=alsina/>、伝承がつたわる現地[[方言]]ではない。西部[[リェイダ]]市で話される西カタルーニャ語系統では、「マラッコ/マラコ」({{IPA-all|maˈrako}})という発音になる{{Refn|group="注"|明記の出典に欠けるが、発音法則について説明する。東の発音では、上記したように"a" 母音が[[強勢|無強勢部]]に位置する場合に[[シュワー]]化する( {{ipa|ə}}に転じる)のだが、西の発音ではそのような転訛はない<ref name=maritnes/>。また東の発音では、上記したように"u"と"o"の母音が同化しているが、西の発音ではそれはない<ref name=alsina/>。}}<ref name=maritnes/><ref name=alsina/>。
 
== 語源 ==
この {{lang|ca|marraco}}が、 '竜'を意味するバスク語に由来するという、ひとつの主張がある<ref name=la_paeria-eng/>。
 
一方、カタルーニャ語で {{lang|ca|marraco}} は、鮫の一種(とくに''Lamna nasus'' [[ニシネズミザメ]])の意味も持ち<ref name=savall/>、その [[バスク語]]の同源語は {{lang|eu|marraxo}} '鮫'は、スペイン語 {{lang|es|marrajo}} の借用語であるという見解が言語学者からは出されている{{efn2|言語学者{{仮リンク|ラリー・トラスク|en|Larry Trask}}著『バスク語史』で、借用語として見落とされるが、 marraxo は明らかにスペイン語からの外来語であると{{仮リンク|ホセ・イグナシオ・ウアルデ|en|José Ignacio Hualde}}が批評している。}}<ref name=hualde />。
 
カタルーニャ語で '鮫'を意味する {{lang|ca|marraco}} は {{lang|ca|marranxo}} とも綴られ、[[カスティーリャ語]] {{linktext|marrajo}} 、[[ポルトガル語]] marraxo 等と同源語である<ref name=coromines&gulsoy&chaner/>。[[アンダルシア方言]]のスペイン語でも用例があるが、ペドロ・デ・バルデラマ神父(1550–1611年)の記述によれば "marraxo"はクジラ、アザラシ、竜などと同様な「巨魚」の一種だという{{efn2|蛇足だが、同じ箇所で[[ヒッポカムポス|海馬]]が[[レヴィアタン]]の正体かもしれない、などと説いている。}}<ref name=valderrama/>。
 
== 伝説の経緯 ==
 
=== 起源説 ===
[[リェイダ県|リェイダ地方]]土着の民俗は、[[紀元前5世紀]]の太古の時代から、この竜を[[トーテム]]として扱っていた<!--"animal totémico nada menos que desde el siglo v antes de nuestra era. "-->、との主張がされている<ref name=bermejo/>。 すなわち当時この地域に居住していた{{仮リンク|イレルゲテス族|en|Ilergetes}}は、その族長を竜(マラッコ)の子孫としてあがめたてまつったのだという<ref name=bermejo/>{{Better source|date=2021年12月}}。
 
この起源説を掲載する書物{{efn2|ジャーナリスト作家の著書}}によれば、そのマラッコとは"翼を欠く緑色の怪物で、鋭い牙とねじれた[[鼻口部|鼻づら]]を持ち、口からは火を吐くとされる"としている<!--"un monstruo sin alas, de color verde, colmillos afilados y hocico retorcido, que escupía fuego por sus fauces"--><ref name=bermejo/>。しかし太古よりそうした伝承が受け継がれたわけではないとされており、そもそもマラッコの色などを語る民話は存在せず、"この空想上の怪物の形や色が"具現化されたのは<!--donant forma i color a aquesta criatura imaginària-->、1907年、その模型がパレード用の[[山車]]([[フロート車]])として作成されたことに拠る、と解説されている<ref name=bayarii/>。
 
この竜型の小道具(上の写真、または上掲書のイラスト参照<ref name=bermejo/>)は、車両に搭載されていて動く。鼻から煙を放つ細工がされたりもしたが<ref name=la_paeria/>{{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=59}}、イベリア半島の他の町の竜のような火を吐く仕掛けは備えられなかった<ref name=moya/>。
 
