「クール&ザ・ギャング」の版間の差分

[[1964年]]、[[ニュージャージー州]]にて、[[ベース (弦楽器)|ベース]]奏者ロバート・"クール"・ベル、サクソフォーン奏者ロナルド・ベル兄弟（ムスリム・ネームの姓はベイヤン）を中心に結成。[[1969年]]に「'''クール&ザ・ギャング'''」と改名しシングルデビュー。

結成当初はリード・ヴォーカルはおらず、ファンキーなインスト曲を中心に演奏していた。デビュー後しばらくはヒットに恵まれなかったが、1973年「ファンキー・スタッフ：Funky Stuff」<ref>http://www.allmusic.com/song/funky-stuff-mt0001981532</ref>、[[ビルボード|Billboard誌]]が29位、以下Billboard誌のチャート最高位）が初のTop50入りを果たしブレイク。1974年、「ジャングル・ブギー：Jungle Boogie」<ref>http://www.billboard.com/music/kool-the-gang</ref>を発表、22週に渡りチャート圏内に入り最高4位まで上がる」<ref>http://www.billboard.com/music/kool-the-gang</ref>初のTOP10ヒットとなった。続く｢Hollywood Swinging｣（ハリウッド・スウィンギング、Hot100 6位）も大ヒット<ref>{{cite web|url=[https://www.bbc.co.uk/music/reviews/v9jw/|title=　Kool & The Gang Wild And Peaceful Review|author=Easlea,] Daryl|publisher=BBC|website=bbc.co.uk}}　2022年1月18日閲覧</ref>。彼らはこれらのヒットを契機に、人気ファンクバンドとなった。

彼等の楽曲はファンク、ダンス系と、ディスコ、バラード系ほかなどがある。

# ファンク:"ファンキー・スタッフ：Funk Stuff"、"ジャングル・ブギー：Jungle Boogie"等のファンク期の楽曲、

# AOR/ディスコ：JTテイラー加入以後、"Too Hotトゥー・ホット"、"Ladies Nightレイディーズ・ナイト"等、AOR/ディスコ/クロスオーバーの影響を受けた楽曲。

# その他："Jones vs Jones" - この曲は離婚を題材とした曲である。当時アメリカでは「[[結婚しない女]]」「[[クレイマー、クレイマー]]」といった「女性の自立」「、離婚」を題材にした映画が流行っており、"Jones vs Jones"この曲はその流れの中で発表された。