「三省堂現代新国語辞典」の版間の差分

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『三省堂現代新国語辞典』(さんせいどうげんだいしんこくごじてん)は、[[三省堂]]が出版する小型国語辞典である。略称は『三現新』(さんげんしん)、『現新国』(げんしんこく)。最新版は2019年に発行された第6版で、収録項目数は7万7500<ref name=":0">{{Cite book|和書|title=辞典語辞典|year=2021|publisher=誠文堂新光社|page=76|author=見坊行徳、稲川智樹}}</ref>
 
== 特徴 ==
「唯一の高校国語密着型辞書」を自称しており、最新の教科書や入試問題などを調査した上で語句・語義を採録している。類義語の比較に詳しいこと、人名や作品名といった百科項目も充実していることなどが大きな特徴である<ref>{{Cite web |title=高校生向け『三省堂現代新国語辞典』第6版がヤバいから高校生じゃなくても買え |url=https://fngsw.hatenablog.com/entry/2018/10/18/174528 |website=四次元ことばブログ |date=1539852328 |accessdate=2022-03-20 |language=ja |last=fngsw}}</ref>。一般語に関しては『[[三省堂国語辞典]]』と立項の傾向が近く、新語や新用法、既存の辞書において見逃されてきた語義を積極的に取り入れることで知られている<ref>{{Cite book|和書|title=使える!国語辞書|year=2020|publisher=web japanese.com|page=60|author=ながさわ}}</ref>
 
== 成立 ==
『[[三省堂国語辞典]]』をベースとした学習辞典として、1988年に『三省堂現代国語辞典』として成立した。1998年に現在の書名『三省堂現代新国語辞典』に改題。初代主幹を市川孝、編集顧問を見坊豪紀が務めた。第5版より小野正弘が主幹<ref name=":0" />
 
当初のターゲットは「小学校の高学年から、中学生・高校生、さらに一般社会人まで」とされていたが、1998年の『三省堂現代新国語辞典』初版で「中学生・高校生から一般社会人まで」と改められ、小野正弘が主幹となった第5版以降は「わけても、高校生」と高校生を対象とすることが明確に打ち出されている<ref>{{Cite web |title=今年3回目の国語辞典ナイトを堪能! |url=https://mainichi-kotoba.jp/blog20181222 |website=毎日ことば |accessdate=2022-03-20 |language=ja}}</ref>
 
== 編集委員 ==