「マラサイ」の版間の差分

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[[近藤和久]]の漫画版『[[機動戦士Ζガンダム#コミカライズ|機動戦士Ζガンダム]]』に登場(型式番号:'''RMS-156''')。
 
グリプス戦役後半においてマラサイは旧式化しつつあり、アップグレードして[[バーザム]]のポテンシャルまで引き上げ、性能的な面での延命処置を施した機体である。右肩のシールドはスパイクアーマーに換装され、ビームライフルもより大型のものを装備している。また頭部はモノアイ・タイプからガンダム状のツインアイ・タイプに変更されるなどの改良が施されている。
 
劇中ではメールシュトローム作戦においてドルク大尉(オリジナルキャラクター)らが搭乗する。
}}
 
「[[モデルグラフィックス]]」の雑誌企画『アイドルスターMS戦記』およびに登場し、書籍『GUNDAM WARS PROJECT Ζ』に登場再録。初出は「モデルグラフィックス」1985年10月号<ref name = "PROJECTZ138">{{Cite Book |和書 |author = |title = GUNDAM WARS PROJECT Ζ |publisher = 大日本絵画 |year = 1988 |page = 138 |isbn = 978-4-499-20525-2}}</ref>。
 
前期生産型のマラサイを基にしたカスタム機で、動力駆動系に問題が存在していた両腕部をハイザックのものへと換装しているほか、センサー有効半径の拡大を目的としたブレードアンテナの大型化、接近戦能力強化のためのシールドおよびスパイクの大型化と背部および脚部バーニアの推力増強、脚部へのドロップタンクの追加などが行われており、これらの改良によって生還率が向上している<ref name = PROJECTZ104 />。
 
ティターンズ第4独立部隊モモコ小隊所属の[[強化人間]]であるモモコ・キクチ中尉やミナコ・ホンダ軍曹の乗機であり<ref name = "PROJECTZ138" />、本機のカスタムは少尉時代のキクチがマラサイの評価試験を担当した際の要望を受けて行われたものである<ref>モデルグラフィックス1985年10月号、74・75頁。</ref>。キクチ中尉機はジャブロー降下作戦時に撃墜されるも、キクチ中尉は脱出している<ref name = "PROJECTZ138" />。
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== マラサイ重装高機動タイプ ==
{{機動兵器
|名称=マラサイ重装高機動タイプ<br />MARASAI<ref name = "hj8511-45">「ホビージャパン」1985年11月号、45頁。</ref>
|型式番号=RMS-108F
|所属=ティターンズ
|建造=
|生産形態=カスタム機
|全長=20.5m<ref name = "hj8511-45" />
|頭頂高=17.5m<ref name = "hj8511-45" />
|重量=35.7t<ref name = "hj8511-45" />
|全備重量=72.8t<ref name = "hj8511-45" />
|出力=1,860kW<ref name = "hj8511-45" />
|推力=29,400kg×3<ref name = "hj8511-45" /><br />24,600kg×2<ref name = "hj8511-45" /><br />8,700kg×4<ref name = "hj8511-45" /><br />総推力:172,200kg<ref name = "hj8511-45" />
|その他=姿勢制御バーニア(推力:3,200kg)×20<ref name = "hj8511-45" />
|センサー=11,200m<ref name = "hj8511-45" />
|装甲=ガンダリウムα(本体)<ref name = "hj8511-45" /><br />耐熱スーパーセラミック他の複合材(増加装甲)<ref name = "hj8511-45" />
|武装=HBR-21型ビームライフル-ロングレンジタイプ<br />AMS-57L対モビルスーツミサイル×3<br />23mm機関砲×4<br />対人用グレネード弾<br />ミノフスキー・スモークディスチャージャー×5
|搭乗者=
}}
 
「[[月刊ホビージャパン|ホビージャパン]]」1985年11月号が初出で、同誌別冊『MOBILE SUIT Ζ GUNDAM』に再録された。
 
[[バスク・オム]]親衛隊として編成されたティターンズ第5師団向けにマラサイを改修した特別仕様機<ref name = "hj8511-45" /><ref name="hjz-143">『月刊ホビージャパン5月号別冊 Modeler's Material Series5 DX Version MOBILE SUIT Ζ GUNDAM』1986年、143頁。</ref>。高コスト機のため量産化はされていない<ref name = "hj8511-45" />。熱核反応方式の大型メインスラスターを採用した他、スカート部への高機動スラスターパックの増設、脚部スラスターの大推力化などの改修が加えられたことで<ref name = "hj8511-45" /><ref name="hjz-143" />、[[モビルアーマー]](MA)に匹敵する空間機動性の獲得という目標を実現している<ref name = "hj8511-45" />。なお、推力系の強化に伴う燃料消費量の増加を補うべく、最大8基のドロップタンクが標準装備となっている<ref name = "hj8511-45" />。
 
防御面では、胸部などの機体前方を中心として耐熱・耐衝撃性能に優れた軽量の複合材料製の増加装甲を装着している他<ref name = "hj8511-45,68">「ホビージャパン」1985年11月号、45・68頁。</ref>、上腕部はケプラー製の関節カバーで覆われ<ref name = "hj8511-68">「ホビージャパン」1985年11月号、68頁。</ref>、右肩部のシールドは3連装のミサイルポッドと複合された1枚板に変更されている<ref name = "hj8511-45" /><ref name = "hj8511-45,68" />。また、後部スカートも延長され、シールドと併せて放熱板としての機能も持たされている<ref name = "hj8511-45" /><ref name = "hj8511-45,68" />。
 
