1,828
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AKB48グループは所属しているメンバーが多いことが特徴の一つであり、日本国内だけで'''299人'''、日本国内外すべて合わせて'''578人'''のメンバーが在籍している(2022年1月10日時点、詳細は[[#人数|後述]])。
「AKB48グループ」という呼称については、AKB48初の姉妹グループ・SKE48が結成された当初より使用されていたわけではない。コンサートのタイトルとして「AKB48グループ」が初めて使用されたのは、2011年5月24日から6月12日に開催された『見逃した君たちへ〜AKB48グループ全公演〜』であり<ref>{{cite news2|url=https://natalie.mu/music/news/49693|title=AKB48グループ全公演リバイバル、全国で映画館生中継|newspaper=音楽ナタリー|language=ja|publisher=ナターシャ|date=2011-05-19|accessdate=2018-01-23}}</ref><ref>{{Cite book|和書|author=秋元康(監修)|title=AKB48グループ プロフィール名鑑2018|series=TJMOOK|publisher=宝島社|page=178|date=2018-01-12}}</ref>、「AKB48グループ」の使用は2011年ごろから増加していき、2013年4月ごろより急増している<ref>[https://www.google.co.jp/trends/explore?date=2008-08-01%202017-08-31&q=AKB48グループ AKB48グループ - 調べる(2008/08/01〜2017/08/31)] - Googleトレンド 2017年9月16日閲覧。</ref>{{
=== グループ名 ===
AKB48グループの各グループ名は、拠点とする都市名や地域名をラテン文字表記に変換し{{
秋元によれば「『おニャン子』とか、何か単語が入ると、古くなる」「商品開発番号みたいなものを作って、無機質にした」とのことである<ref>[http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1110/28/news022_5.html “「分からないものが一番いい」――秋元康氏のAKB48プロデュース術 (5/7)”]. ''ITmedia ビジネスオンライン'' (アイティメディア). (2011年10月28日) 2018年12月9日閲覧。</ref><ref>[[週刊新潮]] 2012年9月20日号、44頁。</ref>。
|[[NGT48]]||2015年8月||[[新潟市]]||style="background-color:#FFFFFF; border-right:2px #ff0000 solid; border-bottom:2px #ff0000 solid; text-align:center"|白と {{Color sample|#FF0000}} 赤||
|-
|[[STU48]]||2017年3月||[[瀬戸内地方|瀬戸内]]
|-
|[[JKT48]]||2011年11月||{{INA}}||[[ジャカルタ]]||style="background-color:#FF0000; text-align:center"|{{Color|#FFFFFF|赤}}||
|-
|[[BNK48]]||2017年2月||{{THA}}||[[バンコク]]||style="background-color:#ca95c2; text-align:center"|蘭の色||
|-
|[[MNL48]]||2018年4月||{{PHL}}||[[マニラ]]||style="background-color:#004799; text-align:center"|{{Color|#FFFFFF|青}}||
|[[AKB48 Team SH]]||2018年8月||{{CHN}}||[[上海市|上海]]||style="background-color:#fff; border:2px #F596B4 solid; text-align:center"|白地に {{Color sample|#F596B4}} ピンク ||
|-
|[[AKB48 Team TP]]||2018年8月||{{TWN}}||[[台北市|台北]]||style="background: #eb921d; background: linear-gradient(to bottom, #eb921d 0%,#fddf01 100%); text-align:center"|マンゴーの色(グラデーション)||{{
|-
|[[CGM48]]||2019年10月||{{THA}}||[[ムアンチエンマイ郡|チェンマイ]]||style="background-color:#44bfac; text-align:center"|森林をイメージした色||'''AKB48とBNK48の姉妹グループ'''<br><ref name="cgm">[https://www.mangozero.com/chiangmai48-cgm48-annoucement/ ประกาศเปิดตัว "เชียงใหม่ 48 (CGM48)" วงน้องสาวใหม่ของ AKB48, BNK48 เปิดรับสมัคร 15 มิ.ย.นี้](タイ語) MangoZero (2019年6月2日).2019年6月3日閲覧。</ref><ref>{{cite news2|url=https://www.oricon.co.jp/news/2136768/full/|title=チェンマイ拠点の新グループ「CGM48」結成を発表 BNK48に次いでタイに2つ目|date=2019-06-03|accessdate=2019-06-03|newspaper=ORICON NEWS|publisher=oricon ME}}</ref>
|-
|[[DEL48]]<br><small>活動休止中</small>||2019年12月||{{IND}}||[[デリー]]・インド北部||style="background-color:#fe9015; text-align:center"|{{Color|white|サフラン色と白}}||{{
|}
|[[SDN48]]||2009年8月 - 2012年3月||{{JPN}}||(秋葉原)||style="background: linear-gradient(144.46deg, #9aadbc, #9bacbc, #c5d1dd, #e6ebf1, #dfe6ee, #a6b6c5, #6f889c, #425f71/*, #3a4652, #2e3b44, #2f3b47*/) #a6b6c5; text-align:center"|シルバー||
|-
|[[AKB48 Team TP|TPE48]]||2018年3月 - 7月||{{TWN}}||台北||style="background: #eb921d; background: linear-gradient(to bottom, #eb921d 0%,#fddf01 100%); text-align:center"|マンゴーの色(グラデーション)||{{
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|[[SGO48]]||2018年11月 - 2021年12月||{{VNM}}||[[ホーチミン市|ホーチミン]](サイゴン)||style="background-color:#e93e6a; text-align:center"|{{Color|white|蓮の花の色}}||
「AKB48グループ」という呼称は、場面や受け手によって使い方や解釈はさまざまであり、以下のようなものがある。
