「熱海市」の版間の差分

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* [[丹那断層]]
 
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===行政 市長 ===
====市長====
*市長:[[齊藤栄]](2006年9月14日就任、4期目)
;歴代市長
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* [[齊藤栄]](2006年9月14日 - 4期目)
 
==== 役所= ===
* 熱海市役所(中央町、旧御殿・旧[[熱海御用邸]])
** 泉支所(泉、[[泉公園 (熱海市)|泉公園]]西方)
** 南熱海支所(下多賀・小山、[[小山臨海公園]]南東脇)
 
==== 政策= ===
;別荘等所有税
熱海市は[[別荘]]や[[リゾートマンション]]が多く(計1万戸以上)、[[住民票]]を熱海市へと移さずに[[二拠点生活]]者([[デュアラー]])となっている人数が、総人口の4分の1程度の規模(9000人程度)にものぼるため、彼らにも相応の行政サービスのコストを共に負担してもらうために、[[1976年]](昭和51年)から全国でも珍しく[[法定外普通税|別荘等所有税]]を導入している(年額は建物1平米当たり650円、合計数万円程度)<ref>[https://www.city.atami.lg.jp/kurashi/zeikin/1000769/ 別荘等所有税(法定外普通税)] - 熱海市</ref>。
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そのため、熱海市内の多くの地域(泉・市街地・南熱海の住宅地の大部分)では、市営温泉の供給網が整備されており、加入金(数十万円)と毎月の温泉料(1万5千円程度)を払うことで、自宅に温泉を引き込むことができる<ref name="shiei-onsen"/>。
 
==== 財政= ===
;財政問題
[[2006年]](平成18年)12月5日、熱海市の財政再建を期待されて当選した[[齊藤栄]]市長によって、「熱海市財政危機宣言」が発表された。その後、表現が強過ぎるとの各方面からの苦情・批判を受け、翌月の[[2007年]](平成19年)1月25日に「熱海市財政再建スタート宣言」と改名している<ref>[http://www.city.atami.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/476/00saiken.pdf 熱海市財政再建スタート宣言]</ref><ref>[https://www.city.atami.lg.jp/shisei/gyozaisei/1001659/1004476.html 熱海市財政再建スタート宣言]</ref>。
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これは、当時の財政赤字比率が30%を超え財政調整基金が底を尽きかけていた熱海市の財政状況を、5年後をメドに再建させることを目指したものであり、実際に5年後の2011年(平成23年)には不良債務残高を24.1億円減少させ、財政調整基金残高を17.4億円増加させるなど、財政再建に成功している<ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/131780?page=3 あの「熱海」に再び観光客が集まっている理由] [[東洋経済]] 2016/08/17</ref>。こうした手腕が評価され、齊藤栄市長は熱海市政史上初めて4期以上務める市長となった。
 
==== 広域行政= ===
;関東地方とのつながり・連携
神奈川や東京の影響が大きく、いつの[[国勢調査]]においても、静岡県で唯一、[[東京を中心とする地域の定義一覧|関東大都市圏]]に含まれている<ref>[http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001032945&cycode=0 平成22年国勢調査 地域一覧,大都市圏・都市圏]を参照。</ref>。
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現在のところ、どの隣接市町村とも合併は実施されていないが、上述のように[[日本の市町村の廃置分合#平成の大合併|平成の大合併]]の際には、市民アンケートの結果<ref>[http://www.iso-ya.com/topic/kennai/tp021014.html わたしもひとこと・合併通信:市民アンケートは県境を越えた合併を希望]を参照。</ref>を受けて、交流の深い湯河原町と合併して神奈川県に移籍することを検討した経緯があり、新聞などで報道され注目を浴びた。
 
===議会 ===
====市議会====
{{main|熱海市議会}}
 
=== 地区 ===
*'''泉'''(いずみ) - 千歳川を中心とした「[[湯河原温泉]]」エリアの南部(「[[伊豆湯河原温泉]]」)を構成する熱海市最北部の地区。川沿いは西部上流から東部下流にかけて泉中沢(なかざわ)、泉五軒町(ごけんちょう)、泉本区(ほんく)の3町内会に分かれる。千歳川沿いの[[泉公園 (熱海市)|泉公園]]は、[[湯河原町]]の[[万葉公園 (湯河原町)|万葉公園]]と共に「湯河原温泉」エリアのイベントで活用される。南方山中には「ゆずり葉(譲葉)」「桜ヶ丘」、南東沿岸部(門川南方)には「大黒崎(おおくろさき)」(東熱海別荘地)と呼ばれる分譲住宅地区を抱える。
*'''[[伊豆山 (静岡県)|伊豆山]]'''(いずさん) - [[伊豆山神社]]と[[伊豆山温泉]]([[走り湯]])を中心とした地区。北部山側の七尾(ななお)、北部海側の東伊豆山・稲村、中心部の仲道(なかみち)・浜(はま)、南方山側の岸谷(きだに)などに分かれる。また、ほぼ同程度の北緯に位置する西方の内陸地域である[[熱海駅]]裏の北部(熱海倶楽部ゴルフ場・鉢アラク別荘地周辺)、[[来宮駅]]裏北部の土沢(とさわ)地区、[[姫の沢公園]]、そして伊豆山神社のルーツでもある[[十国峠]](日金山)の日金山東光寺なども、住所上は「伊豆山」に含まれている。