武装面では、頭部と左腕部に2門づつの23mm機関砲を、右腕部にグレネード弾を固定装備する他、右肩部のミサイルポッドには対モビルスーツミサイルを装填する<ref name = "hj8511-45" /><ref name="hjz-143" />。携行するビームライフルは延長銃身と増幅器を取り付けたロングレンジタイプを選択しており<ref name = "hj8511-45" />、スナイパーライフルとして用いることが可能<ref name = "hj8511-69">「ホビージャパン」1985年11月号、69頁。</ref>。また、頭部にはミノフスキー・スモークディスチャージャーも備えている<ref name = "hj8511-45" /><ref name="hjz-143" />。
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== マラサイ指揮官タイプ ==
『[[ホビージャパン]]』1986年2月号が初出で、[[小林誠 (イラストレーター)|小林誠]]によるラフ・スケッチをもとに立体化された(型式番号:'''RMS-108R''')。同誌別冊『MOBILE SUIT Ζ GUNDAM』に再録され設定が追加された。
 
マラサイをベースに、高機動化の要望に応えるために試作された機体<ref name="hjz-143">『月刊ホビージャパン5月号別冊 Modeler's Material Series5 DX Version MOBILE SUIT Ζ GUNDAM』1986年、143頁。</ref>。バックパックが強化されており、機動性が飛躍的に向上している<ref name="hjz-143" />。これによる燃料消費に対応するため、プロペラント・タンクを2基装備し、結果的に通常型より航続距離が延長されている<ref name="hjz-143" />。武装はメガ・ランチャーを携行し<ref>ホビージャパン1986年2月号。</ref>、右肩のシールドは大型化されている<ref name="hjz-143" />。
 
製作された17機のうち[[地球連邦軍の艦船及びその他の兵器#ジュピトリス|ジュピトリス]]に配備された機体は白く塗装され、その戦闘能力からエゥーゴのパイロットの間では「白狼」と呼ばれ恐れられたという<ref name="hjz-143" />。
|建造=
|生産形態=現地改修機
|全長=20.2m<ref name="hj8609-86">ホビージャパン1986年9月号、86頁。</ref>
|頭頂高=18.5m<ref name="hj8609-86" />
|重量=30.3t<ref name="hj8609-86" />
|搭乗者=デグナー・ロメオ
}}
[[月刊ホビージャパン|ホビージャパン]]」の連載企画『MOBILE SUIT in ACTION ジオンの星』に登場。
 
マラサイを地上戦用に現地改修した機体で<ref name="hj8609-86" />、高速走行による一撃離脱戦法を得意とし、最前線における突撃・撹乱を主任務とする<ref name="hj8609-86" />。宇宙空間用のロケット・スラスターを排し、脚部と臀部にホバー走行ユニットを装着、装甲も軽量化が図られている<ref name="hj8609-86" />。頭部センサー・ユニットも強化され大型化、索敵性能も大幅に向上している<ref name="hj8609-86" />。
漫画『[[機動戦士Ζガンダム Define]]』に登場。
 
本作でのマラサイは、[[リック・ディアス]]の基本構造([[ムーバブルフレーム]])をもち、装甲形状などを変更した機体と設定されている。コックピットがリック・ディアスと同じく頭部となり、肩部の前後にスラスターが追加された。マラサイの図面を見た[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]は、リック・ディアスの利点が損なわれており、統合性能では同機に劣ると評している。[[アレキサンドリア (ガンダムシリーズ)|アレキサンドリア]]に初期配備された機体のうち、シェリー・ペイジ少佐機は右肩のシールドも左肩同様のスパイクアーマーに変更されたうえ、左腕にハイザック用のシールドを装備している。シェリーの部下2名の機体は頭部のブレードアンテナを除去し、シェリー機を含めた3機全機がティターンズカラーに再塗装されている。また、テスト用にターゲットパターンを描き込まれた試験運用機を[[ヤザン・ゲーブル]]大尉が運用し、[[カミーユ・ビダン]]と交戦して撃破されている。なお、初期生産機の修理金額の請求書を見た[[バスク・オム]]はその高額さに激怒して正式な量産機にはかなりのコストダウンを要求し、そのためなら性能低下もやむなしとしている。
 
[[アレキサンドリア (ガンダムシリーズ)|アレキサンドリア]]に初期配備された機体のうち、シェリー・ペイジ少佐機は右肩のシールドも左肩同様のスパイク・アーマーに変更されたうえ、左腕にハイザック用のシールドを装備している。シェリーの部下2名の機体は頭部のブレードアンテナを除去し、シェリー機を含めた3機全機がティターンズカラーに再塗装されている。また、テスト用にターゲットパターンを描き込まれた試験運用機を[[ヤザン・ゲーブル]]大尉が運用し、[[カミーユ・ビダン]]と交戦して撃破されている。
 
なお、初期生産機の修理金額の請求書を見たバスク・オムは、その高額さに激怒して正式な量産機にはかなりのコストダウンを要求し、そのためなら性能低下もやむなしとしている。
 
== 脚注 ==