「ザクII」の版間の差分

編集の要約なし
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; ランドセル
: 簡単に着脱可能で、任務に応じてオプション装備に換装可能<ref name="解体新書"/>。
: 『[[ガンダムセンチュリー]]』では、行動時間延長のためC型に巨大な[[冷却材|冷却剤]]および[[ロケット燃料]]のタンクをランドセルとして装備した機体が登場する。腰部には詳細不明の短銃身の[[銃器]]ピストル型パワーツールをマウントしている。[[一年戦争#ブリティッシュ作戦|ブリティッシュ作戦]]の準備段階における[[スペースコロニー]]の補強や、核パルス推進システムの取り付け作業に使用されるが、機動性がいちじるしく低下しており、作業中に撃墜される機体があとを絶たず、優秀なパイロットを多く失っている{{Sfn|センチュリー|1981|p=36-37}}。なお、このランドセルの形状は、のちの[[ギラ・ドーガ]]のバックパックに酷似している。
; 装甲
: 超硬スチール合金(超[[高張力鋼]]。実在する素材)と記述される<ref name="MSVコレクションファイル宇宙編-ザク2"/>一方で、[[チタン]]系超硬合金による複合装甲とした資料も見られる<ref name="MS大図鑑PART.1一年戦争編-82"/>{{efn2|連邦軍MS、ジオン軍MSともに、発泡金属、カーボンセラミック、ボロン複合材等をサンドイッチ構造にした複合装甲を採用し、表面には臨界半透明体をコーティング。敵の攻撃を受けた際に衝撃を発泡金属のクラックによって吸収するとした資料も見られる<ref name="ガンダムセンチュリー41">『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1981年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、41頁。ISBN 4-87777-028-3</ref>。}}{{efn2|装甲材質は『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|第08MS小隊]]』の1/144HGキットの説明書では超[[高張力鋼]]となっている<ref>『HG 1/144 ガンダムVSザクII』バンダイ、1996年4月、組立説明書。</ref>。{{要出典|範囲=この表記は1985年の月刊ニュータイプ付録にあったMSカタログが初出で、それまで「馬力」と表現されていた一年戦争時のMSの「出力」に関する数値設定も「kW」という単位で再創作された|date=2019年5月|title=該当雑誌の号数加筆をお願いします}}。{{要出典|範囲=これらはシリーズ第2作『機動戦士Ζガンダム』が長いブランクをおいて制作されたために、第1作の諸情報が失伝してしまっていたことによる(「ルナチタニウム」が「[[ガンダリウム合金]]」の前身、という後付け説明も同様の理由である)|date=2019年5月}}。}}。装甲車両の[[機関銃|バルカン砲]]を弾き返せる強度を持つ<ref name="解体新書"/>。
; デック(本編未登場)
: 機雷。3発を束ねた専用運搬セットをデック・キャリアと称する。スタッフ用の設定書<ref>『機動戦士ガンダム メカ モビルスーツ/モビルアーマー設定集』(アニメック、非一般流通)</ref>においてはザク用の兵器として扱われていたが、劇中ではテレビ版第4話で宇宙歩兵用の携行兵器として同デザインの物が登場した。しかし、これをザク用として掲載した書籍<ref>『機動戦士ガンダム MS-06 解体新書』ティーツー出版、2000年7月、47頁。ISBN 978-4887490550</ref>及びプライズ商品が存在する。<!--未登場ですが7年4ヶ月(説明文は7年11ヶ月)も前より記載されているため、あえて加筆修正を加えた上で残しました。-->
; ピストル型パワーツール
: ザクシリーズが携行できる作業用ツール<ref>[https://tamashii.jp/special/gundam_anime/zeon_weapons.html ROBOT魂 機動戦士ガンダム 一年戦争 ver. A.N.I.M.E. スペシャルページ] - 魂ウェブ、2021年1月26日閲覧。</ref>。初出は『ガンダムセンチュリー』で、ブリティッシュ作戦にてコロニーへの核パルスエンジンの設置作業に使用された<ref>{{Cite Book |和書 |author = |title = 宇宙翔ける戦士達 GUNDAM CENTURY RENEWAL VERSION |publisher = [[樹想社]] |year = 2000 |page = 37 |isbn = 978-4-87777-028-0}}</ref>。
; バックパックウェポン
: 漫画『[[機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン]]』に登場。1台のみ試作されたザクIIなどでも運用可能な携行型ビーム兵器で、ゲルググ用のジェネレーターをバックパックとし、パイプを介してビームガン(ゲルググ用のビーム・ライフルと準同型だが、銃身などの形状が異なる)を直結したもの。装備するMS本来のランドセルに外付けされた状態で使用される。射撃可能回数は3回のみ。作中では[[モビルスーツバリエーションの登場人物#ジョニー・ライデン|ジョニー・ライデン]]が搭乗する[[高機動型ザクII#高機動型ザクII(R-2型)|R-2型]]が使用する。
