「アイオワ州」の版間の差分

Census 2020
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(Census 2020)
| 水域面積 = 1,041
| 水面積率 = 0.7
| 人口統計年 = 20102020
| 人口順位 = 3031
| 人口値 = 3,046190,355369
| 人口大きさ = 1 E6
| 人口密度 = 2122.20
| 加入順 = 29
| 加入日 = [[1846年]][[12月28日]]
| 上院議員 = [[チャック・グラスリー]]<br />[[:en:Joni Ernst|ジョニ・アーンスト]]
}}
'''アイオワ州'''(アイオワしゅう、{{lang-en-short|State of Iowa}} {{IPA-en|ˈaɪəwə, ˈaɪ.oʊə||en-us-Iowa.ogg}})は、[[アメリカ合衆国]][[アメリカ合衆国中西部|中西部]]に位置し、「アメリカの[[ハートランド]](中心地)」と呼ばれる[[アメリカ合衆国の州|州]]。[[1846年]][[12月28日]]にアメリカ合衆国29番目の州となった。アメリカ合衆国50州の中で、陸地面積では第26位、人口では第3031位である。州都かつ人口最大の都市は[[デモイン (アイオワ州)|デモイン]]で、「アイオワ」という名前はヨーロッパ人がこの地域に探検に入った時代に、数多く住んでいた[[インディアン]]部族の中のアイオワ族から採られた<ref>{{cite book|author=Alex, Lynn M.|year=2000|title=Iowa's Archaeological Past|publisher=University of Iowa Press, Iowa City}}</ref>。その意味は、インディアン部族の[[スー族]]の言葉で「眠たがり」という意味である。アイオワ州法によって、[[アメリカ合衆国大統領]]選挙の前哨戦である大統領候補指名党員選挙を、全国に先駆けて行うことが定められている。したがって、アイオワ州党員選挙は大統領選挙の初戦としての位置付けにあり、大統領選挙の際には世界的に注目される。なお、アイオワ州党員選挙にて敗北した候補者が大統領に就任した例は少なく、「アイオワを制する者が大統領選挙を制する」とも言われている。
 
アイオワ州となった地域は[[フランス]]の[[ヌーベルフランス]]と呼ばれた植民地に属していた。アメリカ合衆国による[[ルイジアナ買収]]後、開拓者が農業に基づく経済の基礎を作り、「[[コーンベルト]]」と呼ばれる地域の中心になった<ref>{{cite web|author=Merry, Carl A.|year=1996|title=The Historic Period|publisher=Office of the State Archeologist at the University of Iowa|url=http://www.uiowa.edu/~osa/learn/historic/hisper.htm|accessdate=2009-06-29|archiveurl=https://web.archive.org/web/20090604163710/http://www.uiowa.edu/~osa/learn/historic/hisper.htm|archivedate=2009年6月4日|deadlinkdate=2018年3月}}</ref>。「世界の食糧の首都」と呼ばれることも多い<ref name=iaindustries>{{cite web|title=Major Industries in Iowa|publisher=Iowa Department of Economic Development|url=http://www.iowalifechanging.com/downloads/iaindustries.pdf|format=PDF|archiveurl=https://web.archive.org/web/20050520102110/http://www.iowalifechanging.com/downloads/iaindustries.pdf|archivedate=2005年5月20日|accessdate=2009-06-29|deadlinkdate=2018年3月}}</ref>。20世紀の後半に農業経済から、先進的製造、加工、金融、バイオテクノロジー、再生可能エネルギーなど多様な経済分野に移行してきた<ref name=iaindustries /><ref name="energy.iastate.edu">{{cite web|title=Wind Energy in Iowa|url=http://www.energy.iastate.edu/renewable/wind/|publisher=Iowa Energy Center|accessdate=2009-08-08}}</ref>。生活するには安全な州として位置づけられてきている<ref>{{cite web|title= N.H. Receives Lowest Crime Ranking;Nevada Ranks as Worst State|url= http://www.insurancejournal.com/news/national/2009/03/25/99012.htm?print=1|work=Insurance Journal|publisher=Wells Publishing|date= 2009-03-25|accessdate=2009-08-08}}</ref>。
州内の雨量の分布では比較的なだらかな勾配を描いており、南東部の年間雨量は38インチ (970 mm) 以上、北西部は28インチ (710 mm) 未満となっている<ref>[http://www.wrcc.dri.edu/pcpn/ia.gif Average Annual Precipitation Iowa, 1961–1990 (GIF File)] – Christopher Daly, Jenny Weisburg</ref>。夏季に雨が多いのは州内共通である。州内のほぼ中央にあるデモイン市で、4月から9月に年間降水量34.72インチ (882 mm) の3分の2以上が降っており、年間降水量の半分は5月から8月の間に降る<ref>{{cite web|url=http://www.weather.com/outlook/travel/businesstraveler/wxclimatology/monthly/graph/USIA0231|title=Average Weather for Des Moines, IA – Temperature and Precipitation, Weather.com, Retrieved Jan. 7, 2009|publisher=Weather.com|accessdate=2010-07-31}}</ref>。
 