=== 中世から近世 ===
中世の頃から ''[[巨人と大頭|ジェガンツ]]''({{lang-ca|gegant}}; 単数形 {{lang|ca|{{linktext|gegant}}}}; {{lang-es|gigante}}, 別名 [[:es:gigantón|gigantón]])という大型人形が、巨人や小人、怪物の姿で[[聖体の祝日]]に街を練り歩くのがカタルーニャ各地の都市の風習であった<ref name=bave/>{{sfnp|Curcó i Pueyo|1996}}。
 
幾つかの都市では[[タラスク#スペイン|タラスカ]]という怪物が使われ、バルセロナ(ほかタラゴナ、[[レウス]]、{{仮リンク|バルス (地名)|en|Valls|label=バルス}})では「ムラッサ」、[[トゥルトーザ]]では「 {{仮リンク|クカフェラ|ca|Cuca fera}}」、[[ビラフランカ・ダル・パナデス]]では「ドラク(竜)」({{lang|ca|drac}})がそれぞれあり、カタルーニャのマラッコに相当する大型人形として列挙されている<ref name=bave/>。
 
近世に入ると、リェイダ市のマラッコの原型と見られるドラク(竜<!--drac-->)山車が、同市の[[聖母の被昇天|聖母被昇天祭]]の行列(パレード)で引き回されるようになった(1551年){{Refn|group="注"|{{仮リンク|ジュアン・ヒメネス|ca|Joan Giménez i Giménez}}(1912–2003)による絵画が存在する。<ref name=lladonosa/>}} 。この竜は、画家の(Joan Giménez)が彩色をおこなった<ref name=lladonosa/>。また、1671年に総評議会<!--es:Consejo General-->がドラク( {{lang|ca|drach}})竜の作成を命じ、行列に加えさせたという記録があるが、これもまたマラッコの前身であろうと考察されている{{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=58}}。
 
=== 怖い魔物の伝承 ===
大人が子供に、いいつけを守らないと[[ブギーマン|怖い魔物]]が来るとたしなめることはどこでもある風習だが、カタルーニャ語ではそうした魔物の総称を{{仮リンク|エスパンタマイナーデス|ca|Espantamainades|lt=エスパンタクリアトゥーレス}}({{lang-ca|espantacriatures}}; '子供たちを怖がらせる(もの)'の意)という総称で呼ぶ。リェイダ市では昔からマラッコその '子供たちを怖がらせる'魔物の役を果たしてきたのだといわれる<ref name=amades/><ref name=soler-amigo/><ref name=bayarii/>。恐怖をあおるため、<子供なんて、まるごと一口で飲み込む大きさだぞ>、と 語り聞かせるのだという<ref name=soler-amigo/>。
 
=== 20世紀===
実際に「リェイダのマラッコ(Lo Marraco de Lleida)」と呼ばれるしろものは、1907年に初めて、パレード用の山車として作成されたもので、その後もこのマラッコの複製版・改作版が、主要な催事で用いられてきた。[[聖体の祝日]]や、{{仮リンク|リェイダのアナスタシウス|ca|Anastasi de Lleida|label=聖アナスタシ}}の命日5月11日などにマラッコの披露目がおこなわれる<ref name=soler-amigo/><ref name=moya/><ref name=la_paeria/>。2020年には[[ゲオルギオスの日|聖ゲオルギオスの日]]に出動した<ref name=bayarii/>。
 
マラッコの初号機は、1907年–1912年までは、毎年その活躍を見せていたが、1915年がその最後の出番となった<ref name=la_paeria/><ref name=moya/>。これは車輪付で、すなわち[[霊柩車|霊柩]][[馬車]]に搭載されていた{{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=58}}<ref name=la_paeria/> 。あるとき{{仮リンク|フェスタ・マジョール|ca|Festa major|label=大祭}}(聖アナスタシの日)直前となって、その木造の骨組みを覆う元の[[漆喰|しっくい]]塗装が[[雷雨]]で破損したため、急遽、[[クッキングシート|耐熱紙]]に貼り換えてしのいだことがある<ref name=la_paeria/>{{Refn|group="注"|上述のように1915年までは現役なので、1911年に破壊/破損というのは{{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=59}}、このとき嵐の被害を指すのかもしれない。}}。
 
