「岡山国際サーキット」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
死亡事故 和解
128行目:
基本的に開設時とほぼ同じレイアウトのコースであるが、一部改修が行われている。
 
モスSは高速で通過するコーナーでありながらセイフティーゾーンが狭く、バイクでの死亡事故が発生したのを契機に改修され、コーナーのRが緩く変更されたが、2010年5月29日に同じ箇所で死亡事故が発生している<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100529/dst1005292027010-n1.htm 岡山国際サーキットで、練習走行のライダー死亡] 産経ニュース 2010年5月29日20時26分{{リンク切れ|date=2016年9月}}</ref>。2017年4月にはモスSでオイル漏洩によりバイク7台が転倒し、男性2人が死亡、5人が重軽傷する事案が発生し訴訟となった<ref name="ksb201804">[http://www.ksb.co.jp/sp/newsweb/detail/9481 バイク転倒7人死傷事故「オイル漏れの発見遅れ」遺族らがサーキット会社を提訴 岡山 2018年4月16日 18:20 ksb瀬戸内放送] 2018年4月20日閲覧</ref>。遺族らは損害賠償とともにモスSのコース改修をもとめた<ref name="ksb201804"/>。2021年12月20日、岡山地裁は運営会社のオイルフラッグの不掲示に関する義務違反を認定し、運営会社が原告7人に総額約1億3500万円を支払う和解が成立したが、サーキット側は遺族への謝罪は行わなかった<ref>[https://www.sanyonews.jp/article/1212704 美作サーキット事故訴訟が和解 運営会社1.3億円支払い] 山陽新聞 2021年12月27日 19時42分 更新</ref>。
 
またアトウッドコーナー出口のアウト側路面にバンプがあり、これ原因で死亡事故が発生した。2004年にコースの舗装が全面的に改修されたが、依然バンプは残っている。
 
ピットロードの入り口は当初最終コーナー手前にあり、高速コーナーであるマイクナイトコーナー出口にあたるため追突事故が多かった。現在はマイクナイトコーナーより手前の位置に変更されている。