「クマザサ」の版間の差分

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葉に隈取りがあるのが名前の由来。この隈取りであるが、若葉には無く、葉が越冬するときに縁が枯れて隈取りになる。
 
非常に変異が多く、原名亜種は京都に産するものである。多くの変種が北日本の日本海側を中心に分布する。それ以外にも、近似の種が多く、分類は混乱している面もある。他に[[チシマザサ]](''Sasa kurilensis'' (Rupr.))や、[[スズタケ]](''Sasamorpha borealis'' (Hack.))なども往々にしてクマザサ扱いされる。
 
日本の[[ブナ林]]では林床に大型のササ類が密生することが多く、これがまとめてクマザサと言われることもある。一般的に、日本海側ではチシマザサが、太平洋側ではスズタケがその位置を占める。