「としまエコミューゼタウン」の版間の差分

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|地図国コード = JP-13
|状態 = 完成
|着工 = [[2011年]]9月
|建設期間 = [[2012年]]2月 - [[2015年]]3月<ref name="k" />
|竣工 = 2015年3月2日
|開業 = 2015年5月7日
|解体 =
|崩落 =
|使用目的 = [[複合商業施設|商業施設庁舎]]、[[役所|区役共同住宅]]、[[事務所]]、[[マンション店舗]]、[[駐車場]]他<ref name="k">『近代建築』2015年06月号 p.95 - 106</ref>
|建設費 = 約400434億円(総事業費)<ref name="n" />
|アンテナ_尖塔 =
|屋上 =
|最上階 = 49階<ref name="k" />
|階数 = 地上49下3階・地下3上49階・塔屋2階<ref name="k" />
|構造形式 = 中間免震構造、[[鉄骨鉄筋コンクリート構造|SRCRC造]]・[[鉄筋(高強度コンクリート)、[[鉄骨構造|RCS造]]一部[[鉄骨鉄筋コンクリート構造|SSRC造]]<ref name="k" />
|敷地面積 = 8324.91|敷地面積ref=<ref name="k" /> |敷地面積備考=
|建築面積 = 5319.73|建築面積ref= <ref name="k" />|建築面積備考=
|延床面積 = 94681.87|延床面積ref= <ref name="k" />|延床面積備考=
|高さ = 189[[メートル]].0m<ref name="k" />
|エレベーター数 =23基 (非住宅用 11基 住宅用 11基 全体共用 1基)<ref name="k" />
|駐車台数 =285台(非住宅用 105台、住宅用 180台)<ref name="k" />
|駐車台数 =
|戸数 = 432戸(うち分譲322戸)<ref name="k" />
|設計 = [[日本設計]]、外観一部内観設計・監理デザイン協力:<br />[[隈研吾]]建築都市設計事務所(外観・一部内観デザイン監修)<br />ランドスケープデザイン:・プラス(外構・低層部ランドスケープデザイン)<br />建築照明企画(外構低層部一部内観照明デザイン)<br />テダデザイン(サインデザイン)<br />茜設計(基本計画協力)<br />[[大成建設]](構造実施設計協働)<ref name="k" />
|構造エンジニア = 日本設計<ref name="k" />
|施工 = [[大成建設|大成建設東京支店]]<ref name="k" />
|デベロッパー = 南池袋二丁目A地区市街地再開発組合 (参加組合員 首都圏不燃建築公社 [[東京建物]])<ref name="t" />
|所有者 =
|管理運営 = 東京建物アメニティサポート
}}
'''としまエコミューゼタウン'''は、[[東京都]][[豊島区]][[南池袋]]に所在する[[2015年庁舎]]3月に完成した[[超高層建築物|超高層ビル]]である。[[豊島区役所]]と[[超高層マンション]]が同居する、合築となった国内初の[[日本複合施設]]初の[[である{{Refnest|group="注"|庁舎と民間マンション]]一体型本庁舎で開発した例は過去にもあるが、上下の本格的な合築は全国初<ref name="n" />。}}
 
== 概要 ==
[[1961年]]7(昭和36年)7、[[明治通り (東京都)|明治通り]]沿いに完成した豊島区役所旧庁舎([[東池袋]]一丁目18番1号)は、老朽化のため修繕費が増大していたほか業務拡大後の区勢の発展本庁舎・分庁舎A館・B館など7か所に業務量が増え、[[部署]]が別は7か所に分かれて置かれていた。このため、区民に対するサービス機能が低下していた事さらには[[バリアフリー]]対応の遅れ来庁者用[[駐車場]]不足などの理由からと相まって、新庁舎建設が計画されたが、予算の問題などの理由から計画は頓挫していた<ref>『新庁舎整備推進計画』4-10頁</ref>。しかし、区の財政健全化の道筋がつき、新庁舎建設の推進が争点となった[[2011年]](平成23年)の区長選挙で、建設推進を掲げる現職の[[高野之夫]]が4期目を決めると、長年の課題だった新庁舎の整備は本格化した<ref name="BP">{{cite news |title=池袋は「文化で食える」まちに変われるか?高野之夫・東京都豊島区長インタビュー(後編)|author= |agency=|publisher=日経ビジネス電子版 |date=2019-12-24|url=https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00030/121700072/|accessdate=2020-05-31}}</ref>。
 
