「東松浦半島」の版間の差分

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== 地理 ==
 
東松浦半島に属する行政地域は、[[唐津市]]のほとんど全域と、[[伊万里市]]の北西部、[[東松浦郡]]の西部にある[[玄海町]]の2市1町である。
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東松浦半島の大部分を占める[[台地]]は、'''上場台地'''(うわばだいち)と呼ばれる[[火山性土壌]]でやせた質の土地であり、地形が半島なので雨はすぐ海へ流れてしまい川もなく、海からの強い風もあり作物がとれない農業には向かない土地だったものが、国と県による''「上場土地改良事業」''により、土地改良やダム建設などが行われ、佐賀県でも有数の農業地域になっている。また、玄界灘の強風を利用して、海岸では風力発電が盛んに行われるようになった。
 
 
;各地との直線距離
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**波戸岬-[[釜山広域市]]([[大韓民国]])・・・170km
 
==歴史 地質 ==
東松浦半島は、[[第三紀]]初期に蓄積した[[石炭]]層と、第三紀中後期の火山活動により堆積した[[玄武岩]]を主とする層からなる。南部では石炭層が地表に露出しているか地表に近いところにあり、昭和初期から1970年代にかけて相知や肥前などで炭鉱が栄えた。それを除けばほとんどが玄武岩の台地で、保水性の低い土地である。また、玄武岩の丘陵地帯の所々に軟弱な粘土層が分布しており、[[地滑り]]が発生しやすいところでもある。
 
== 歴史 ==
 
*[[778年]]-[[遣唐使]]船が来着。
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*[[1975年]]-[[玄海原子力発電所]]の営業運転開始。
 
== 交通 ==
;道路
*[[国道202号]]
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*[[九州旅客鉄道]]
**[[唐津線]]
== 出典 ==
*[http://www2.saganet.ne.jp/sysc/pr/siryo/chisitu/chisi.htm 佐賀県の地質区分と地史]
 
== 関連 ==
*[[日本の地理]]
*[[半島]]
*[[玄海国定公園]]
*[[日韓トンネル]]