:# '''AKB48・SKE48・NMB48・HKT48・NGT48・STU48・JKT48・BNK48・MNL48・AKB48 Team SH・AKB48 Team TP・CGM48・DEL48'''、活動を終了した'''SDN48・SGO48'''、運営の見直しが行われるまでの'''SNH48'''、および活動開始前の'''MUB48'''を指す。これが通常「AKB48グループ」を意味する場合の最大範囲である。
:# 1のうち、日本国外のグループを除いたもの<ref name="tks">{{cite web2|url=http://toyokeizai.net/articles/-/51135|author=境真良|date=2014-10-24|title=AKB48が、「非メディア頼み」でも強い理由|work=東洋経済オンライン|publisher=東洋経済新報社|accessdate=2017-09-13}}</ref>。日本国内と日本国外のグループでは活動がしばしば分割され
:# 1に加えて[[AKB48グループの派生ユニット|派生ユニット]]やメンバーのソロ活動を意図的に含めたもの。
:# 1 - 3のいずれかに[[坂道シリーズ]](乃木坂46、櫻坂46〈旧欅坂46〉、吉本坂46、および日向坂46〈旧けやき坂46〉の総称)を含める広義的な解釈もある。詳細は[[#坂道シリーズとの関係|後述]]する。
'''2013年'''
* 5月 - 日本国内各グループのチケットセンターを統合したチケッティングサイト「AKB48グループチケットセンター」がサービス開始<ref>{{cite web2|url=https://ameblo.jp/akihabara48/entry-11502613499.html|title=AKB48グループ新チケットセンター詳細、および、先行手続き開始のお知らせ|work=AKB48 Official Blog 〜1830mから〜|date=2013-04-01|accessdate=2017-09-16}}</ref>。
* 5月16日 - 日本国内各グループのネットショップを統合したECサイト「[[AKB48 SHOP#オンラインショップ|AKB48グループショップ]]」が開設される<ref>{{cite web2|url=https://ameblo.jp/akihabara48/entry-11851181190.html|title=「AKB48グループショップ」がOPENしました!|work=AKB48 Official Blog 〜1830mから〜|date=2014-05-16|accessdate=2017-09-16}}</ref>{{
* 11月 - AKB48グループ合同では初となる公開オーディションイベント『[[AKB48のオーディション#AKB48グループ ドラフト会議|AKB48グループ ドラフト会議]]』が開催される<ref>{{cite news2|url=https://mantan-web.jp/article/20131108dog00m200055000c.html|title=AKB48:3分でわかるドラフト会議 ルールと有力候補者一挙紹介|newspaper=MANTANWEB|publisher=MANTAN|date=2013-11-09|accessdate=2017-09-13}}</ref>。
|2011年10月23日
|2015年8月21日
|2017年3月31日{{
|-
!劇場初公演
=== 活動方針 ===
メンバーは原則的に各グループが拠点とする地域に在住しながら活動をする{{
=== 楽曲制作 ===
=== 選抜メンバー ===
AKB48グループは大人数であるため、各グループごとでも所属メンバー全員が揃うことは少ない。グループの活動形態として、おもに劇場公演のメンバーを構成する単位である[[#チーム|チーム制]]のほかに、シングル表題曲の歌唱メンバーに代表される「選抜メンバー」の制度がある。人数が増えるとCDジャケットにメンバー全員が収まらなくなったことや、音楽番組側の人数削減要請などがあり、この制度が生まれた<ref>[http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1110/28/news022_4.html “「分からないものが一番いい」――秋元康氏のAKB48プロデュース術 (4/7)”]. ''ITmedia ビジネスオンライン'' (アイティメディア). (2011年10月28日) 2018年12月9日閲覧。</ref>。選抜メンバーは運営スタッフにより決められており、そのときの状況によって選出されるメンバーは異なるが、シングル表題曲においては選抜常連メンバーが大半を占めている場合もある。特に選抜から外れることが滅多にない主要メンバーは「超選抜」とも呼ばれる<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2041145/full/ “HKT中2コンビが超選抜のタブーに直撃 片思いは?給料は?”]. ''ORICON STYLE'' (oricon ME). (2014年8月19日) 2018年7月16日閲覧。</ref>。[[AKB48選抜総選挙|選抜総選挙]]や[[AKB48グループじゃんけん大会|じゃんけん大会]]は、このような状況へのファンの反発から企画された<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1539375.html “「AKB48はガチ」原則実感/じゃんけん大会総括”]. ''nikkansports.com'' (日刊スポーツ新聞社). (2015年9月17日) 2018年7月16日閲覧。</ref>。シングル表題曲の選抜メンバーは、各グループで最少が7人
SKE48の結成以降、AKB48の選抜メンバーに姉妹グループに所属するメンバーも選出されている{{R|senbatsu}}
こういった実情により、AKB48のファンはAKB48メンバーだけでの活動を支持する者も多く、50thシングル選抜発表後にTwitter上では「#AKB48単独シングル希望」という運動が起こった{{R|senbatsu}}。AKB48単独でのシングルについて運営は「年に1度位はそういうのがあってもいいのかもしれないが、各姉妹グループの新たなファンが興味を持つきっかけになっていることを理解してほしい。([[戸賀崎智信]])」<ref>{{cite web2|url=https://48g.jp/news_handshake/7148|title=カスタマーセンター長部屋 2016年2月13日(土)14日(日)@パシフィコ横浜|work=握手会友の会|publisher=Fandy|date=2016-02-18|accessdate=2017-09-27}}</ref>、「カップリングなどにはあります。ファンの声が盛り上がっていけばシングルもあり得ます!期待していて下さい。(茅野しのぶ)」と回答している<ref>{{cite web2|url=https://48g.jp/news_handshake/9178|title=支配人部屋回答 2016.7.17@インテックス大阪|work=握手会友の会|publisher=Fandy|date=2016-08-02|accessdate=2017-09-27}}</ref>。2021年9月29日発売のAKB48の58thシングル『[[根も葉もRumor]]』は、AKB48メンバーのみでの歌唱となった
=== 卒業とグループの持続 ===
=== 日本国外のグループ ===