== 人口動 ==
[[ファイル:Iowa population map.png|thumb|アイオワ州の人口密度図]]
{{歴史的人口
|2000年|2926324
|2010年|3046355
|2020年|3190369
}}
[[アメリカ合衆2020年統計局]]の推計では2011年7月1日勢調査時点のアイオワ州人口は 3,062190,309 369人であり、2010年国勢調査から04.5273%の増加だった<ref name=PopEstUS"Census2020_QuickFacts">{{cite web|url=http[https://www.census.gov/popestquickfacts/datafact/statetable/totalsUS/2011/tables/NST-EST2011-01POP010220 QuickFacts].csv|title=Annual Estimates of the Resident Population for the United States, Regions, States, and Puerto Rico:April 1, 2010 to July 1, 2011|format=CSV|work=2011 Population Estimates|publisher=United StatesU.S. Census Bureau,. Population Division|date=December 2011|accessdate=2011-12-21}}2020年.</ref>。国内50州の中で人口では第3031位である。
 
住民の72.2%はアイオワ州内の生まれであり、23.2%はアメリカ合衆国の中の他州生まれ、0.5%は[[プエルトリコ]]、アメリカ領島嶼地域生まれ、またはアメリカ人の両親のもとに海外での生まれ、4.1%は外国の生まれだった<ref>http://factfinder2.census.gov/faces/tableservices/jsf/pages/productview.xhtml?src=bkmk</ref>。
 
2008年時点の推計で、アイオワ州人口は3,002,555人、前年より約19,000人、0.6%増加し、2000年より76,000人、2.6%増加していた。この年はアイオワ州の人口が初めて300万人を超えたときだった。2007年では2000年国勢調査からの自然増53,706人 (出生197,163人、死亡143,457人) があり、州外への移住によって11,754人が減少していた。その内訳として国外からの転入者は 29,386 人増だったが、国内他州への転出者が 41,140 人減だった。
 
アイオワ州の人口の6.1%は5歳以下であり、22.6%が18歳以下、14.7%が65歳以上である。女性は人口のおよそ50.8%である<ref name="Census_Iowa_QuickFacts">{{cite web|url=http://quickfacts.census.gov/qfd/states/19000.html|title=Iowa QuickFacts from the US Census Bureau|publisher=Quickfacts.census.gov|accessdate=2010-07-31|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100527093102/http://quickfacts.census.gov/qfd/states/19000.html|archivedate=2010年5月27日|deadlinkdate=2018年3月}}</ref>。州平均の人口密度は52.7人/平方マイル (20.3 人/km<sup>2</sup>) である<ref>[Title=The New York Times 2008 Almanac|Author=edited by John W. Wright|Date=2007|Page=178]</ref>。
 
アイオワ州の[[人口重心]]は[[マーシャルタウン (アイオワ州)|マーシャルタウン市]]がある、[[マーシャルタウン (アイオワ州)|マーシャルタウン市]]付近となっている<ref>{{cite web|title = U.S. Census quickfacts|publisher = United States Census Bureau|accessdate = 2008-12-28|url = http://quickfacts.census.gov/qfd/states/19000.html|archiveurl = https://web.archive.org/web/20100527093102/http://quickfacts.census.gov/qfd/states/19000.html|archivedate = 2010年5月27日|deadlinkdate = 2018年3月}}</ref>。
 