:; エミコ・ジェラード専用機
:: 漫画『[[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン]]』の回想に登場。ムサイ級「メイルメル」所属の[[機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン#エミコ・ジェラード|エミコ・ジェラード]]が搭乗する機体で、パーソナル・カラーの青銅色を基調に、ダーク・ブルー、グレー、黒で塗り分けられている<ref name="ucpm-139">関西リョウジ『機動戦士ガンダムUC プリズマティックモビルズ part2』KADOKAWA、2016年7月、139頁。ISBN 978-4041046685</ref>。頭部にブレード・アンテナを装備し、スパイク・アーマーを両肩に装着している。ア・バオア・クー防衛戦で「地獄のような声」を発しながら次々と敵機を撃墜し、連邦軍兵士から「青銅の怨声」の異名でおそれられるが、その声はスピーカーのノイズによるものである。宇宙世紀0096年時点でも予備機としてメイルメルに保管されている<ref name="ucpm-139" />。
:; リンゼイ・シミズ専用機
:: 漫画『[[機動戦士ガンダム FAR EAST JAPAN]]』に登場。リンゼイ・シミズ軍曹がジャンクパーツを用いて狙撃向けにザクIIをカスタムした機体<ref>{{Cite Book |和書 |author = [[大谷アキラ]] |title = 機動戦士ガンダム FAR EAST JAPAN 上 |publisher = 小学館 |year = 2014 |page = 16・69頁 |isbn = 978-4-09-124612-7}}</ref>。機体塗装は通常のザクIIと変わらない。マゼラトップ砲を改造した175mm口径のスナイパーライフルを主武装としており、胸部には射撃時に銃床を固定するための結合部が設けられている。また、頭部は[[ザクのバリエーション#ザク強行偵察型|ザク強行偵察型]]のものに換装されており、ライフルのスコープと連動させることで15kmの精密射撃限界を確保している。その他、右肩のシールドや左肩のスパイクは取り外されている<ref>{{Cite Book |和書 |author = 大谷アキラ |title = 機動戦士ガンダム FAR EAST JAPAN 上 |publisher = 小学館 |year = 2014 |page = 66 - 69・118頁 |isbn = 978-4-09-124612-7}}</ref>。暗礁宙域で活動した後、ゴードン・レノックス少尉の指揮下でオデッサ作戦の後方支援を名目に陸戦仕様へ改修された上でユーラシア大陸へ降下するが、降下中の戦闘の影響でニホンに不時着している<ref>{{Cite Book |和書 |author = 大谷アキラ |title = 機動戦士ガンダム FAR EAST JAPAN 上 |publisher = 小学館 |year = 2014 |page = 13・17 - 23・33 - 58頁 |isbn = 978-4-09-124612-7}}</ref>。なお、宇宙空間で運用されている描写はあるが、作中ではF型がベースとは明言されていない。
 
=== マイナーバージョン(F型) ===
: 『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』のプラモデル「1/144 MS-06FZ ザク改」の取扱説明書に登場<ref name="1/144ザク改"/>。デザイナーは[[福地仁]]。
; ザクII(砲手用)
: 『[[電撃ホビーマガジン]]』2002年6月号掲載企画ガンダム シークレット ウェポンズ ファントムブレットに登場。
: 一年戦争終結後に月面に潜伏していたジオン軍残党が、[[ジオン公国の機動兵器#ザメル|ザメル]]用の680ミリキャノン砲を転用した「ザメル砲」を運用するために、ジャンクパーツを用いてF型を改造した機体。シールドを取り外した右肩にはザメル砲用の砲架が装着されており、これでザメル砲の砲身を担ぐ形で砲撃を行う。このほか、頭部センサーはモノアイから照準用カメラに変更されており、ザメル砲発射時の反動やマズルフラッシュに備えるため、右脚部にスパイク板が増設され、戦艦の外装から切り出した大型シールドを左腕に携行している。また、胸部には[[#ザクII(F2型)|F2型]]を思わせる装甲板が追加されている。
: フランシー曹長が搭乗し、[[#マイナーバージョン(F2型)|ザクII(測距手用)]]および射角分析を担当する[[ゲルググ#ゲルググJ|ゲルググJ]]とともに「ザメル砲部隊」を編成して月での狙撃テロをおこなうが、宇宙世紀0082年に[[ガンダム開発計画#ガンダム試作0号機(ブロッサム)|ガンダム試作0号機]]と交戦となり、捕縛される{{Sfn|電撃ホビー0206|2002|p=27-44}}。
; ザクIIF型(狙撃装備)