「燻製ニシンの虚偽」の版間の差分

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→‎歴史: 同じことを繰り返しているので削除。「主としてニシン」で「ニシンとは限らない」を意味する。
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[[File:Red herring.jpg|thumb|330px|right| ニシンのキッパーの実例。 ジャーナリスト [[ウィリアム・コベット]]が[[イギリス]]の[[新聞]]の[[誤報]]を、効果の薄い[[世論]][[情報操作|操作]]だったと皮肉ったさいに、[[猟犬]]の[[訓練]]に[[ニシン]]の[[燻製]]を使ったという話をしたことが広まって、現在の[[英語]]の慣用表現となった。]]
 
{{lang|en|red herring}}の直訳は「赤い[[ニシン属|ニシン]]」であるが、これは、そのような名の[[魚類|魚種]]があるわけではなく、濃い味付けの[[キッパー (魚料理)|キッパー]]を意味している。キッパーとは[[イギリス料理|イギリスにある料理]]で、主として[[ニシン]](ニシンとは限らないが)を、[[塩漬け]]や[[燻製]]のいずれか、または両方の[[加工食品|加工]]をした料理のことである。
 
この加工によって、魚には独特の[[鼻]]につく[[におい|臭い]]がつき、濃い[[塩水]]を使うことで[[魚]]の身が赤くなる<ref name=quinion2002>{{cite web | author=[[:en:Michael Quinion|Quinion, Michael]]| year=2002-2008| title=The Lure of the Red Herring | work=[[:en:World Wide Words|World Wide Words]] | url=http://www.worldwidewords.org/articles/herring.htm | accessdate=November 10, 2010}}</ref>。この、濃い味付けのキッパーという意味での {{lang|en|red herring}} は、中世期末に遡る用例があり、1400年頃の手稿 ''Femina''([[トリニティ・カレッジ (ケンブリッジ大学)|ケンブリッジ大学トリニティカレッジ]]蔵:Trin-C B.14.40)27 には "He eteþ no ffyssh But heryng red."(彼は魚は食べなかったが、赤いニシンは食べた。)という記述がある。