「大牧温泉」の版間の差分

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|名称 = 大牧温泉
|画像 = Ohmaki spa Toyama,JAPAN.JPG
|コメント = 大牧温泉観光旅館([[小牧ダム]]湖上より撮影)
|所在地 = [[富山県]][[南砺市]][[利賀村]]大牧
| 緯度度 = 36 | 緯度分 = 30 | 緯度秒 = 2
| 経度度 = 136 |経度分 = 59 | 経度秒 = 38.5
{{Location map|Japan Toyama Prefecture|relief=1|width=220px|caption=大牧温泉の位置(富山県)}}
 
'''大牧温泉'''(おおまきおんせん)は、[[富山県]][[南砺市]](旧国[[越中国]])にある[[温泉]]である<ref name="日経20210115">【湯の心旅】大牧温泉(富山県)船で行く秘境の一軒宿『[[日本経済新聞]]』朝刊2022年1月15日土曜別刷りNIKKEIプラス1(9面)</ref>。[[庄川]]の[[小牧ダム]]湖畔に旅館が建ち、船でしか行き来できないことで知られる<ref name="日経20210115"/><ref name="sankei20180121"/>
 
== 泉質 ==
* [[ナトリウム]][[カルシウム]] - [[塩化物泉|塩化物]][[塩泉]]<ref name="日経20210115"/>
** [[源泉]][[温度]]58.0℃0[[セルシウス度|℃]]
 
== 温泉宿 ==
[[庄川]]の上流にある[[小牧ダム]]湖岸に貼りつくかのように、一軒宿の「大牧温泉観光旅館」が存在する<ref name="日経20210115"/>。交通手段が船のみであることから、正面玄関なども船着場側に存在する。
 
大牧温泉には、同[[源泉]]を引湯した[[かんぽの宿]]「越中庄川峡簡易保険保養センター」が上流側に存在したが、[[2004年]]2月末で営業を終了した。現在は大牧温泉観光旅館のみである。
交通手段が船のみであることから、正面玄関なども船着場側に存在する。
 
大牧温泉には、同源泉を引湯した[[かんぽの宿]]「越中庄川峡簡易保険保養センター」が上流側に存在したが、[[2004年]]2月末で営業を終了し、現在は大牧温泉観光旅館のみである。
 
== 歴史 ==
開湯は[[1183年]]である。[[開湯伝説]]によれば、[[倶利伽羅峠の戦い]]で敗れた[[平氏]][[武者]]が、この地で庄川のほとりから湧出する温泉を発見したという。
 
[[1930年]]に小牧ダムが完成した際に、泉はダム湖に沈んだ<ref name="日経20210115"/>。ダム建設に際して[[温泉宿]]は湖畔に移転し源泉を引き湯して温泉を存続させた<ref name="sankei20180121">{{Cite news|url = https://www.sankei.com/life/news/180121/lif1801210018-n1.html|title = 富山県南砺市「大牧温泉」 船でしか行けない秘湯|publisher = [[産経ニュース]]|date = 2018-01-21|accessdate = 2019-07-12}}</ref><ref name="norimono20180804">{{Cite news|url = https://trafficnews.jp/post/81102|title = 船でしか行けない秘境の温泉宿、なぜ誕生 いまや外国人1万人超えスポット、背景にダムの歴史|publisher = 乗りものニュース|date = 2018-08-04|accessdate = 2019-07-12}}</ref>。このときに、道路の対岸側に旅館が整備されたが、ダムを渡る交通手段は船以外整備されず<ref name="sankei20180121"/>、今日まで至っている。ダムの建設により元の温泉がダム湖に沈んだ温泉には、他に[[日中温泉]]、[[鶴の湯温泉 (東京都)|鶴の湯温泉]]、[[入之波温泉]]、[[猿ヶ京温泉]]、[[大塩温泉 (福島県)|大塩温泉]]などがある。
 
一軒宿は[[1996年]]までは[[日本秘湯を守る会]]に属していたが、現在は加盟していない。
== アクセス ==
[[ファイル:Shogawa Yuransen Noriba.jpg|200px|thumb|right|小牧ダムにある大牧温泉行きの遊覧船乗り場]]
ダム湖の小牧港から庄川峡遊覧船で約30分で、季節により1日3~4便<ref name="日経20210115"/>。なお、遊覧船は温泉利用客以外は下船できない。
* 鉄道:[[城端線]][[砺波駅]]より[[加越能バス]]で約40分で[[小牧ダム]]へ(1日4便のみ)。そこから船で約30分。
ダムを渡る交通手段は庄川遊覧船で運営している船のみに限られており<ref name="norimono20180804"/>、船でしか行けない温泉として知られる<ref name="sankei20180121"/>。また、小牧ダム方面のバスは[[高岡駅]]からも利用可能である(所要75分)。なお、遊覧船は温泉利用客以外は下船できない。
 
小牧ダムへは[[北陸新幹線]]・[[城端線]]の[[新高岡駅]]から[[国道156号]]を経由するバスで約1時間20分、その他自動車で約30分<ref name="日経20210115"/>。
1970年代末ごろの時点では陸路でも国道156号から長崎大橋を渡ることで行くことが可能であった<ref>『[[角川日本地名大辞典]] 16 富山県』(昭和54年10月8日、[[角川書店]]発行)197ページ</ref>。
 
1970年代末ごろの時点では陸路でも国道156号から長崎大橋を渡ることで行くことが可能であった<ref>『[[角川日本地名大辞典]] 16 富山県』(昭和54年10月8日、[[角川書店]]発行)197ページ</ref>。
 
== 舞台となった作品 ==
秘境の温泉宿という立地から[[サスペンス]]ドラマの舞台として[[ロケーション撮影]]によく使われ、館内には出演俳優のサインが飾られている<ref name="日経20210115"/>。
* [[島田雅彦]]の小説 『未確認尾行物体』
 
* [[辻真先]]のミステリー小説 『ローカル線に紅い血が散る』
=== 小説 ===
* その他、特殊な立地条件から、サスペンスドラマなどのロケ地にもよく利用される。
* [[島田雅彦]]の小説 『未確認尾行物体』
* [[辻真先]]のミステリー小説 『ローカル線に紅い血が散る』
 
== 脚注 ==