初号機は、口から子供を飲み込み、後尾から排出するような演出ができるように細工されていた(これは[[ビルバオ]]市の夏祭り週間{{仮リンク|アステ・ナグシア|en|Aste Nagusia|label=セマナ・グランデ}}における{{仮リンク|ガルガントゥア|es|Gargantúa}}と似たからくりであると指摘される)
{{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=58}}<ref name=moya/>。
 
しばらくマラッコが出動されない年月が過ぎたが、1941年になって代わりの2号機が製作されたが{{Refn|バルセロナ市のA・ドメネク(A. Domènech)の工場で作成。同氏は祭り用の[[フロート車]]製作が専門だとされる<ref name=la_paeria/>。}}、この竜は、トラックの[[シャーシ]]に搭載した[[石膏]]像(しっくい、ワイヤー骨格)であったが<ref name=la_paeria/>、重量過多となり、多数の人員でないと牽きまわすことができず、そのうち使用されなくなった<!--en desuso por cuanto su enorme peso obligaba a que le empujaran un gran número de hombres , restándole vistosidad.-->{{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=59}}。
 
1957年には、新たなマラッコを{{illm|リェイダ市庁|es|Ayuntamiento de Lérida}}が発注、 リュイス・ドメネク・トーレス(Lluís Domènech Torres、1911–1992年)のデザインで完成された.{{efn2|リュイス・ドメネク・トーレスは、{{仮リンク|リュイス・ドメネク・イ・ジルバウ|es|Lluís Domènech i Girbau}}(1940年生)の父親。}}{{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=59}}{{sfnp|Curcó i Pueyo|1987}}。この新型は、車両シャーシに載せただけでなく、エンジン付で運転可能であった(その代わり、頭部から子供を飲み込む仕掛けは廃せねばならなくなった)<ref name=la_paeria/>。運転手が発進させて市中を乗り回し、首を振ったり、頭部や顎を動作させる操縦員2名が乗り込む方式である{{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=59}}<ref name=la_paeria/>。眼が光る仕掛けになっており<ref name=la_paeria/>{{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=59}}、恐ろしい咆哮も発することができた(磁気テープ録音をスピーカー拡声して出力){{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=59}}、鼻から煙が出るようになっていた{{sfnp|Pérez de Puertas|1961|p=59}}<ref name=la_paeria/>。カタルーニャの他の都市のパレード怪物のような[[パイロテクニクス]](火炎放射)はないかわりに、 その巨大さで観客を魅了する<ref name=moya/>
 
現今のマラッコは、1957年のデザインで1993年に再制作されたもので、旧型は金属網に漆喰を被せたものだったが、[[繊維強化プラスチック|ガラス繊維強化プラスチック]])素材で再現することにした<ref name=bayarii/><ref name=la_paeria/>。子の竜もまた車両に搭載されており、自動車のように運転可能である<ref name=bayarii/>{{sfnp|Curcó i Pueyo|1996}}。寸法は全長8.5m、幅2.9m、高さ3.75mというのが、市庁が公開する数値である<ref name=la_paeria-eng/>。
 
== 注釈 ==
{{notelist2}}
 
== 出典 ==
;脚注
{{Reflist|30em|refs=
<ref name=alsina>{{citation|last=Alsina |first=Alex |author-link=<!--Alex Alsina--> |chapter=21 Catalan |editor1-last=Ledgeway |editor1-first=Adam |editor1-link=:en:Adam Ledgeway |editor2-last=Maiden |editor2-first=Martin |editor2-link=:en:Martin Maiden |title=The Oxford Guide to the Romance Languages |publisher=Oxford University Press |date=2016 |chapter-url=https://books.google.com/books?id=uUlRDAAAQBAJ&pg=PA368 |page=368<!--336–381-->|isbn=<!--0199677107, -->9780199677108}}</ref>
 
<ref name=amades>{{citation|last=Amades |first=Joan |author-link=:en:Joan Amades |chapter=Marraco |editor-last=Grau Martí |editor-first=Jan |editor-link=<!--Jan Grau Martí--> |title=Fabulari Amades |location=Tarragona |publisher=Edicions El Mèdol |date=1995 |chapter-url=https://books.google.com/books?id=yf_ZAAAAMAAJ&q=%22el+marraco%22 |page=107|isbn=<!--8488882386, -->9788488882387}}</ref>
 