=== 人種及び祖先 ===
{{-}}
== 主要な都市及び町 ==
{|class="wikitable" style="float:right;text-align:right;margin-left:10px;margin-right:10px;"
{{Columns-start|3}}
|+市域人口上位15都市(2020年)<ref name="Census2020_QuickFacts" />
===人口 > 100,000人 (都市部)===
|-
*[[デモイン (アイオワ州)|デモイン]]、州都
!順位
*[[ダベンポート (アイオワ州)|ダベンポート]]、[[:en:Saint Ambrose University]]の本部
!都市名
*[[シーダーラピッズ]]
!人口
*[[ウォータールー (アイオワ州)|ウォータールー]]
|-
*[[スーシティ (アイオワ州)|スーシティ]]
|1
*[[アイオワシティ]]、[[アイオワ大学]]の本部
|align="left"|[[デモイン (アイオワ州)|デモイン]]
{{Column}}
|214,133
===人口 > 10,000人 (都市部)===
|-
*[[ダビューク (アイオワ州)|ダビューク]]
|2
*[[エイムズ (アイオワ州)|エイムズ]]、[[アイオワ州立大学]]の本部
|align="left"|[[シーダーラピッズ]]
*[[クリントン (アイオワ州)|クリントン]]
|137,710
*キャロル
|-
*[[バーリントン (アイオワ州)|バーリントン]]
|3
*メイソンシティ
*|align="left"|[[マーシャルタウダベポート (アイオワ州)|マーシャルタウダベポート]]
|101,724
*[[フォートドッジ (アイオワ州)|フォートドッジ]]
|-
*オッタムワ
|4
*マスカティン
*|align="left"|[[ニュトンシティ (アイオワ州)|ニュトンシティ]]
|85,797
*[[キオカック (アイオワ州)|キオカック]]
|-
*インディアノーラ
|5
*ブーン
*|align="left"|[[オスカルーサ (アイオワ州)|オスカルーサシティ]]
|74,828
*[[フォートマディソン (アイオワ州)|フォートマディソン]]
|-
*[[スピリットレイク (アイオワ州)|スピリットレイク]]
|6
*スペンサー
*|align="left"|[[ウェストームレデモ (アイオワ州)|ウェストームレデモ]]
|68,723
{{Column}}
|-
===その他の都市===
|7
*[[:en:Quad Cities|クァッド・シティーズ]]のバッテンドーフ地域
|align="left"|[[アンケニー (アイオワ州)|アンケニー]]
*シーダーフォールズ、北アイオワ大学の本部 (ウォータールー都市圏の一部)
|67,887
*[[カウンシルブラフス]] ([[ネブラスカ州]][[オマハ (ネブラスカ州)|オマハ]]都市圏の一部)
|-
*ファイエット、アッパーアイオワ大学の本部
|8
{{Columns-end}}
|align="left"|[[ウォータールー (アイオワ州)|ウォータールー]]
|67,314
|-
|9
|align="left"|[[エイムズ (アイオワ州)|エイムズ]]
|66,427
|-
|10
|align="left"|[[カウンシルブラフス]]
|62,799
|-
|11
|align="left"|[[ダビューク (アイオワ州)|ダビューク]]
|59,667
|-
|12
|align="left"|[[アーバンデール (アイオワ州)|アーバンデール]]
|45,580
|-
|13
|align="left"|[[マリオン (アイオワ州)|マリオン]]
|41,535
|-
|14
|align="left"|[[シーダーフォールズ (アイオワ州)|シーダーフォールズ]]
|40,713
|-
|15
|align="left"|[[ベッテンドーフ (アイオワ州)|ベッテンドーフ]]
|39,102
|}
 
以下、特に断りの無い限り、人口の数値は全て2020年国勢調査時点のものである<ref name="Census2020_QuickFacts" />。
 
'''都市圏人口500,000人以上'''
*デモイン・ウェストデモイン([[アメリカ合衆国大都市統計地域|都市圏]]709,466人、[[合同統計地域|広域都市圏]]860,222人)
**エイムズ(都市圏125,252人、上記広域都市圏内)
**[[ペラ (アイオワ州)|ペラ]]([[アメリカ合衆国小都市統計地域|小都市圏]]33,414人、上記広域都市圏内)
**[[オスカルーサ (アイオワ州)|オスカルーサ]](小都市圏22,190人、上記広域都市圏内)
 