日本国外のグループについては、AKB48のフォーマットを「日本」のまま輸出することで日本的な文化であるアイドルが受け<ref name="n123">{{Cite book|和書|author=森本隆|title=涙は句読点〜普通の女の子たちが国民的アイドルになるまで〜 AKB48公式10年史|chapter=海外48グループについて|publisher=日刊スポーツ新聞社|page=123|date=2016-03-25|isbn=9784817255921}}</ref>、[[クールジャパン]]戦略の一環とする目的もある{{R|dentsuho}}<ref>{{cite news2|url=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160327-OHT1T50007.html|title=台北、マニラ、バンコク!AKB海外新グループをサプライズ発表|newspaper=スポーツ報知|publisher=報知新聞社|date=2016-03-27|accessdate=2017-09-10|archiveurl=https://web.archive.org/web/20160327080411/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160327-OHT1T50007.html|archivedate=2016-03-27}}</ref>。日本国外のグループに関して、日本では「海外姉妹グループ」と称されることが多い{{R|jbtm}}<ref>{{cite news2|url=https://www.nna.jp/news/show/1617096|title=BNK48がバンコクで初公演、活動本格化へ|newspaper=NNA ASIA|publisher=エヌ・エヌ・エー|date=2017-06-05|accessdate=2017-10-10}}</ref>。特徴の一つとして、'''Senbatsu'''(選抜)や'''Sousenkyo'''(総選挙)、'''Oshi'''(推し)といった用語、メンバーコール{{
上記のように「日本」のままフォーマットを輸出するため、日本国外のグループは日本のAKB48グループの楽曲を現地語カバーで発表するという形態を採っている。そのため、グループ名義でのオリジナル楽曲は長い間存在しなかった<ref>{{cite news2|url=https://www.oricon.co.jp/news/2043357/full/|title=仲川遥香らJKT48がジャカルタ観光大使に。「今はインドネシア語でケンカもできます」|newspaper=ORICON STYLE|publisher=oricon ME|date=2014-10-15|accessdate=2018-03-21}}</ref>。AKB48楽曲の歌唱メンバーには姉妹グループメンバーも選出されているが、日本国外グループのメンバーは原則として関与することがなく、AKB48のシングル表題曲の選抜メンバーに選ばれたこともない
=== グループ内の差別化 ===
STU48はAKB48グループで初めて「船上劇場」を拠点とし、劇場公演を行っている{{
SDN48は他グループと異なり「恋愛禁止」はうたわれず、既婚者も在籍した20歳以上のメンバーによる「大人アイドルグループ」であった。楽曲や衣装はセクシー路線であったりして、差別化が図られていた{{R|SDN48}}<ref>{{cite news2|url=https://www.oricon.co.jp/news/2042371/full/|title=【動画】元AKB&SDN佐藤由加理、波瀾万丈の9年【2】:「脱いでもいいですか?」|newspaper=ORICON STYLE|publisher=oricon ME|date=2014-09-20|accessdate=2017-09-15}}</ref>。日本国内のAKB48グループの1つではあるが、活動期間中に選抜総選挙・じゃんけん大会のイベントに参加することはなかった。
=== 坂道シリーズとの関係 ===
AKB48グループと同様に秋元康が総合プロデューサーを務める「[[坂道シリーズ]]」は、元々AKB48の公式ライバルとして結成された[[乃木坂46]]と、その後結成された<!--公式に姉妹グループとは称されない-->[[欅坂46]]<ref>{{cite news2|author=斉藤貴志|url=https://www.oricon.co.jp/news/2058002/full/|title=伝統的ある“付属女子校系” 欅坂46の戦略とは?|newspaper=ORICON STYLE|publisher=oricon ME|date=2015-08-23|accessdate=2017-09-16}}</ref><ref>{{cite web2|url=https://www.keyakizaka46.com/s/k46o/page/about?ima=0000|title=欅坂46とは|work=欅坂46公式サイト|accessdate=2017-10-10}}</ref>など「○○坂」の名称をもつグループの総称で、基本的にAKB48グループと坂道シリーズは分離・区別されている<ref>{{cite news2|url=https://www.rbbtoday.com/article/2014/02/27/117314.html|title=SKE・松井玲奈&乃木坂・生駒里奈の兼任で波紋……ファンが反対署名を開始|newspaper=RBB TODAY|publisher=イード|date=2014-02-27|accessdate=2017-09-16}}</ref>。その一方で『[[月刊AKB48グループ新聞]]』<ref>{{cite news2|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1840906.html|title=AKB新聞16日発売「坂道シリーズ」を大特集|newspaper=nikkansports.com|language=ja|publisher=日刊スポーツ新聞社|date=2017-06-16|accessdate=2017-10-10}}</ref>、テレビ番組『[[AKB48 SHOW!]]』{{
2014年に初めてAKB48グループと乃木坂46との間での人事交流が実施され<ref>{{cite news2|url=https://www.oricon.co.jp/news/2034415/full/|title=【AKB組閣】乃木坂・生駒がAKB、SKE玲奈が乃木坂兼任 初の“交換留学生”に|newspaper=ORICON STYLE|publisher=oricon ME|date=2014-02-24|accessdate=2017-09-16}}</ref>、SKE48の[[松井玲奈]]と乃木坂46の[[生駒里奈]]を対象に「交換留学」と称した兼任が2015年まで行われた<ref>{{cite news2|url=https://natalie.mu/music/news/143904|title=松井玲奈、乃木坂46兼任解除セレモニー「乃木坂大好きです!」|newspaper=音楽ナタリー|language=ja|publisher=ナターシャ|date=2015-04-13|accessdate=2017-09-16}}</ref>。実際の人事交流に先立ちフィクションではあるが、秋元康が企画・制作に関わった2012年1月放送開始のテレビドラマ『[[さばドル]]』では、主人公「渡辺麻友」が「秋元康」の意向よりAKB48から乃木坂46に電撃移籍する。同ドラマには、同年2月に1stシングルでCDデビューする乃木坂46のメンバーが実際に公式ライバルグループの乃木坂46メンバーという設定でゲスト出演していた<ref>{{cite web2|url=https://www.tv-tokyo.co.jp/sabadol/cast/nogizaka46.html|title=乃木坂46|accessdate=2018-11-16|website=『さばドル』番組公式サイト|publisher=テレビ東京}}</ref><ref>{{cite news2|url=https://mdpr.jp/music/detail/1735201|title=AKB48渡辺麻友への憧れ明かす 最後の“レコ大共演”に乃木坂46コメント<第59回輝く!日本レコード大賞>|date=2017-12-21|newspaper=モデルプレス|publisher=ネットネイティブ|accessdate=2018-11-16}}</ref>。