<ref name=bave>{{citation|last=Bavé |first=Juan Salvat |author-link=<!--Juan Salvat Bavé--> |title=Los gigantes y enanos de Tarrgona y Protocolo municipal: estudio histórico-costumbrista |edition=2 |publisher=Ayuntamiento de Tarragona |orig-date=1951 |date=1971 |url=https://books.google.com/books?id=aaxJAQAAIAAJ&q=marraco |page=31}}</ref>
 
<ref name=bayarii>{{citation|author1=Agrupació del Bestiari |author1-link=<!--Agrupació del Bestiari--> |last2=Bayarri |first2=Meritxell |author2-link=<!--Meritxell Bayarri--> |chapter=Lo Marraco de Lleida |title=El gran llibre del Bestiari català |publisher=Penguin Random House Grupo Editorial España |date=2021 |chapter-url=https://books.google.com/books?id=rhFIEAAAQBAJ&pg=PT16 |page=17 |isbn=<!--8418817178, -->9788418817175 |lang=ca}}</ref>
 
<ref name=bermejo>{{citation|last=Bermejo|first=Álvaro |authorlink=:en:Alvaro Bermejo |title=Aquí hay dragones |location= |publisher=Algaida Editores |date=2021 |url=https://books.google.com/books?id=bN1GEAAAQBAJ&pg=PT196 |page=<!--unpaginated--> |isbn=<!--8491895825, -->9788491895824}}</ref>
 
<ref name=coromines&gulsoy&chaner>{{citation|last1=Coromines |first1=Joan |author1-link=:ca:Joan Coromines i Vigneaux |last2=Gulsoy |first2=Joseph |author2-link=:ca:Joseph Gulsoy |last3=Cahner |first3=Max |author3-link=:en:Max Cahner |chapter=tauró |title=Diccionari etimològic i complementari de la llengua catalana |edition=3 |volume=8 |publisher=Curial Edicions Catalanes |date=1980 |chapter-url=https://books.google.com/books?id=lxhdAAAAMAAJ&q=marraco |page=355 |isbn=<!--8472563154, -->9788472563155 |lang=ca}}</ref>
 
<ref name=herrick>{{citation|last=Herrick |first=Dylan |author-link=<!--Dylan Herrick--> |title=Mid Vowels and Schwa in Eastern Catalan: Five Non-Barcelona Dialects |editor1-last=Nishida |editor1-first=Chiyo |editor1-link=<!--Chiyo Nishida--> |editor2-last=Montreuil |editor2-first=Jean-Pierre |editor2-link=<!--Jean-Pierre Montreuil--> |work=New Perspectives on Romance Linguistics: Phonetics, phonology and dialectology |publisher=John Benjamins Publishing |date=2006 |url=https://books.google.com/books?id=TsznyWxVPGoC&pg=PA114 |page=114<!--113–126-->|isbn=<!--9027247900, -->9789027247902}}</ref>
 
<ref name=hualde>{{cite journal|last=Hualde |first=José Ignacio |authorlink=:en:José Ignacio Hualde |title=(Review of) '' The History of Basque'' by R. L. Trask |journal=Anthropological Linguistics |volume=39 |number=3 |date=Fall 1997 |publisher=<!--The Trustees of Indiana University on behalf of Anthropological Linguistics--> |url= |page=479<!--475–482--> |jstor=30029004}}</ref>
 
<ref name=lladonosa>{{citation|last=Lladonosa |first=Josep |author-link=:ca:Josep Lladonosa i Pujol |title=Història de Lleida: Lleida foral. Lleida, cap de corregiment i de provincia |publisher=F. Camps Calmet |date=1975|url=https://books.google.com/books?id=KNkqAQAAMAAJ&q=%22 |page=243 |lang=ca}}</ref>
 
<ref name=la_paeria>{{cite web|url=https://cultura.paeria.cat/festes-i-cultura-popular/marraco |author= |authorlink=<!---->|title=El Marraco |location= |publisher=La Paeria |date=2021 |accessdate=2021-11-16 |lang=ca}}</ref>
<ref name=la_paeria-eng>{{cite web|url=https://www.paeria.es/ang/marraco.htm |author= |authorlink=<!---->|title=The Legend of Marraco |location= |publisher=La Paeria |date=2021 |accessdate=2021-11-19}}</ref>
 
