バーミューダショーツとは、半ズボン全盛期から存在した、中途半端な丈のズボンを指す。現在のハーフパンツと異なり、きっちりタイプであったのが特徴。
1980年代後半、半ズボンでは短過ぎるとの批判が表面化しながらも、半ズボンに取って代わることはなかった。
まず、ポロやクリケットなどの、マイナースポーツのユニフォームとして多用されたことが、原因にとして挙げられる。
また、当時は、小学生男子は半ズボンを着用するべきものとの社会通念が揺らいでおらず、バーミューダショーツは成人用、もしくは子どもに扮したお笑い芸人が着用するものとの印象があったからだと思われる。