AKB48は「勢い、パワフル、タフ」、乃木坂46は「[[リセアン|リセエンヌ]]」というキーワードで差別化が図られた
楽曲でのコラボレーションは度々行われている<ref name="sakakb">{{cite news2|url=https://mdpr.jp/music/detail/1667253|title=“坂道AKB”が「神コラボ」と話題沸騰 過去には“こじ坂46”“まゆ坂46”も<これまでの48&46グループ・奇跡のコラボを振り返る>|newspaper=モデルプレス|publisher=ネットネイティブ|date=2017-02-28|accessdate=2017-09-16}}</ref>。2012年に[[渡辺麻友]]のシングル「[[大人ジェリービーンズ]]」のカップリング曲「ツインテールはもうしない」を歌唱するため'''まゆ坂46'''として、初めてAKB48グループメンバーと乃木坂46メンバーによるコラボレーションユニットが結成された<ref>{{cite news2|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/07/24/kiji/K20120724003743160.html|title=衝撃事件!?大人の渡辺麻友「ツインテールはもうしない」|newspaper=Sponichi Annex|language=ja|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2012-07-24|accessdate=2017-09-16}}</ref>。2014年には[[小嶋陽菜]]と乃木坂46メンバーにより'''こじ坂46'''<ref>{{cite news2|url=http://www.entamenext.com/news/detail/id=1070|title=小嶋陽菜が乃木坂46に乱入、"こじ坂46"がまさかのオリジナル曲を披露!|newspaper=エンタメNEXT|publisher=徳間書店|date=2014-10-16|accessdate=2017-09-16}}</ref>、[[指原莉乃]]と乃木坂46メンバーにより'''さし坂46'''がコラボユニットとして結成された<ref>{{cite news2|url=https://www.oricon.co.jp/news/2046036/full/|title=指原、乃木坂と“さし坂46”結成|newspaper=ORICON STYLE|publisher=oricon ME|date=2014-12-16|accessdate=2016-11-24}}</ref>。また、AKB48のシングルのカップリング曲のため、2016年に乃木坂46とのコラボユニット'''[[AKB48グループの派生ユニット#乃木坂AKB|乃木坂AKB]]'''{{R|sakakb}}、2017年からは3年連続で坂道シリーズとのコラボユニット'''[[AKB48グループの派生ユニット#坂道AKB|坂道AKB]]'''が結成された<ref>{{cite news2|url=https://www.oricon.co.jp/news/2086625/full/|title=“坂道AKB”誕生 センターは欅坂・平手友梨奈 48&46グループ美少女選抜ユニット|newspaper=ORICON NEWS|language=ja|publisher=oricon ME|date=2017-02-28|accessdate=2017-09-16}}</ref><ref>{{cite news2|url=https://natalie.mu/music/news/271838|title=坂道AKB第2弾「国境のない時代」センターは長濱ねる!ドリームチームが踊るMV公開|newspaper=音楽ナタリー|language=ja|publisher=ナターシャ|date=2018-03-02|accessdate=2018-03-04}}</ref><ref>{{cite news2|url=https://natalie.mu/music/news/321992|title=指原莉乃が笑い死ぬ! AKB48さっしー卒業ソングMV公開、坂道AKBの3代目センター発表も|newspaper=音楽ナタリー|language=ja|publisher=ナターシャ|date=2019-03-01|accessdate=2019-03-17}}</ref>。
== 運営と所属 ==
AKB48グループとしての活動は[[Vernalossom|AKS(現・Vernalossom)]]が運営管理を統括していたが{{R|mynavi}}、2020年4月以降は日本国内全グループが独立した運営体制となり、Vernalossomは日本国外グループの運営のみ継続している
メンバー各人の所属事務所については、SDN48を除きオーディションにおいて芸能事務所と契約していないことを条件としているため、グループ加入時にそれぞれの運営会社の所属となるが、在籍中にグループ外の芸能事務所からの要請により移籍する例があり、所属事務所はメンバーごとに異なる場合がある<ref>{{cite web2|url=http://president.jp/articles/-/5200|title=雇用・委任・請負 -AKBは「芸能界のリクルート」だった|work=プレジデントオンライン|publisher=プレジデント社|date=2011-12-29|accessdate=2018-01-03}}</ref><ref>{{cite news2|author=渡辺彰浩|url=http://realsound.jp/2017/11/post-132370.html|title=AKB48メンバー相次ぐ事務所移籍の背景 個人活動の幅を広げ、グループ人気の底上げに?|newspaper=Real Sound|publisher=blueprint|date=2017-11-26|accessdate=2018-01-03}}</ref>。
!グループ||運営会社<br />所属事務所||レコード会社・レーベル||劇場<br /><small>(★は専用劇場)</small>
|-
|AKB48||DH{{
|-
|SKE48||[[ゼスト (芸能事務所)|ゼスト]]{{
|-
|SDN48||[[AKS]]||[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサル ミュージック]]||AKB48劇場
|-
|NMB48||[[Showtitle]](マネジメント)<br>[[KYORAKU吉本.ホールディングス]](事業者){{
|-
|HKT48||Mercury
|-
|NGT48||Flora
|-
|STU48||[[STU (企業)|STU]]||You, Be Cool!/キングレコード||[[STU48#船上劇場「STU48号」|STU48号]] ★{{
|-
|JKT48||JKT48 Operation Team
|-
|BNK48||Independent Artists Management (i AM)
<!--|-
|TPE48||TPE48 Entertainment<br />(熙曜娛樂科技股份有限公司)|| ||-->
|-
|MNL48||Hallohallo Entertainment||Star Music ([[:en:Star Music|en]]) ([[ABS-CBN]])||Movie Stars Cafe<br>([[ケソン市]]・Centris Station)<br>
|-
|AKB48 Team SH||AKB48 (China)<!-- Holdings Limited--><br />上海尚越文化发展<!--有限公司-->||新汇集团上海声像出版社<br>上海尚越文化发展<ref>[https://y.qq.com/n/yqq/album/003kibFr0lVzOw.html 爱的旅程(Love Trip)] - QQ音乐</ref>||長江劇場
