「名古屋グランパスエイト」の版間の差分

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2022年書き始め
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無失点試合数の記録を最終的に21試合まで伸ばしたが、最終成績は5位(19勝9分10敗)<ref name="chuspo2021総括1" />。この年の総失点数30はリーグ2位の成績であったが、総得点44はリーグ9位タイと奮わなかった<ref name="chuspo2021総括2">{{cite news |url=https://www.chunichi.co.jp/article/380404 |title=『失点しない強さ』の裏に潜む危うさ 下位に取りこぼしをしないためには【J1名古屋2021総括】 |newspaper=中日スポーツ |date=2021-12-09 |accessdate=2021-12-09}}</ref>。J2降格が決定した下位4チームとの戦績は4勝2分2敗、失点した17試合の結果は3勝4分10敗であり、引いて守る相手を崩したり守りきれない状況を覆す攻撃力不足に課題を残すシーズンであった<ref name="chuspo2021総括2" />。その一方で途中加入したシュヴィルツォクは21試合で12得点を挙げ攻撃の基点としても機能しており、翌シーズンに向けてはシュヴィルツォクの存在を念頭に置いた得点力改善が期待された<ref name="chuspo2021総括1" /><ref name="chuspo2021総括2" />
 
ACLは決勝トーナメントに進出するが、準々決勝で[[浦項スティーラース]]に敗退。天皇杯は10月27日の準々決勝で[[セレッソ大阪]]に敗退するが、3日後の10月30日に行われたルヴァンカップ決勝では同じセレッソ大阪に勝利して初優勝<ref>{{cite news |url=https://www.chunichi.co.jp/article/357137 |title=【名古屋】「おまえたちはこんなものじゃない」C大阪に完敗した天皇杯から中2日…ルヴァンで雪辱!初制覇 |newspaper=中日スポーツ |date=2021-10-30 |accessdate=2021-11-01}}</ref>。稲垣祥が大会得点王と大会MVPを獲得した<ref>{{cite news |url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202110300000711.html |title=名古屋稲垣祥 カズ、ビスマルクに次いで27年ぶり快記録!得点王&MVP |newspaper=日刊スポーツ |date=2021-10-30 |accessdate=2021-11-01}}</ref>。なお、このルヴァンカップ優勝で9クラブ目の3大タイトル(J1・天皇杯・ルヴァンカップ)制覇となったが、最初の天皇杯制覇(1995年)から26年が経過しており、3大タイトル制覇に20年以上を要したのは9クラブの中でグランパスだけである<ref>{{cite web |url=https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2021/10/31/post_155/ |title=「本当にドキドキの戦い」を制した名古屋グランパス。3大タイトルコンプリートで真のビッグクラブとなれるか |website=web sportiva |date=2021-10-31 |accessdate=2021-11-01}}</ref>。なお、シーズン終了後にシーズンの活躍を収めたドキュメンタリー映画が製作された<ref>{{cite web |url=https://www.chunichi.co.jp/article/400588 |title=【グランパス】ドキュメンタリー映画が公開 稲垣がシーズン序盤のアクシデントを告白「寝るときがきつかった」 |website=中日スポーツ |date=2022-01-14 |accessdate=2022-01-17}}</ref>。
 
フィッカデンディの監督続投は濃厚と目されていたが、ルヴァンカップ優勝時に約束した2023年までの契約延長をクラブ側が白紙撤回したことが原因となり、12月8日までに解任されることが決定的と報じられた<ref>{{cite news |url=https://www.chunichi.co.jp/article/377065 |title=【J1名古屋】続投濃厚のフィッカデンティ監督「トヨタからも信頼をいただいた」常勝クラブへ三位一体 |newspaper=中日スポーツ |date=2021-12-03 |accessdate=2021-12-09}}</ref><ref name="スポニチ211209">{{cite news |url=https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2021/12/09/kiji/20211208s00002179616000c.html |title=名古屋・フィッカデンティ監督を電撃解任 後任に長谷川健太氏決定的 |newspaper=スポニチアネックス |date=2021-12-09 |accessdate=2021-12-09}}</ref>。同時に後任には[[長谷川健太]]が就任することが報じられた<ref name="スポニチ211209" />。
 
==== 2022年(J1) ====
{{main|2022年の名古屋グランパスエイト}}
* '''スローガン''' : 未来へ
* '''監督''' : 長谷川健太(1年目)
クラブ創設30周年の節目。1月16日の新体制発表会で、新監督に就任した長谷川健太は獲得タイトルを増やすべく「50得点」という目標を掲げた<ref name="chuspo220115">{{cite web |url=https://www.chunichi.co.jp/article/401026 |title=【グランパス】30周年のスローガンは「未来へ」長谷川監督はあらためて「50得点」に言及 |website=中日スポーツ |date=2022-01-15 |accessdate=2022-01-17}}</ref>。[[ウーゴ・レオナルド・シルバ・セレージョ|レオ・シルバ]]、[[酒井宣福]]、[[仙頭啓矢]]ら攻撃を特徴とする新戦力が加わり<ref name="chuspo220115" />、ガブリエル・シャビエルの移籍で空いた背番号10はマテウスに引き継がれた<ref>{{cite web |url=https://www.chunichi.co.jp/article/400910?rct=grampusnews |title=名古屋グランパス、背番号10はマテウスに 「攻撃にも守備にもパワーがある」 |website=中日スポーツ |date=2022-01-15 |accessdate=2022-01-17}}</ref>。
 
== 成績 ==