<ref name=maritnes>{{citation|last=Martines |first=Josep |author-link=<!--Josep Martines--> |chapter=7 Lexicon |editor1-last=Argenter |editor1-first=Joan A. |editor1-link=<!--Joan A. Argenter--> |editor2-last=Lüdtke |editor2-first=Jens |editor2-link=<!--Jens Lüdtke--> |title=Manual of Catalan Linguistics |publisher=Walter de Gruyter |date=2020 |chapter-url=https://books.google.com/books?id=Lb_dDwAAQBAJ&pg=PA332 |page=332 |isbn=<!--3110450402, -->9783110450408}} ''apud'' Milá y Fontanals (1861), p. 461; Veny (1983), p. 14.</ref>
 
<ref name=moya>{{citation|last=Moya |first=Bienve |author-link=:ca:Bienve Moya |title=Cada dia és festa |publisher=Editorial Barcino |date=2021 |url=https://books.google.com/books?id=7gArEAAAQBAJ&pg=PT105 |page=<!--unpaginated--> |isbn=<!--8472269876, -->9788472269873}}</ref>
 
<ref name=savall>{{citation|last=Brezianu |first=Andrei |author1-link=<!--Andrei Brezianu--> |chapter=Aportació a ''El vocubulari des pescadors de Cambrils'', de Josep Lluís Savall Rom |title=Aquell regust d'ampla llibertat: Memòria de Josep Lluís Savall |location=Tarragona |publisher=Cossetània Edicions |date=2007 |chapter-url=https://books.google.com/books?id=wMMnp_noFlkC&pg=PA39 |page=39 |isbn=<!--8497913264, -->9788497913263}}</ref>
 
<ref name=soler-amigo>{{citation|last=Soler i Amigó |first=Joan |author1-link=:ca:Joan Soler i Amigó |chapter=Marraco |title=Enciclopèdia de la fantasia popular catalana |location=Editorial Barcanova |publisher=Editorial Barcanova |date=1998 |chapter-url=https://books.google.com/books?id=e_XZAAAAMAAJ&q=marraco |page=431 |isbn=<!--844890012X, -->9788448900120 |lang=ca}}</ref>
 
<ref name=valderrama>{{citation|last=Valderrama |first=Pedro de |authorlink=<!--Pedro de Valderrama--> |others= |title=Exercicios espirituales para todas las festiuidades de los Sanctos |location=Barcelona |publisher=por Sebastian de Cormellas |date=1607 |url=https://books.google.com/books?id=vxkhzT0BDEAC&pg=PA13 |page=13 |lang=es}}</ref>
}}
 
;参考文献
{{refbegin}}
* {{cite book|last=Curcó i Pueyo |first=Jordi |authorlink=<!--Jordi Curcó i Pueyo--> |others= |title=Els Gegants, Capgrossos i "Lo Marraco" de Lleida |location=Lleida |publisher=Ajuntament de Lleida |year=1987 |url= |pages= |isbn=84-50559-04-9 <!--, 978-84-505-5904-0 -->|lang=ca}}
* {{cite book|last=Curcó i Pueyo |first=Jordi |authorlink=<!--Jordi Curcó i Pueyo--> |author-mask=2 |others=Jan Grau (hist. introduction). Romà Sol i Clot; Maria del Carme Torres i Graell (prologue). Joan Bellmunt i Figueras (epilogue). |title="Lo Marraco" i els gegants de Lleida i comarques |location=Alcoletge |publisher=Ribera & Rius, DL |year=1996 |url= |pages= |isbn=84-89426-11-2<!--, 978848942611--> |lang=ca}}
 
* {{citation|last=Pérez de Puertas |first=Concepción |author-link=<!--Concepción Pérez de Puertas--> |title=El Ayuntamiento de Lérida: sus ceremonias, tradiciones y fiestas |edition=2 |location=Lérida |publisher=Ilerda |date=1961 |url=https://books.google.com/books?id=LP0QAQAAIAAJ&q=marraco |pages=}}
{{refend}}
 
== 外部リンク ==
[[Category:ヨーロッパの竜]]
[[Category:カタルーニャの文化]]
{{Myth-stub}}