|AKB48 Team TP||好言娯樂<!--有限公司--><!--阿克斯娯樂有限公司-->||Enjoy Music<br />Universal Music Taiwan([[:zh:環球音樂 (台灣)|zh]])||
|-
|SGO48||YAG Entertainment{{
<!--|-
|MUM48||Rashmi Raj Media Pvt. Ltd.|| ||-->
|-
!歴代メンバー
|335<br />[314/315]<br />(385)<br />{{
|201<br />[191/190]<br />{{
|46<br />[40/38]<br />{{
|158<br />[150]<br />{{
|87<br />[84]<br />{{
|47<br />[45]<br />{{
|62<br />[60]<br />{{
|189<br />[196]<br />{{
|76<br />[75]<br />{{
|80
|55
|48<br />[47]<br />{{
|29
|25<br />[56]<br />{{
|22
|-
|50<br />[53/46]||colspan="14"|-
|}
* 丸括弧 ( ) 内の数字は'''期間限定で在籍したメンバー'''も含む人数
* 角括弧 [ ] 内の数字は['''当該グループのオーディション等によって加入したメンバーの総数'''/'''別のAKB48グループと重複しているメンバーを除く人数'''あるいは'''AKB48グループ以外(乃木坂46)からの兼任メンバーを含む人数''']。後者が存在しないグループについては省略。
* SNH48のメンバーは過去にAKB48グループとされていた時代についても除外している。
AKB48の「チーム」制を多くの姉妹グループが踏襲して採用してきた。'''正規メンバー'''は原則としていずれかのチームに所属しており{{R|tks2}}、チームごとに劇場公演を行っている<ref name="team">{{cite news2|url=https://news.dwango.jp/idol/1336-1311|title=AKBグループ「チーム」とは何なのか?各グループ徹底分析|newspaper=ドワンゴジェイピーnews|publisher=ドワンゴ|date=2013-11-12|accessdate=2017-09-10}}</ref>。各グループ、各チームにそれぞれ特性が存在するとされる{{R|team}}。ただし、SDN48にチーム制はなく、STU48、AKB48 Team SH、SGO48、DEL48ではチームが結成されたことはない。また、NGT48は2019年4月よりチーム制がなくなった<ref>[https://www.oricon.co.jp/news/2133415/full/ “NGT48、チーム制度取りやめを発表「1期生と研究生として再スタート」”]. ''ORICON NEWS'' (oricon ME). (2019年4月11日) 2019年4月11日閲覧。</ref>。AKB48 Team TPでは、「ユニット」(Unit)がチームに準ずるメンバー構成になっている。NMB48は2021年1月にチーム制を廃止した<ref>{{Cite news|url=https://www.oricon.co.jp/news/2180823/full/|title=NMB48、チーム解体で新プロジェクト『NAMBATTLE』始動 抽選で新たに6グループに|newspaper=ORICON NEWS|date=2021-01-02|accessdate=2021-01-30}}</ref>。JKT48は同年3月15日にチーム制を廃止し、アカデミークラスの体制を無くした<ref>{{cite web2|url=https://jkt48.com/news/detail/id/1391?lang=jp|title=今後のJKT48の体制と活動に関してのお知らせ|work=JKT48 Official Web Site|publisher=|date=2021-02-02|accessdate=2021-06-09}}</ref>。
AKB48 Team SHとAKB48 Team TPのグループ名に含まれている「Team」は、ここでいう「チーム」の概念とは異なる
チーム名はグループ名に使用されているラテン文字および数字(数字はAKB48のみ)を1文字ずつをとって「チーム○」という形になる{{R|tks}}。AKB48グループ内でのチーム名の重複をふせぐため、既存チームと同一の文字があった場合にはチーム○の後に II(ツー), III(スリー), IV(フォー)というふうに[[ローマ数字]]が付けられ、区別できるように配慮がなされる{{R|tks}}
現在、チームの定員は不定であるが、2007年から2012年までのAKB48、2014年までのSKE48、NMB48、HKT48では1チーム16人体制が定着していた。JKT48ではチーム発足時から定員を決めていなかったが、2018年のJKT48アカデミー設立以降は1チーム16人体制に定められた<ref name="jkt48academy">{{cite web2|url=https://jkt48.com/jkt48-academy|title=JKT48 - アカデミー|work=JKT48 Official Web Site|publisher=JKT48 Operation Team|accessdate=2018-08-06}}</ref>。これは劇場公演の出演メンバーが原則16人であることや、16人×3チームで「48」人になることが関係している{{R|tks2}}<ref>[http://realsound.jp/2014/11/post-1726.html “エビ中、SUPER☆GiRLS、TPD……中規模アイドルグループの可能性を分析”]. ''Real Sound'' (blueprint). (2014年11月9日) 2018年8月6日閲覧。</ref>。
|2020年{{0}}8月22日 -
|-
|style="background-color:#ca95c2" rowspan="2"|<span style="display:none">08</span>{{Color|#FFF|'''BNK48'''}}||{{Color sample|#9c8d72}} チームBIII||2017年12月24日
|-
|{{Color sample|#E0115F}} チームNV||2019年11月16日
|-
|style="background-color:#004799" rowspan="3"|<span style="display:none">09</span>{{Color|#FFF|'''MNL48'''}}||チームMII||2018年{{0}}5月{{0}}2日 -
=== AKB48グループ総監督 ===
2012年にAKB48グループのメンバーを統括するポストとして'''AKB48グループ総監督'''が創設された
# [[高橋みなみ]](2012年8月24日 - 2015年12月8日){{R|so|soukantoku}}
# [[横山由依]](2015年12月8日 - 2019年3月31日)
# [[向井地美音]](2019年4月1日 - )
=== キャプテン・リーダー ===
AKB48グループのチームにおいては、AKB48チーム8を例外として「キャプテン」のポストが設けられている。グループ全体のキャプテンのポストについては、AKB48では当初から設けられたことがなく
; 現行体制
::: キャプテン:[[村山彩希]]<!--倉野尾成美-->
::; チーム8
::: キャプテン・副キャプテンのポストが設けられたことはない{{
:; [[SKE48#歴代リーダー・キャプテン|SKE48]]
:: キャプテン:[[斉藤真木子]](劇場支配人兼務)
