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'''掃天星表'''{{r|daijiten}}(そうてんせいひょう ''Durchmusterung''{{r|daijiten}}, ''survery catalogue''{{r|daijiten}})は全天の[[恒星]]を調べた[[星表]]。『'''ボン掃天星表'''』、『'''南天掃天星表'''』、『'''コルドバ掃天星表'''』、『'''ケープ写真掃天星表'''』の4つの星表を包括的に指している{{r|daijiten}}。ボン天文台で[[1859年]]から[[1903年]]に製作された。
今日、掃天星表は[[恒星]]のみではなく、他の天体も探している。特徴は、[[電磁スペクトル]]での調査で、これは[[可視光]]と比較されている。ドイツ名であるDurchmusterungが英名にもなっており、これは「物体、情報の組織的調査」と言う意味である。
 
掃天星表は44年間に渡って調査されており、視等級が9-10等星までのおおよそ325,000個の恒星の位置、視等級についてまとめられている。これは[[AG星表]]、[[SAO星表]]などの[[20世紀]]の星図の基礎になったとされる。