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*生家は横浜市中区(現:南区)真金町の置屋であり間近で芸者達を見て育ったためか、女の化粧風景を描写した「化粧術」の珍芸を持つ。『笑点』でも女装を披露する事が多く、2006年1月の『[[大笑点]]』では[[城島茂]]に伝授している。[[2000年]]12月に座布団10枚獲得記念で出した写真集も女装だらけである。
*出囃子の『大漁節』は趣味の[[釣り]]に由来する。また、近年問題になっている[[ブラックバス]]などの[[外来魚]]放流問題に対しては怒りを露わにしている。
*テレビではあまり見られないが、落語家としては古典落語、人情噺の名手として真打昇進間もない頃から高い定評を一貫して得てきた人物である。また、[[怪談]]噺については当代きっての達人と呼ばれるほどで、「[[真景累ヶ淵]]」「[[牡丹灯籠]]」などCDやDVDに収録されている作品も数多い。
*[[古今亭今輔]]門下より[[桂米丸]]門下へ移籍したのは、当時芸術協会で勃発した香盤(序列)問題に端を発している。この一件で歌丸は[[破門]]状態となるが、米丸の尽力で落語界に復帰したため、米丸門下となった。
*妻の名前は富士子。[[笑点の大喜利|大喜利]]でもときたま悪妻として登場し、定番の笑いのネタとなっている。高座でも時折『女房殺害』ネタをしており、[[2006年]]の新春寄席では『後生鰻』という噺の結末「子供が川に放り込まれる」を鰻屋の女房(しかも富士子という名前)が川に放り込まれる結末に変えていた。ただし実際は私生活においても、健康面などで苦労の絶えなかった歌丸を支え続けてきた糟糠の妻であり、ほとんど世間に出ることはない。番組内の企画で登場した際にも後姿しか見せなかったが『[[いつみても波瀾万丈]]』([[日本テレビ]])に歌丸が出演した際に顔写真が公表された。
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*歌丸は好きな女優ときかれたら必ず答えは[[篠ひろ子]]と返答する。'''『(外来語に頼らず)ちゃんとした日本語で話す。しかもその品のよいセクシーさをだせるのは篠さんしかいない』'''とのこと。
*[[笑点]]メンバーとはテレビCMでもたびたび競演しているが、ほとんどが罵倒合戦または因縁の相手である。
*#[[1970年]]代後半頃[[日清食品]]のCMで[[三遊亭小圓遊]](故人)と。小圓遊とは「ばけ」と「はげ」と容姿で罵り合う相手であった。もっとも、これはテレビ・番組上のことで、小圓遊とは下積み時代の苦労を共に味わった親友といえる仲であり、[[1980年]]に小圓遊が急逝した際、歌丸は人目を憚らずに号泣した。
*#[[2006年]]には[[野村證券]]のCMで[[三遊亭楽太郎]]、[[林家木久蔵]]と。前者は「骸骨」または「[[ミイラ]]」と「腹黒」'と容姿・性格で罵り合う相手で後者は「与太郎(=バカ)ネタ」を使うので迷惑な存在である。