「日本の学校制服」の版間の差分

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* 2020年6月にはコロナ禍での休校あけの登校において、洗濯や感染対策の換気による寒暖に対応できるジャージや私服登校を学校で認める動きがあった。これを機に制服の存在そのものを見直す意見が保護者や生徒から起こり、また制服・私服の選択自由化を求める現職高校教員のオンライン署名活動も実施された<ref>{{citeweb|url=https://news.yahoo.co.jp/byline/ryouchida/20210913-00257980|title=制服の自由化 大人が消極的 コロナ禍の校則見直し|publisher=yahoo news|author=内田良|date=2021-9-13|accessdate=2022-1-24}}</ref><ref>{{citeweb|url=https://toyokeizai.net/articles/-/417562?page=2|title=コロナ禍で加速する「学校制服」の自由な選択 家計負担の軽減など費用面でのメリットも|publisher=東洋経済|date=2021-3-19|accessdate=2022-1-24}}</ref><ref>{{citeweb|url=https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/1026|title=中学制服買っても着ない?感染対策で体操服登校指導|publisher=岐阜新聞|date=2020年11月16日 |accessdate=2022-1-23}}</ref><ref name="korona">{{citeweb|url=https://www.asahi.com/articles/ASP366SRZP2VOHGB005.html|title=高校の制服、コロナ禍で意識に変化の兆し 岐阜|publisher=朝日新聞|author=高木文子|date=2021年3月7日|accessdate=2022-1-23}}</ref><ref>{{citeweb|url=https://www.niigata-nippo.co.jp/moretoku/20211206657143.html|title=生徒の制服 いる?いらない?ウイルス禍で存在意義揺らぐ|publisher=東洋経済新潟日報|date=2021-12-06|accessdate=2022-1-25}}</ref>。
 
== 制服に関する諸問題 ==
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=== 制服に関わる被害・犯罪 ===
* #WeToo Japanが2018年9月に関東近郊に住む15歳から49歳の男女1万2000人に対しインターネットで行った調査によれば、体を触られる被害の率は、私服だった場合が約3割、ブレザーやセーラー服などの制服を着用していた場合が約5割で、制服を着ていたときのほうが多かったとしている<ref name="bis_in2019">竹下郁子. [https://www.businessinsider.jp/post-183657 「痴漢被害は制服に原因」「女性はTwitterで被害」ハラスメント実態調査](2019年1月22日). Business Insider Japan. 2022年1月26日閲覧</ref>。また制服のスカートの長さと[[痴漢]]などの被害経験率には関連性が見出されなかったとしている<ref name="bis_in2019" />。
* 私服より制服通学の方が痴漢被害に合いやすいとの調査結果もある<ref>{{cite web|url=https://www.bbc.com/japanese/45783275|title=「制服通学」私服より痴漢被害多く ハラスメント調査で明らかに|autor=出口絢|publisher=弁護士ドットコムニュース|date=2019年01月21日|accessdate=2022-1-23}}</ref>。
 
* 被害にあった女性自身やそスカートタイプ周辺の女制服がからは卒業後的アイコンとして扱われること痴漢にあわなくなった経験から対し学校制服着用肯定する大人によって女子中高生が制服が痴漢に起因する犯罪被害に遭うこと呼び寄せ助長ししまういるのではないかとの意見ある<ref>{{cite web|url=https://toyokeizaiwebronza.netasahi.com/culture/articles/-/188609?page=22016012200005.html|title=あえて女性専用車両に乗る「男性の言い分」[1]痴漢に遭う女の9割は30代以下なのに…犯罪、制服被害を放置する学校|autorauthor=伊藤 歩勝部元気|publisher=東洋経済論座|date=2017-09-21 2016年01月25日|accessdate=2022-1-2322}}</ref>。
 