'''美術部'''<ref name="artc">{{cite web2|url=https://www.akb48.co.jp/art/|work=AKB48公式サイト|title=AKB48美術部展覧会|accessdate=2016-07-20}}</ref>
2012年4月発足{{R|artc}}。2012年1月10日、秋元康がGoogle+で「AKB画伯を集めて、個展をやろう」と発言したことに始まり、真っ先にイラストを投稿した[[片山陽加]]が部長に任命された。Google+で行われたメンバー募集では、当初AKB48および姉妹グループから49人の入部希望者が出た<ref>[http://www.j-cast.com/2012/02/11121888.html?p=all AKB48「美術部」が本格始動 美術手帖に連載、6月には展覧会も] J-CACTニュース(2012年2月11日)</ref>。美術部のメンバーには、秋元康が副学長を務めていた[[京都造形芸術大学]]の専門家による授業が行われた<ref>[https://plus.google.com/100757137373116382078/posts/NBS6yLMAPo9 2012年4月14日付けの秋元康のGoogle+の投稿]</ref>。最も早く創部された部活動。創部当初は唯一の部活動であったこと、兼部禁止が他の部ができてから作られたルールだったため、部活動制度の整備にあたっては転部者が相次いだ。姉妹グループごとにリーダーを置いているが、設定された時点でJKT48に所属しているメンバーはいなかったため、JKT48のグループリーダーは不在。活動内容は『[[週刊AKB]]』
* 「AKB美術部(vol.01)美術部!始動!」『美術手帖』2012年5月号第64巻(通号第966号)、pp. 190-193。
* 「AKB美術部(vol.02)線の極意を学ぶ」『美術手帖』2012年6月号第64巻(通号第967号)、pp. 258-261。
* 「AKB美術部(vol.04)ピカソの名画≪泣く女≫を紙粘土で制作!」『美術手帖』2012年8月号第64巻(通号第971号)、pp. 126-129。
* 「AKB美術部(vol.05)段ボールと厚紙で自分の靴をつくる」『美術手帖』2012年9月号第64巻(通号第973号)、pp. 168-171。
* 「AKB美術部 番外編 AKBメンバー、段ボール彫刻に挑戦 《MONUMENT FOR NOTHING Ⅱ》をつくる! (特集 会田誠)」『美術手帖』2013年1月号第65巻(通号第977号)、pp. 40-45。</ref>。また2012年4月29日から2013年10月27日まで、毎月最終日曜日の[[読売新聞]]日曜版で秋元康が連載しているエッセイ「秋元康の1分後の昔話」
* AKB48
** チームA:[[仲俣汐里]]、[[仁藤萌乃]]
!JKT
!BNK
!TPE<br />
!合計
|-
|6月28日||'''NMB48 5期生''' +10||124(8)||62||64||44||26(1)||76||387
|-
|7月12日||'''HKT48 4期生''' +10
|-
|7月31日||-1||124(8)||62||64||53||26(1)||76||396
!BNK
!MNL
!SH<br />
!TPE<br />{{
!SGO
!CGM
!SGO
!CGM
!DEL<br>
!合計
|-
!BNK
!MNL
!SH<br />{{Efn2|name="予備生"}}
!TPE<br />{{
!SGO
!CGM
|12月27日||-1||84||59||39||46||27||36(1)||31||56||40||53||41||0||25||22||555
|-
|月日不明||-18
|-
|12月28日||-1||84||59||39||46||27||35(1)||31||56||34||53||41||0||25||22||536
!BNK
!MNL
!SH<br />{{Efn2|name="予備生"}}
!TPE<br />{{
!CGM
!DEL
|'''[[谷真理佳]]'''||HKT48チームKIV||SKE48チームE||
|-
|[[北原里英]]||AKB48チームK||NGT48||2015年8月21日||
|-
|rowspan="2"|'''[[伊豆田莉奈]]'''||AKB48チーム4||BNK48||2017年7月2日||
|小原春香||AKB48チームB||SDN48||2009年9月22日<ref>{{cite news2|url=https://natalie.mu/music/news/21514|title=AKB48チームB小原春香、SDN48への移籍発表|newspaper=音楽ナタリー|language=ja|publisher=ナターシャ|date=2009-09-23|accessdate=2017-09-12}}</ref> - 2010年4月16日||★
|-
|[[松井珠理奈]]||SKE48チームS||AKB48チームK||2012年3月24日 - 2015年12月24日||期間限定{{
|-
|rowspan="3"|[[渡辺美優紀]]||NMB48チームN||AKB48チームB||2012年3月24日 - 2014年4月23日||期間限定{{
|-
|rowspan="2"|NMB48チームBII||SKE48チームS||2014年4月25日 - 2015年5月21日||▲
|AKB48チームB||2015年9月1日 - 2016年8月9日||再兼任<br />■
|-
|[[横山由依]]||AKB48チームA||NMB48チームN||rowspan=4|2012年11月1日 - 2013年4月28日||
|-
|北原里英||AKB48チームK||SKE48チームS||
|-
|[[石田安奈]]||SKE48チームKII||AKB48チームB||
|[[川本紗矢]]||AKB48チーム4||JKT48チームT||2018年9月16日 - 10月19日||短期交換留学
|-
|Stefi
|-
|Mobile||BNK48チームBIII||AKB48||2018年9月18日 - 10月15日||短期留学
|アヤナ・シャハブ||JKT48チームKIII||JKT48チームT||2018年4月1日 - 6月30日||★
|-
|'''AKB48チーム8メンバー'''
|-
|rowspan="3"|'''アニンディタ・ラーマ・チャヒャディ'''||rowspan="3"|JKT48チームKIII||JKT48チームT||2019年7月21日 - 12月31日||
{| class="wikitable sortable mw-collapsible mw-collapsed" style="font-size: small"
|+ AKB48グループ メンバーオーディション一覧
!colspan="2"|分類||rowspan="2"|形態||rowspan="2"|応募期間||rowspan="2"|最終審査||rowspan="2"|お披露目||colspan="3"|人数
|-
!グループ||class="unsortable"|期/枠||全||現||元
|<span style="display:none">07</span>STU48||2018年{{0}}3月{{0}}3日||{{0}}5||{{0}}3||{{0}}2
|-
|<span style="display:none">12</span>TPE48<br />
|-
|<span style="display:none">08</span>JKT48||[[JKT48#第6期生オーディション|6期]]||B||2017年10月{{0}}1日 - 11月{{0}}5日||2018年{{0}}4月{{0}}8日||2018年{{0}}4月{{0}}8日||14||{{0}}2||12||
