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5月、[[ムチュア・マドリード・オープン]]では2回戦で世界ランク6位で第5シードの[[アレクサンダー・ズベレフ]]に3-6, 2-6のストレートで敗れた。翌週の[[BNLイタリア国際]]は1回戦で[[ファビオ・フォニーニ]]にストレートで勝利し、2回戦は対戦予定だった[[パブロ・カレーニョ・ブスタ]]の棄権により不戦勝で3回戦進出。3回戦では第6シードの[[アレクサンダー・ズベレフ]]と先週に続き対戦、第1セットを先取したが6-4, 3-6, 4-6のフルセットで惜敗し、2019年以来2年ぶり5度目のベスト8進出はならなかった。
[[2021年全仏オープン男子シングルス|全仏オープン]]では2回戦で第23シードの[[カレン・ハチャノフ]]をフルセットで破り、3回戦も勝利するも、4回戦で[[ズベレフ]]に6-4, 6-1, 6-1のストレートで惨敗。[[2021年ウィンブルドン選手権|ウィンブルドン]]では2回戦で[[ジョーダン・トンプソン]]に敗れた。
7月には1年遅れで開催されることになった[[2020年東京オリンピックのテニス競技|2020年東京オリンピック]]に単複出場を決意<ref name="jiji20210729">{{Cite news|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2021072901362&g=spo|title=錦織、東京の夏終わる 単複出場、戦う姿勢―テニス〔五輪・テニス〕|publisher=jiji.com（時事通信社）|accessdate=2021-07-29}}</ref>。男子ダブルスでは[[マクラクラン勉]]と組んで準々決勝で[[ニコラ・メクティッチ]]/[[マテ・パビッチ]]組（クロアチア）と対戦したが3-6、3-6で敗れた<ref>{{Cite news|url=https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210728-OYT1T50383/|title=錦織圭、準々決勝でジョコビッチと対戦へ…マクラクラン勉とのダブルスは4強入りならず|publisher=読売新聞|accessdate=2021-07-28}}</ref>。男子シングルスでは1回戦で第5シードの[[アンドレイ・ルブレフ]]に勝利し、2018年以来2年半ぶりとなるTOP10からの勝利を挙げるなど、オリンピック3大会連続のベスト8進出を果たしたが、準々決勝でノバク・ジョコビッチに2-6、0-6で敗れた<ref name="jiji20210729" />。▼
▲7月には1年遅れで開催されることになった[[2020年東京オリンピックのテニス競技|2020年東京オリンピック]]に単複出場を決意<ref name="jiji20210729">{{Cite news|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2021072901362&g=spo|title=錦織、東京の夏終わる 単複出場、戦う姿勢―テニス〔五輪・テニス〕|publisher=jiji.com（時事通信社）|accessdate=2021-07-29}}</ref>。男子ダブルスでは[[マクラクラン勉]]と組んで準々決勝で[[ニコラ・メクティッチ]]/[[マテ・パビッチ]]組（[[クロアチア]]）と対戦したが3-6、3-6で敗れた<ref>{{Cite news|url=https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210728-OYT1T50383/|title=錦織圭、準々決勝でジョコビッチと対戦へ…マクラクラン勉とのダブルスは4強入りならず|publisher=読売新聞|accessdate=2021-07-28}}</ref>。男子シングルスでは1回戦で第5シードの[[アンドレイ・ルブレフ]]に勝利し、2018年以来2年半ぶりとなるTOP10からの勝利を挙げるなど、オリンピック3大会連続のベスト8進出を果たしたが、準々決勝で
8月、[[2020年東京オリンピックのテニス競技|2020年東京オリンピック]]に続いて2週連続での出場となった[[シティ・オープン]]では1、2回戦をストレート、3回戦はフルセットで勝利し、ベスト8に進出。準々決勝では今年の[[ドバイ・テニス選手権]]で敗れていた[[ロイド・ハリス]]を6-3, 7-5のストレートで勝利し、今季初のツアーベスト4進出を果たした。準決勝では、[[マッケンジー・マクドナルド]]にフルセットで敗れ、2019年[[ブリスベン国際]]以来2年半ぶりのツアー決勝進出とはならなかった。
続いて翌週の[[ナショナル・バンク・オープン]]では、1回戦で[[ミオミル・キツマノビッチ]]にフルセットで勝利したが、[[シティ・オープン]]から続いていた右肩の痛みを理由に2回戦を棄権し、翌週の[[ウエスタン・アンド・サザン・オープン]]も上記の理由により欠場した。迎えた[[2021年全米オープン男子シングルス|全米オープン]]では2回戦で[[マッケンジー・マクドナルド]]と再戦し、7-6, 6-3, 6-7, 2-6, 6-3のフルセットで雪辱を晴らした。3回戦では[[ジョコビッチ]]と再戦し、7-6, 3-6, 3-6, 2-6で敗退。[[BNPパリバ・オープン]]では2回戦で[[ダニエル・エバンス]]に敗れてシーズン終了。年間最終ランキングは47位。
=== 2022年 怪我による長期離脱 ===
[[全豪オープン]]を左股関節痛のため欠場。内視鏡による手術を受けるために6ヶ月後の復帰を目標にすると発表した。
== プレースタイル ==
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