* スカート丈を短くすると盗撮の危険性が高まるなど防犯、着こなしやメンテナンスを含めた生徒向けの服育講座を行う制服製造販売会社もある<ref>{{cite web|url=https://diamond.jp/articles/-/253353?page=4|title=「かわいい制服」はなぜ増えた?学校とメーカーの試行錯誤の歴史|authore=小林哲夫|publisher=DIAMOND online|date=2020-11-17|accessdate=2022-1-25}}</ref>。
* [[メルカリ]]では有名女子高生制服が大量出品で高額取引された時期があった<ref>{{cite web|url=https://toyokeizai.net/articles/-/208283|title=有名「女子校制服」、メルカリ大量出品の裏側 白百合・品川女子・・・誰が売っているのか?|author=伊藤 歩|publisher=東洋経済|date=2018-2-11|accessdate=2022-1-23}}</ref>。現在は犯罪につながるなどの懸念から使用済みの学生服や体操着は出品禁止となっている<ref>{{cite web|url=https://halmek.co.jp/life/c/housekeeping/5050|title=メルカリで売っちゃダメ!意外に知らない出品NG商品は?|publisher=ハルメクweb|date=2021-12-24|accessdate=2022-1-25}}</ref>。
 
* [[メルカリ]]で有名女子高制服が大量出品され高額取引された時期ことがあった<ref>{{cite web|url=https://toyokeizai.net/articles/-/208283|title=有名「女子校制服」、メルカリ大量出品の裏側 白百合・品川女子・・・誰が売っているのか?|author=伊藤 歩|publisher=東洋経済|date=2018-2-11|accessdate=2022-1-23}}</ref>。現在2021年時点では犯罪につながるなどの懸念から使用済みの学生服や体操着出品禁止となっされている<ref>{{cite web|url=https://halmek.co.jp/life/c/housekeeping/5050|title=メルカリで売っちゃダメ!意外に知らない出品NG商品は?|publisher=ハルメクweb|date=2021-12-24|accessdate=2022-1-25}}</ref>。
* スカートタイプの制服が性的アイコンとして扱われることに対し、学校制服を肯定する大人によって女子中高生が制服に起因する犯罪被害に遭うことを助長しているのではないかとの意見もある<ref>{{cite web|url=https://webronza.asahi.com/culture/articles/2016012200005.html|title=[1]痴漢・性犯罪、制服被害を放置する学校|author=勝部元気|publisher=論座|date=2016年01月25日|accessdate=2022-1-22}}</ref>。
 
* 制服の種類などから身元が判明しストーカーや被害が発生したり<ref>{{cite web|url=https://ddnavi.com/serial/603007/a/|title=何気ない投稿から自宅を特定。個人情報流出の危険は中高生が最も高い/『あなたのスマホがとにかく危ない』④|publisher=ダ・ヴィンチ|date=2020-3-20|accessdate=2022-1-22}}</ref>、制服に氏名の刺繍をすることで犯罪被害に遭遇する危険性から見直す学校も出てきている<ref>{{cite web|url=https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/785516|title=制服に生徒の名前 沖縄の中学校で定番スタイル、廃止の動き|publisher=沖縄タイムス|date=2021-7-13|accessdate=2022-1-22}}</ref><ref>{{cite web|url=https://www.nishinippon.co.jp/item/n/595954/|title=学生服にネーム刺しゅう必要? 「不審者に知られる」不安も|authore=山下 真|publisher=西日本新聞|date=2020-3-29|accessdate=2022-1-22}}</ref>。
 
* スカート丈を短くすると盗撮の危険性が高まるなど防犯、着こなしやメンテナンスを含めた生徒向けの服育講座を行う制服製造販売会社もある<ref>{{cite web|url=https://diamond.jp/articles/-/253353?page=4|title=「かわいい制服」はなぜ増えた?学校とメーカーの試行錯誤の歴史|authore=小林哲夫|publisher=DIAMOND online|date=2020-11-17|accessdate=2022-1-25}}</ref>。
 
=== 制服業界との関係 ===