|<span style="display:none">09</span>BNK48||[[BNK48#第3期生オーディション|3期]]||研||2020年{{0}}1月{{0}}2日 - {{0}}1月31日||{{Display none|2020年02}}||2020年{{0}}8月{{0}}9日||19||12||{{0}}7||
|-
|<span style="display:none">08</span>JKT48||[[JKT48#JKT48 Academyオーディション(10期生)|10期]]||B||2020年{{0}}6月{{0}}2日 - {{0}}6月30日||{{Display none|2020年08}}||2020年{{0}}8月27日||8||{{0}}0||8||{{
|-
|<span style="display:none">04</span>NMB48||[[NMB48#第7期生オーディション|7期]]||研||2020年{{0}}1月{{0}}1日 - {{0}}2月7日||{{Display none|2020年02}}||2020年{{0}}9月12日||12||12||{{0}}0||
=== CDデビュー ===
AKB48グループは[[#選抜メンバー|選抜メンバー制度]]が採用されているため、シングル表題曲やカップリング曲など形態を問わずCDデビューするまでの期間はメンバーによって異なる。初期から在籍するメンバーはグループのCDデビューとともにデビューとなる場合が多いが、一部のメンバーは所属グループのそれに先立ってAKB48の楽曲に選抜されデビューとなる場合がある{{
=== 昇格 ===
先述のとおり、AKB48グループは「次の目標へのステップ」という概念のもとでの活動方針があるため、各メンバーはいずれグループから離脱することが前提となっている。一般的にAKB48グループを離脱する場合には「[[卒業]]」という表現が用いられる。卒業するメンバーは基本的に所属するグループの劇場で「卒業公演」を実施する。とくに人気や貢献度が高いようなメンバーに関しては卒業コンサートや卒業セレモニーが開催される場合があり、さらにオリジナルの卒業ソングやシングル表題曲におけるセンターが与えられることもある。
[[#研究生|研究生]]や活動歴の浅いメンバーに関しては「(活動)辞退」という表現が用いられる場合がある。またスキャンダルの引責としてグループ離脱を申し出る者も「卒業」ではなく「辞退」が用いられる場合がある。辞退するメンバーに関しては卒業公演も行われない場合が多い。そのほか、グループ離脱を指す表現としては「脱退{{
=== 卒業後の動向 ===
各グループを抜けた後にはプロジェクトの枠内に留まることはできず、グループ卒業はAKB48グループ卒業を意味する。所属事務所についても、日本国内ではNMB48を除いてグループ限定の運営会社であるため、卒業後は原則として事務所も退社することになる
グループ離脱後はアイドルを名乗らない場合がほとんどであり、[[俳優|女優]]、[[タレント]]、[[歌手]]、[[モデル (職業)|モデル]]、[[声優]]などとして芸能界で活動する者や、[[日本のアナウンサー|アナウンサー]]に転身する者<ref>{{cite news2|author=志和浩司|url=https://otonanswer.jp/post/7685/|title=中村麻里子&川栄李奈が活躍 AKB48卒業生の「強さ」はどこから来るのか|newspaper=オトナンサー|publisher=メディア・ヴァーグ|date=2017-08-13|accessdate=2017-11-13}}</ref>、芸能界を引退して学業に専念する者、一般職に就く者などさまざまである<ref>{{cite news2|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1800126.html|title=女子アナ、女優…AKB卒業後の進路も悲喜こもごも|newspaper=nikkansports.com|language=ja|publisher=日刊スポーツ新聞社|date=2017-04-02|accessdate=2017-11-13}}</ref>。一方で、AKB48グループとは無関係のアイドルグループに加入したり、自らが代表となってアイドルグループを立ち上げたりする例もある<ref>{{cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/2183996/|title=“元・国民的アイドルグループ”達家真姫宝、アイドルとして再出発グラビア|date=2021-02-09|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|accessdate=2021-07-19}}</ref><ref>{{Cite news|url= https://mantan-web.jp/article/20210324dog00m200005000c.html |title= 渡辺美優紀:“みるきー”プロデュースのガールズユニット デビュー曲MV公開 |newspaper= まんたんウェブ |publisher= 株式会社MANTAN |date= 2021-03-24 |accessdate= 2021-04-18 }}</ref>。
=== 主なイベント ===
* [[AKB48のコンサート一覧#リクエストアワー|AKB48グループ リクエストアワー]](2009年 - 2020年)
* [[AKB48選抜総選挙]](2009年 - 2018年)
* 見逃した君たちへ〜AKB48グループ全公演〜(2011年5月 - 6月)
** 「見逃した君たちへ2」〜AKB48グループ全公演〜(2012年5月)
** 「思い出せる君たちへ」〜AKB48グループ全公演〜(2013年5月)
* AKB48グループ成人式(2012年 - 、[[神田明神]]){{
* [[AKB48グループじゃんけん大会]](2011年 - 2018年)
* AKB48紅白対抗歌合戦(2011年 - 2018年)
* [[AKB48のオーディション#AKB48グループ ドラフト会議|AKB48グループ ドラフト会議]](2013年・2015年・2018年)
* AKB48グループ チーム対抗大運動会(2015年・2016年)
* [[加藤玲奈 (AKB48)#れなっち総選挙|れなっち総選挙]](2015年 - 2017年)
* AKB48グループ センター試験(2018年)
* AKB48 Group Asia Festival(2019年1月・2019年8月・2021年6月) - AKB48・JKT48・BNK48・MNL48・AKB48 Team SH・AKB48 Team TP・SGO48{{R|asiafes}}
=== コラボレーション ===
* AKB48 GROUP×[[Tポイント|Tカード]](2015年4月1日発行、Tポイント・ジャパン) - AKB48・SKE48・NMB48・HKT48<ref>{{cite news2|url=http://www.poitan.jp/archives/10757|title=Tカード、ファミマTカードのAKB48グループデザイン「AKB48グループ×Tカード」が2015年4月1日から発行開始|newspaper=ポイ探ニュース|publisher=ポイ探|date=2015-01-22|accessdate=2018-03-12}}</ref><ref>[http://top.tsite.jp/special/akb48g/ AKB48 GROUP×Tカード] - T-SITE(TSUTAYA) 2018年3月12日閲覧。</ref>
* [[ビックリマン|AKBックリマンチョコ]](2017年6月6日、[[ロッテ]]) - チームEAST:AKB48・NGT48、チームWEST:SKE48・NMB48・HKT48{{
=== 慈善活動 ===
{{Main2|詳細は「[[AKB48の劇場公演]]」、「[[SKE48#劇場公演]]」、「[[SDN48#AKB48劇場での公演]]」、「[[NMB48#公演]]」、「[[HKT48#公演]]」、「[[NGT48#公演]]」、「[[STU48#公演]]」、「[[JKT48#公演]]」、および「[[BNK48#公演]]」を}}
