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[[File:Oualata 03.jpg|thumb|250px|ウアラタ]]
'''ウアラタ''' (Oualata, ولاته) は、[[モーリタニア]]南東部[[ホズ・エッ・シャルギ州]]の町。[[マンデ人]]や[[ソニンケ族|ソンケ人]]に近い農耕・牧畜民が最初に町を作ったと考えられている。彼らはモーリタニアの[[タガン高地]] (Tagant) の断崖やティシット=ウアラタの切り立った岬に沿って暮らしていた。その地で、彼らはアフリカ大陸最古となる石造建築物を立てていたのである。
 
彼らが現在残る町を作ったのは11世紀のことである。当時は、[[ガーナ王国]]の一部だった。町は1076年に一度壊されたが、1224年に再建されると、[[サハラ交易]]の要衝として、また[[イスラーム]]研究の重要拠点として繁栄した。