建設地の[[敷地]]は、南側の約半分が区有地である旧日出小学校と旧南池袋児童館跡地、北側の約半分が[[住宅街]]だった<ref name="n" />。再開発のきっかけは東側を通る環状5の1号線、いわゆる「明治通りバイパス」が事業化されたこと。それに伴い[[2004年]](平成16年)、[[バイパス道路|バイパス]]を挟む南池袋2丁目地区5.3ヘクタールが街並み再生地区(東京のしゃれた街並みづくり推進条例に基づく)に指定された<ref name="n" />。敷地は[[第一種住居地域]]だが、大きな容積ボーナスが期待できる。そこで区がこの地区の再開発に参加して民間の施設と合築すれば、区の費用負担が少なくて済むうえ、周辺の再開発を後押しすることにもなる<ref name="n" />。これらを踏まえ、区は[[2006年]](平成18年)再開発準備組合に参加した<ref name="n" />。
しかし、区の財政健全化の道筋がつき、新庁舎建設の推進が争点となった[[2011年]]の区長選挙で、建設推進を掲げる現職の[[高野之夫]]が4期目を決めると、長年の課題だった新庁舎の整備は本格化した<ref name="BP">{{cite news |title=池袋は「文化で食える」まちに変われるか?高野之夫・東京都豊島区長インタビュー(後編)|author= |agency=|publisher=日経ビジネス電子版 |date=2019-12-24|url=https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00030/121700072/|accessdate=2020-05-31}}</ref>。
 
再開発事業は、都のまちづくり制度を使って、[[容積率]]を300%から800%に引き上げ、民間再開発事業と連携することで、[[デベロッパー (開発業者)|デベロッパー]]の開発投資を呼び込み<ref name="BP" />、従前資産(土地・建物)と再開発建物の床([[権利床]])を等価で交換する「権利変換方式」で行われ、新庁舎は従前資産を権利変換して取得した権利床のほか、再開発組合から保留床の一部を購入して確保した<ref>『新庁舎整備推進計画』25頁</ref>。この権利変換と移転後の旧庁舎および[[豊島公会堂]]跡地を民間に貸し出すことによって{{Refnest|group="注"|区が[[定期借地権]]方式で、旧庁舎・公会堂跡地を民間事業者に貸付け、地代を一括で受け取る。そして民間事業者が跡地にHareza池袋を整備した<ref>『新庁舎整備推進計画』87頁</ref><ref>{{cite news |title=池袋の豊島区庁舎跡地にライブ劇場、19年開業|author= |agency=|publisher=日本経済新聞 |date=2017-11-3|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23065000S7A101C1L83000/|accessdate=2020-05-31}}</ref>。}}、区は新たな財政負担無しで庁舎建て替えを実現した<ref>{{cite news |title=新庁舎とマンション一体開発 全国初、豊島区で着工|author= |agency=|publisher=日本経済新聞 |date=2012-2-2|url=https://www.nikkei.com/article/DGXNZO38508610S2A200C1L83000/|accessdate=2020-05-31}}</ref>。
事業者は施行区域内の[[地主|地権者]]等などで構成される「南池袋二丁目A地区市街地再開発組合」である。建設地は[[雑司が谷霊園]]にほど近い、豊島区立日出小学校跡地と南池袋児童館跡地などを含む南池袋二丁目45番街区と46番街区を一体化した「南池袋二丁目A地区」を、[[都市再開発法]]に基づく[[都市再開発#市街地再開発事業|市街地再開発事業]]によって整備した。
 