'''都市圏人口100,000-499,999人'''
*ダベンポート(都市圏384,324人、広域都市圏474,019人)
**[[クリントン (アイオワ州)|クリントン]](小都市圏46,460人、上記広域都市圏内)
**[[マスカティン (アイオワ州)|マスカティン]](小都市圏43,235人、上記広域都市圏内)
*シーダーラピッズ(都市圏276,520人、広域都市圏451,939人)
**アイオワシティ(都市圏175,419人、上記広域都市圏内)
*ウォータールー・シーダーフォールズ(都市圏168,461人)
*スーシティ(都市圏149,940人)
 
'''都市圏人口99,999人以下'''
*ダビューク(都市圏99,266人)
*[[バーリントン (アイオワ州)|バーリントン]](小都市圏45,297人、広域都市圏103,106人)
**[[フォートマディソン (アイオワ州)|フォートマディソン]]・[[キオカック (アイオワ州)|キオカック]](小都市圏57,809人、上記広域都市圏内)
*[[メイソンシティ (アイオワ州)|メイソンシティ]](小都市圏50,570人)
*[[マーシャルタウン (アイオワ州)|マーシャルタウン]](小都市圏40,105人)
*[[フォートドッジ (アイオワ州)|フォートドッジ]](小都市圏36,999人)
*[[オタムワ (アイオワ州)|オタムワ]](小都市圏35,437人)
*[[ストームレイク (アイオワ州)|ストームレイク]](小都市圏20,823人)
*[[キャロル (アイオワ州)|キャロル]](小都市圏20,760人)
*[[スペンサー (アイオワ州)|スペンサー]](小都市圏16,384人、広域都市圏34,087人)
**[[スピリットレイク (アイオワ州)|スピリットレイク]](小都市圏17,703人、上記広域都市圏内)
*[[フェアフィールド (アイオワ州)|フェアフィールド]](小都市圏15,663人)
 
'''主な郊外都市'''
*アンケニー(デモイン郊外)
*アーバンデール(デモイン郊外)
*ウェストデモイン(デモイン郊外)
*カウンシルブラフス(オマハ郊外)
*ベッテンドーフ(ダベンポート、[[イリノイ州]][[モリーン (イリノイ州)|モリーン]]、イリノイ州[[ロックアイランド (イリノイ州)|ロックアイランド]]と共に[[クアッド・シティズ]]都市圏を形成する「第4の都市」)
*マリオン(シーダーラピッズ郊外)
 
=== アイオワ州中部 ===
[[デモイン (アイオワ州)|デモイン市]]はアイオワ州都、かつ人口最大の都市であり、政治と経済の中心である。市内には[[アイオワ州会議事堂]]、アイオワ州歴史協会博物館、ドレイク大学、デモイン芸術センター、デモイン植物学センター、プリンシパル・リバーウォーク、アイオワ州祭会場、テラスヒル、ワールドフードプライズがある。近郷にはアルトゥーナのアドベンチャーランド、アーバンデールのリビングヒストリー農園、コルファクスのトレインランドUSA、ニュートンの[[アイオワ・スピードウェイ]]がある。
 
デモインの北にある[[エイムズ (アイオワ州)|エイムズ市]]には、[[アイオワ州立大学]]、アイオワ州立センター、レイマン庭園がある。
 
デモインの東にある[[グリネル (アイオワ州)|グリネル市]]は、アイオワ州随一の[[私立大学|私立]][[リベラル・アーツ・カレッジ]]で、[[USニューズ&ワールド・レポート]]誌の大学ランキング(リベラル・アーツ・カレッジ部門)でも全米トップ25常連校の1つである[[グリネル大学]]の大学町である。
 
[[ブーン (アイオワ州)|ブーン市]]では2年に1度のファーム・プログレス・ショーを開催しており、[[マミー・アイゼンハワー|マミー・ダウド・アイゼンハワー]]博物館、ブーン・アンド・シーニックバレー鉄道、レッジス州立公園がある。タマの西にあるメスクワキ・セトルメントは、州内唯一のインディアン居留地であり、毎年大がかりな[[パウワウ]]を開催している。