AKB48グループの活動の軸として、おもに各グループの専用劇場で劇場公演を行っている
公演フォーマットは、[[AKB48関連の楽曲一覧#overture|overture]] → 全体曲 → ユニット曲 → 全体曲 → アンコール後の全体曲という順に楽曲が披露され、都度メンバーの自己紹介とMCが入る
通常公演の他に、以下のような特殊形態の公演が行われる場合がある。
|-
![[チームA 3rd Stage「誰かのために」|誰かのために]]
|AKB48チームA||{{リスト|NMB48チームN(2011年
|-
![[チームK 3rd Stage「脳内パラダイス」|脳内パラダイス]]
|-
![[チームS 2nd Stage「手をつなぎながら」|手をつなぎながら]]
|SKE48チームS||{{リスト|SKE48チームKII(2009年)|HKT48チームH(2011年)
|-
![[チームK 5th Stage「逆上がり」|逆上がり]]
|2017年
![[チームNIII 3rd Stage「誇りの丘」|誇りの丘]]
|NGT48チームNIII
|}
: '''秋元伸介'''<!--あきもと のぶゆき-->(Y&N Brothers)、'''磯野久美子'''(秋元康事務所)、'''藤田浩幸'''([[電通]])、'''内村和樹'''(オサレカンパニー代表取締役、AKS執行役員)<ref name="56th">{{Cite book|和書|author=AKB48|title=[[サステナブル]]|date=2019-09-18|year=2019|publisher=キングレコード}}</ref>
; 過去のプロデューサー
: 細井孝宏、阿比留一彦(電通)、[[松村匠]](AKS、元運営責任者・元取締役<ref name="ngt2019">[https://www.oricon.co.jp/news/2127434/full/ “NGT48運営が会見 対応遅れを謝罪 当初は公表予定なく「メンバーの保護を…」”]. ''ORICON NEWS'' (oricon ME). (2019年1月14日) 2019年1月14日閲覧。</ref>{{
; アシスタントプロデューサー
: '''熊谷隆宏'''、'''木島森'''(電通)、'''上原匡弘'''(スタジオワンダーウォール)、'''松下大亮'''(電通)、'''[[北川謙二]]'''(ノース・リバー)、'''松本伸夫'''、'''洲﨑大樹'''、'''中根美里'''(Y&N Brothers)、'''徳永悠太'''(STU48プロデューサー){{R|56th}}
; AKB48グループ衣装総責任者 / クリエイティブディレクター
: '''茅野しのぶ'''<ref name="gm2017">{{cite news2|url=https://mdpr.jp/news/detail/1679384|title=AKB48グループで人事異動を発表 一部制度を廃止|newspaper=モデルプレス|publisher=ネットネイティブ|date=2017-04-17|accessdate=2017-09-15}}</ref>
; AKB48グループ総支配人{{
:# 戸賀崎智信(2013年 - 2014年){{R|gm2013|daisokakus}}
:# 茅野しのぶ(2014年 - 2017年4月){{R|daisokakus|gm2017}}
; 劇場支配人
:; AKB48劇場支配人
::# 戸賀崎智信(2005年 - 2013年){{R|gm2013}}
::# 湯浅洋(2013年 - 2015年){{R|gm2013|gm2015}}{{
::# 茅野しのぶ(2015年 - 2017年4月){{R|daisokakus|gm2017}}
::# 細井孝宏(2017年4月 - 2019年3月7日) - 細井の退任後は空席{{R|gm2017}}<ref name="hit">[https://www.oricon.co.jp/news/2131099/full/ “AKB48劇場支配人・細井孝宏氏が退任 NGT48めぐりSNSに不適切な投稿”]. ''ORICON NEWS'' (oricon ME). (2019年3月7日) 2019年3月7日閲覧。</ref>
:; SKE48劇場支配人
::# 湯浅洋(2008年 - 2013年)
::# 芝智也(2013年 - 2017年){{R|gm2013}}{{
::# [[今村悦朗]](2014年 - 2015年){{R|daisokakus}}
::# 湯浅洋(再任、2015年 - 2019年7月4日)<ref name="gm2015">{{cite news2|url=https://natalie.mu/music/news/136975|title=新グループはNGT48、新潟に新劇場オープン|newspaper=音楽ナタリー|language=ja|publisher=ナターシャ|date=2015-01-25|accessdate=2017-09-15}}</ref>{{
::# '''[[斉藤真木子]]'''(メンバー兼務、2019年7月5日 - ){{R|zest}}{{
:; NMB48劇場支配人
::# '''金子剛'''(2010年 - )
:; NGT48劇場支配人
::# 今村悦朗(2015年 - 2019年1月){{R|gm2015|ngt2019}}
::# 早川麻依子(2019年1月14日 - 2020年3月31日){{R|ngt2019|unei2020}}
:; NGT48劇場副支配人
::# 岡田剛(2019年1月14日 - 2020年3月31日 ){{R|ngt2019|unei2020}}
:; STU48劇場支配人
::# 山本学(2017年 - 2020年7月31日)、指原莉乃(メンバー兼務、2017年2月 - 11月)<ref>{{cite news2|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1795762.html|title=STU劇場支配人に山本学氏 HKT指原をサポート|newspaper=nikkansports.com|language=ja|publisher=日刊スポーツ新聞社|date=2017-03-21|accessdate=2017-09-15}}</ref>
:; JKT48劇場支配人
::# 稲尾次郎(2011年 - 2017年){{
::# '''メロディー・ヌランダニ・ラクサニ'''(メンバー兼務:2015年 - 2018年3月、ゼネラルマネージャー:2018年4月 - )<ref>{{cite news2|url=https://natalie.mu/music/news/150678|title=JKT48、仲川遥香がチームTキャプテンに就任|newspaper=音楽ナタリー|language=ja|publisher=ナターシャ|date=2015-06-15|accessdate=2017-09-15}}</ref><ref>{{cite news2|author=中島昭浩|url=https://www.jakartashimbun.com/free/detail/40940.html|title=メロディーさん裏方に 卒業コンサートで発表|newspaper=じゃかるた新聞|publisher=PT. BINA KOMUNIKA ASIATAMA|date=2018-03-26|accessdate=2018-05-18}}</ref>
::# '''見城良'''<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=HxucHjcVQAQ <nowiki>[MV]</nowiki> UZA - JKT48] - YouTube</ref>
=== 注釈 ===
{{Notelist2}}
=== 出典 ===
|