議論の過程では、合築案ではなく、敷地南側に住宅棟を建てて[[地権者]]を移した後、北側に庁舎棟を建てる別棟案もあった<ref name="n" />。地権者の多くは別棟案を推したが、区は「庁舎のワンフロアが狭くなって行政サービス質が低下する」、「2棟が近接しすぎて周辺の再開発の範とならない」(豊島区施設管理部庁舎建設室長)ことから合築を推し、最終的に地上49階を上下で分け合う形となった<ref name="n" />。
再開発事業は、都のまちづくり制度を使って、[[容積率]]を300%から800%に引き上げ、民間再開発事業と連携することで、[[デベロッパー (開発業者)|デベロッパー]]の開発投資を呼び込み<ref name="BP" />、従前資産(土地・建物)と再開発建物の床([[権利床]])を等価で交換する「権利変換方式」で行われ、新庁舎は従前資産を権利変換して取得した権利床のほか、再開発組合から保留床の一部を購入して確保した<ref>『新庁舎整備推進計画』25頁</ref>。この権利変換と移転後の旧庁舎および[[豊島公会堂]]跡地を民間に貸し出すことによって{{Refnest|group="注"|区が[[定期借地権]]方式で、旧庁舎・公会堂跡地を民間事業者に貸付け、地代を一括で受け取る。そして民間事業者が跡地にHareza池袋を整備した<ref>『新庁舎整備推進計画』87頁</ref><ref>{{cite news |title=池袋の豊島区庁舎跡地にライブ劇場、19年開業|author= |agency=|publisher=日本経済新聞 |date=2017-11-3|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23065000S7A101C1L83000/|accessdate=2020-05-31}}</ref>。}}、区は新たな財政負担無しで庁舎建て替えを実現した<ref>{{cite news |title=新庁舎とマンション一体開発 全国初、豊島区で着工|author= |agency=|publisher=日本経済新聞 |date=2012-2-2|url=https://www.nikkei.com/article/DGXNZO38508610S2A200C1L83000/|accessdate=2020-05-31}}</ref>。
 
建物名称は公募され、500件の応募から「環境と文化を意識したまちの拠点に発展させたいという思いから「としまエコミューゼタウン」に決定している<ref>{{cite news |title=東京・豊島区役所と一体の超高層マンション、名称「としまエコミューゼタウン」に|author= |agency=|publisher=不動産流通研究所 |date=2013-03-21|url=https://www.re-port.net/article/news/0000032661/|accessdate=2020-05-31}}</ref>。
2015年度[[グッドデザイン賞]]<ref>{{cite web |title=第一種市街地再開発事業 [としまエコミューゼタウン(豊島区役所、Brillia Tower池袋)|author= |agency=|publisher=公益財団法人日本デザイン振興会|date=|url=https://www.g-mark.org/award/describe/43047?token=t5P5l9qJqr|accessdate=2020-5-31}}</ref>、2017年度第58回[[BCS賞]]をそれぞれ受賞<ref name="bcs">{{Cite web |date= |url=http://www.nikkenren.com/kenchiku/bcs/detail.html?ci=928|title=第58回BCS賞受賞作品(2017年)としまエコミューゼタウン|publisher=[[日本建設業連合会]]|accessdate=2017-08-24}}</ref>。
 
== フロア構成建物詳細 ==
設計は[[日本設計]]が担当し、同社は首都圏不燃建築公社とともに初期の段階から再開発の検討に関わっており、[[2009年]](平成21年)に公募[[プロポーザル方式|プロポーザル]]で改めて設計者に選ばれた<ref name="n" />。その際、[[隈研吾]]建築都市設計事務所とランドスケープ・プラスが設計協力者として加わった<ref name="n" />。
1階の一部と3階から9階までを豊島区役所が占め、2015年5月7日から業務を開始した。1階の一部と2階が商業エリアで、10階の中間免震階を挟み、11階から49階までが[[集合住宅]]「ブリリアタワー池袋」となっている<ref name="t">{{cite press |title=南池袋二丁目A地区第一種市街地再開発事業 「全国初 庁舎一体型超高層マンションン」起工式挙行 豊島区新庁舎が入居する免震構造の超高層マンション|author= |agency=|publisher=東京建物株式会社 |date=2012-02-02|url=http://pdf.irpocket.com/C8804/oWM7/uMlC/fyAD.pdf|accessdate=2020-05-31}}</ref>。
 
