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'''伊江 朝嘉'''（いえ ちょうか、[[1652年]]〈[[慶安]]5年/[[承応]]元年/[[順治]]9年〉 - [[1717年]]〈[[享保]]2年/[[康熙]]56年〉）は、[[琉球王国]][[第二尚氏]]王統の人。[[唐名]]は'''尚和礼'''。[[伊江御殿]]四世である[[伊江朝敷|伊江按司朝敷]]の長男。伊江御殿五世。
[[1669年]]（[[寛文]]9年/康熙8年）2月30日、[[北谷町|北谷間切]]玉寄の名島を賜る。[[1686年]]（[[貞享]]3年/康熙25年）、家統を継いで[[伊江島]]総地頭職に任ぜられる。[[1691年]]（[[元禄]]4年/康熙30年）、「[[第二尚氏|向姓]]」と実名の頭字朝を賜る（もとの姓は宗、実名の頭字は義）。[[1711年]]（[[宝永]]8年/[[正徳 (日本)|正徳]]元年/康熙50年）、命を奉じて評定所に詰め、政治を司る。[[1712年]]（[[正徳 (日本)|正徳]]2年/康熙51年）12月1日、[[王世子]][[尚敬王|尚敬]]の命を蒙り王子の位に陛る。しかし嗣子がなく、弟である[[垣花朝理|向和憲・垣花親方朝理]]（[[向氏高安殿内|高安殿内]]元祖）の長男[[伊江朝良|朝良]]を[[養嗣子]]とした。
== 系譜 ==
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