「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の版間の差分

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{{Main|:en:Harry Potter and the Goblet of Fire (soundtrack)}}
『ハリー・ポッター』映画の最初の3作を作曲した[[ジョン・ウィリアムズ (作曲家)|ジョン・ウィリアムズ]]は、多忙なスケジュールのため、4作目には復帰できなかった<ref name="Filmtracks" />。『{{仮リンク|白馬の伝説 (映画)|label=白馬の伝説|en|Into the West (film)}}』や『[[フェイク (映画)|フェイク]]』でマイク・ニューウェルと一緒に仕事をした[[パトリック・ドイル]]がジョン・ウィリアムズに代わって作曲家として参加した。当初、ドイルはウィリアムズの素材を使って作成するという要求だったが、最終的にはシリーズの[[ライトモティーフ]]である『[[:en:Hedwig's Theme|ヘドウィグのテーマ]]』のみ以前の楽譜から残された<ref name="DoyleRT" />。本作の作曲を担当するとまで報道<ref name="CockerScore" />されていた[[パルプ (バンド)|パルプ]]のリードシンガー、[[ジャーヴィス・コッカー]]は、『[[大いなる遺産 (1998年の映画)|大いなる遺産]]』のサウンドトラックで一緒に仕事をしたドイルから、魔法使いのロックバンドのための歌を作るよう頼まれたミュージシャンの1人だった。ドイルがコッカーの作曲を選ぶと、彼や[[レディオヘッド]]の[[ジョニー・グリーンウッド]]や[[フィル・セルウェイ]]といったイギリスのミュージシャンが、{{仮リンク|妖女シスターズ|label=架空のバンド|en|List of supporting Harry Potter characters#The Weird Sisters}}が演奏するために選ばれ、ともに{{仮リンク|ハリー・ポッターと炎のゴブレット (サウンドトラック)|label=サウンドトラック|en|Harry Potter and the Goblet of Fire (soundtrack)}}の曲を演奏し、映画にもカメオ出演した<ref>{{cite news |title=Jarvis Cocker on Pulp, Harry Potter and life in Paris |author=Lewis, John |url=http://www.uncut.co.uk/features/jarvis-cocker-on-pulp-harry-potter-and-life-in-paris-72785/4 |work=Uncut |access-date=8 September 2016 |date=12 February 2016 |archive-date=16 September 2016 |archive-url=https://web.archive.org/web/20160916102509/http://www.uncut.co.uk/features/jarvis-cocker-on-pulp-harry-potter-and-life-in-paris-72785/4 |url-status=live }}</ref><ref>{{cite news |title=UK rockers sip from Potter's 'Goblet' |url=http://www.nzherald.co.nz/movies/news/article.cfm?c_id=200&objectid=10351881 |newspaper=The New Zealand Herald |access-date=9 October 2012 |date=25 October 2005 |archive-date=24 September 2015 |archive-url=https://web.archive.org/web/20150924110942/http://www.nzherald.co.nz/movies/news/article.cfm?c_id=200&objectid=10351881 |url-status=live }}</ref><!-- https://www.theguardian.com/uk/2004/nov/15/books.film better source -->
 
=== 原作本との違い ===
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[[File:Mike Newell at WonderCon 2010 2.JPG|thumb|left|[[マイク・ニューウェル]]監督は、この本を「家のレンガのように大きい」と言い表した<ref>{{cite news |url=https://www.bbc.co.uk/films/2005/11/04/mike_newell_harry_potter_2005_interview.shtml |title=Mike Newell - Harry Potter and the Goblet of Fire |date=4 November 2005 |access-date=13 November 2011 |archive-date=25 September 2015 |archive-url=https://web.archive.org/web/20150925051451/http://www.bbc.co.uk/films/2005/11/04/mike_newell_harry_potter_2005_interview.shtml |url-status=live }}</ref>。]]
『炎のゴブレット』の小説は『アズカバンの囚人』のほぼ2倍の長さがあるため、脚本家とプロデューサーは原作を映画へ移行するために、特定の場面や構想を減らした。監督のマイク・ニューウェルは、この問題を「巨大な本を映画の範囲に圧縮すること」の1つと説明した<ref name="Behind the Magic">{{cite video |title=Harry Potter: Behind the Magic |publisher=Grenada Television |date=19 November 2005}}</ref>。これはハリーと彼の旅に直接関係のない、小説の構成要素をすべて「脇に置く」ことで達成された<ref name="Behind the Magic" />。
 
『炎のゴブレット』は、映画化された作品の中でプリベット通りから始まらない初めての作品である。冒頭の一連の場面のあとに、ハリーはクィディッチ・ワールドカップの朝、ロンの実家「隠れ穴」で目を覚ます<ref name="DigitalSpy">{{cite web |url=http://www.digitalspy.co.uk/movies/a64205/harry-potter-books-vs-films.html?page=2 |title=Harry Potter: books vs. films |website=[[:en:Digital Spy]] |access-date=14 September 2007 |date=9 July 2007 |last=Dadds |first=Kimberly |author2=Miriam Zendle |archive-date=12 December 2007 |archive-url=https://web.archive.org/web/20071212073439/http://www.digitalspy.co.uk/movies/a64205/harry-potter-books-vs-films.html?page=2 |url-status=live }}</ref>。
 
[[クィディッチ]]・ワールドカップの試合は時間の関係で削除され、突然時間が飛ぶ形となった。これを一部の批評家がぎこちない、または「慌ただしい」とみなした。原作では、ハリーとウィーズリー家の多くはアイルランドを応援しているが、映画の中ではハリーとロンはブルガリアを応援している。ただしそれでも、2人はブルガリアのシーカーであるビクトール・クラムを称賛する<ref>{{cite news |first=Ty |last=Burr |url=https://www.boston.com/movies/display?display=movie&id=7080 |title=Harry Potter and the Goblet of Fire Movie Review |access-date=15 September 2007 |work=[[The Boston Globe]] |date=17 November 2007 |archive-date=8 June 2007 |archive-url=https://web.archive.org/web/20070608024705/http://www.boston.com/movies/display?display=movie&id=7080 |url-status=live }}</ref>。
 
その他の場面は、最も重要な話の詳細だけが含まれるように短縮、統合された。例えば、「憂いの篩」(うれいのふるい)でハリーが目撃した3つの死喰い人(デスイーター)裁判は、1つの一連の場面に統合されている。ビル・ウィーズリー、チャーリー・ウィーズリー、ルード・バグマン、ウィンキー、ナルシッサ・マルフォイ、およびバーサ・ジョーキンズについてはすべて登場せず、本来ハリーが第2の課題で鰓昆布を手に入れるのを助ける立場にあるドビーも登場しない。ドビーの代わりに、この場面は[[ホグワーツの生徒#ネビル・ロングボトム|ネビル・ロングボトム]]が関わるように変更された。リータ・スキーターが違法で未登録の動物もどきであることが明らかになる最後の列車の場面はない。ハリーが賞金1,000ガリオンを受け取ることも手放すことも描かれていない。[[シリウス・ブラック]]のすべてのセリフは、たった1度の暖炉での会話に凝縮されている。クラウチ・ジュニアがアズカバンに連れ戻される場面は、コーネリウス・ファッジが呼び出した吸魂鬼(ディメンター)によって「殺された」原作と異なる。また、ファッジがヴォルデモートの復活について信じることを拒否する会話もなく、これは次回作での説明に持ち越されている<ref name="DigitalSpy" />。
 
=== ソフト化 ===