プロジェクトの[[コンセプト]]は「自然と建物の共存」。設計チームは庁舎とマンションを「1本の大きな木」とみなし、設計を進め<ref name="n" />、庁舎外壁の外側にはフレームを立て、緑化パネル、[[太陽光発電パネル]]、再生木[[ルーバー]]、[[ガラス]]で構成される、約1m×6mのパネルを[[市松模様|市松]]状に取り付けたエコヴェールで覆った<ref name="n" />。庁舎南側のエコヴェールの内側は、グリーンテラスと呼ぶ階段状の[[庭園]]になっており、庁舎の最上階に当たる10階の[[屋上庭園]]「豊島の森」から水を流し、8階、6階、4階のテラスに[[せせらぎ]]をつくった<ref name="n" />。10階南側の「豊島の森」には、[[武蔵野]]の[[雑木林]]その下の[[草花]]、[[小川]]を再現し<ref name="n" />、[[芝生]]や四季折々の木々が植わる空間となり、敷地の周りはおもに[[落葉樹]]が植樹された。
なお、地下には[[東池袋駅]]への連絡通路が設置されており、駅経由で東池袋地下通路を利用すれば、「[[ライズシティ池袋]]」・「[[豊島区立中央図書館]]」・「あうるすぽっと([[豊島区立舞台芸術交流センター]])」・「[[アウルタワー]]」・「[[サンシャインシティ|池袋サンシャインシティ]]」へ、雨の日でも、[[傘]]なしで出かけることが出来る<ref>{{cite news |title=東京メトロ東池袋駅-サンシャインシティ間の地下通路が開通|author= |agency=|publisher=池袋経済新聞|date=2011-2-2|url=https://ikebukuro.keizai.biz/headline/156/|accessdate=2020-5-31}}</ref>。
 
なお、地下には[[地下鉄有楽町線]][[東池袋駅]]の連絡通路が設置さけられており、駅経由で東池袋地下通路を利用すればして、「[[ライズシティ池袋]]」・「[[豊島区立中央図書館]]」・「あうるすぽっと([[豊島区立舞台芸術交流センター]])」・「[[アウルタワー]]」・「[[サンシャインシティ|池袋サンシャインシティ]]」へ、雨の日でも、[[傘]]なしで出に向けることが出来もできる<ref>{{cite news |title=東京メトロ東池袋駅-サンシャインシティ間の地下通路が開通|author= |agency=|publisher=池袋経済新聞|date=2011-2-2|url=https://ikebukuro.keizai.biz/headline/156/|accessdate=2020-5-31}}</ref>。
== 建物詳細 ==
プロジェクトの[[コンセプト]]は「自然と建物の共存」。高層ビルであるが、あまり主張しすぎない建物を目指して設計された。設計・監理は[[日本設計]]、外観(一部内観)デザイン協力を[[隈研吾]]建築都市設計事務所、[[ランドスケープ]]デザインをランドスケープ・プラスが担当した。
 
また、としまエコミューゼタウンは庁舎などに求められる、「耐震等級Ⅰ」をクリアしている。[[コンクリート]]は100年以上の耐久性が保持できるものを使用し、住宅用途と庁舎用途の切替部分である地上10階部分中間免震装置組み込んで揺れを吸収計画するシステムことで耐震性能有する飛躍的に向上させた<ref name="k" />また非常用[[発電機]]も設置され、72時間の電力供給が可能であるなど、[[事業継続計画|BCP]]にも対応している。
また、環境対策にも力を入れており、樹木の様なビルをイメージし、緑が積極的に取り入れられている。敷地の周りはおもに[[落葉樹]]を植樹し、1階から9階までの外装は、植栽を主とする、[[太陽光パネル]]や、日射制御[[ルーバー]]、などを組み合わせた「エコヴェール」とよばれる装置で覆っている。また、9階の屋上に設置された「豊島の森」には、小川が流れ、[[ホタル]]が舞う、芝生や四季折々の木々が植わる空間が整備した。またそれらは、高層ビル周囲で問題になる[[ビル風]]の低減にも役立つ。
 
== 豊島区役所 ==
館内は、吹き抜けを中心に風がとおる爽やかな空間をイメージしている。館内は木材を使用し、やさしさを感じさせる雰囲気となった。施設においては、[[LED照明]]や熱循環システムが採用された。
1階の一部と3階から9階までが豊島区役所となり、2015年5月7日から業務を開始した。庁舎がある低層部は、[[街区]]四方からアプローチが可能で、来館者は建物中央にある[[自然光]]を取り入れて自然換気を促す、[[省エネルギー]]化に貢献する環境装置である「エコヴォイド」と呼ぶ吹き抜け空間に導かれる<ref name="k" />。この吹き抜けに露出するエレベーターは、人々の活動や賑わいの可視化と、動線の明確化を意図している<ref name="k" />。庁舎執務室はエコヴォイドとエレベーターコアを囲むロの字平面で、窓口がある部署は基本的にエコヴォイドとの間に間仕切りのない開放的なつくりとなっている<ref name="n">『日経アーキテクチュア』2015年6月10号 p.68 - 75</ref>。
 
一階南側には「としまセンタースクエア」を配置<ref name="n" />。通常は多目的ホールだが、スライディングウォールを全開放すると南側の広場やエコヴォイドと一体になり<ref name="n" />、災害時には屋外と一体利用する。議場は、8階と9階の2層分を使い、9階の一部に傍聴席を配置<ref name="k" />。南側のエコミューゼ(庭園)に面して大きな開口部を設け、明るく開かれた議場を目指した<ref name="k" />、また机椅子は一部稼働により、議会以外の多目的な利用を可能とし<ref name="k" />、国際級の案件に対しても対応できる設備を有する。
また、先端のITを駆使した、区役所業務効率化も今回の目的となった。庁舎は「345日区民に開かれた庁舎」となる。また案内[[コンシェルジュ]]を設けたり、需要の高い業務課を下層階に集めたり、個人情報をITで管理し、用のある部署に転送して負担を軽減するなど、来庁者が速やかに用を済ませられるような工夫がされている。部署間でも書類をデータ転送することで、職員の負担を軽減する。
 
また、先端のITを駆使した、区役所業務効率化も今回の目的となった。庁舎は「345日区民に開かれた庁舎」となる。またり、案内[[コンシェルジュ]]を設け配置しほか、需要の高い業務課を下層階に集めたり、約。[[個人情報]][[情報技術|IT]]で管理し、用のある部署に転送して負担を軽減するなどを図り、来庁者が速やかに用を済ませられるような工夫が試みられている。部署間でも書類をデータ転送することで、職員の負担を軽減する。
一階には区民スペースが設けられ、催事、防災時には配給などに使用できる。折りたたみステージ、照明なども完備されているので、ミニコンサートも開ける。回廊には、[[ミミズク]]アートが飾られ、小学校の図工や美術家のちょっとした特別展も実施可能。9階には前述した通り、豊島の森が整備され、区民環境学習に役立てられる。また、カフェコーナーも備えられた。
 
== マンション「ブリリアタワー池袋 ==
区議会議事堂は、傍聴席を拡大した、木の優しさがあふれる空間となる。また議会が開かれていない時は、民間で貸し切ることもでき、国際級の案件に対しても対応できる設備を有する。
[[東京建物]]・首都圏不燃建築公社が中心となって販売した分譲マンションで、としまエコミューゼタウンの11階から49階部分を占める。総戸数432戸(販売戸数322戸)<ref name="news">{{cite news |title=不動産ニュース 豊島区新庁舎一体型の「Brillia Tower池袋」が完売/東京建物、不燃公社|author= |agency=|publisher=不動産流通研究所 |date=2013-09-3|url=https://www.re-port.net/article/news/0000034733/ |accessdate=2020-05-31}}</ref><ref name="t">{{cite press |title=南池袋二丁目A地区最高第一種市街点にあ再開発事業 「全国初 庁舎一体型超高層マンションン」起工式挙行 豊島区新庁舎が入居す屋上スカイガーデ免震構造の超高層マション|author= |agency=|publisher=東京建物株式会社 |date=2012-02-02|url=http://pdf.irpocket.com/C8804/oWM7/uMlC/fyAD.pdf|accessdate=2020-05-31}}</ref>。居住者は1階北側ほか、ゲエントランホールからシャトルエレベターで11階に直行しコンシェローカジュ、一戸一つエレベーターに乗り換え各階住戸に到る<ref name="k" />。11階全体が実質的な住宅メインエントランスとなり、通常1階まわりに配置される受付やメーム、トレニングサロン事務室といった管理諸室に加え、メインラウンジなどが設けられを中心にパーティールームやゲストルーム等、各種共用室を周囲の眺望に呼応するよう広々と配置し<ref name="k" />
 
内部廊下形式を採用し、ローカルエレベーターホールは北側に配置し、開放感溢れる都心の眺望を日常動線に取り込んでいる<ref name="k" />。また設備[[シャフト]]は中央の外部吹抜けを囲むように配置しつつ、その大部分を外部化することによって基準階有効率を高めている<ref name="k" />。
また、としまエコミューゼタウンは庁舎などに求められる、「耐震等級Ⅰ」をクリアしている。コンクリートは100年以上の耐久性が保持できるものを使用し、10階に中間免震装置を組み込んで揺れを吸収するシステムを有する。非常用発電機も設置され、72時間の電力供給が可能であるなど、[[事業継続計画|BCP]]にも対応している。
 
発売当初の価格は7000万円台 - 8000万円台中心とかなりの高価格帯だったが、購入希望者が殺到して抽選が実施されるほどだった。競争倍率は最高で約20倍。購入者の4割が[[現金]]で購入し<ref name="news" />、発売から7週間後に全住戸が完売した<ref name="n" />
== マンション「ブリリアタワー池袋」 ==
[[東京建物]]・首都圏不燃建築公社が中心となって販売した分譲マンションで、としまエコミューゼタウンの11階から49階部分を占める。総戸数432戸(販売戸数322戸)<ref name="news">{{cite news |title=不動産ニュース 豊島区新庁舎一体型の「Brillia Tower池袋」が完売/東京建物、不燃公社|author= |agency=|publisher=不動産流通研究所 |date=2013-09-3|url=https://www.re-port.net/article/news/0000034733/ |accessdate=2020-05-31}}</ref>。池袋地区最高地点にある屋上スカイガーデンのほか、ゲストルーム、コンシェルジュ、一戸一つのトランクルーム、トレーニングサロン、ラウンジなどが設けられた。
 
== 近隣 ==
発売当初の価格は7000万円台 - 8000万円台中心とかなりの高価格帯だったが、購入希望者が殺到して抽選が実施されるほどだった。競争倍率は最高で約20倍。購入者の4割が[[現金]]で購入し<ref name="news" />、発売から7週間後に全住戸が完売した。
整備中の環状5の1号線を挟んだ向かい側には、ツインタワーマンション「南池袋二丁目C地区第一種市街地再開発事業」が計画され<ref>{{cite web |title=市街地再開発事業(南池袋二丁目C地区)|author= |agency=|publisher=豊島区|date=|url=https://www.city.toshima.lg.jp/300/machizukuri/toshikekaku/shigaichi/1806221356.html|accessdate=2022-01-15}}</ref>、[[2025年]](令和7年)12月下旬の竣工を予定する。建設される北棟下層部には[[造幣局 (日本)|造幣局]]跡地に仮移転している豊島保健所が置かれる。
 
== 沿革 ==
== 参考文献 ==
* 『[http://www.city.toshima.lg.jp/063/kuse/shisaku/shisaku/kekaku/021014/documents/seibisuisinkeikaku_zenbun.pdf 新庁舎整備推進計画]』豊島区、2010年11月
*『近代建築』2015年06月号
*『日経アーキテクチュア』2015年6月10号
 
== 関連項目 ==
<!-- {{Commonscat|}} -->
* [[東京都の超高層建築物・構築物の一覧]]
 
* [https://web.archive.org/web/20150416131658/http://www.maroon.dti.ne.jp/mi2a/ としまエコミューゼタウン] - 南池袋二丁目A地区市街地再開発組合
* [https://www.bt-ikebukuro.com/ ブリリアタワー池袋 プレミアムサイト] - 東京建物不動産販売
 
{{リダイレクトの所属カテゴリ
|redirect1 = ブリリアタワー池袋
[[Category:|1-1 = 東京都の超高層分譲マンション]]
|1-2=東京都の超高層マンション
|1-3=2015年竣工の日本の建築物
[[Category:|1-4=東京建物]]
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[[Category:2015年開業の施設]]
[[Category:高さ150m以上200m未満の超高層ビル]]
[[Category:東京都の超高層マンション]]
[[Category:池袋]]
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[[Category:第58回BCS賞]]
[[Category:隈研吾]]
[[Category:東京建物]]