削除された内容 追加された内容
{{出典の明記}}
9行目:
 
: 認知は「統覚」と「連合」の二段階にわかれた処理である。統覚は、風景などの知覚から形を取り出す働きであり、その形が何であるのかを判断する働きが連合である。認知の障害が[[失認]]であり、見えたり聞こえたりすることはできてもそれが何であるか理解できない(連合の障害と統覚の障害とでは症状には差異がある)。見たものが認知できない[[視覚失認]]のほか、[[相貌失認]]・[[手指失認]]など様々な症状があり得る。
: また、医療・介護・福祉の分野において「ニンチがある」など使われている場面がうかがえるが、これは正しい用法ではないばかりではなく逆の意味となる。現場および有識者の間で【ニンチがある】とは誤った用法であり、専門職は正しく【認知症状がある】または【認知機能に支障がある】と使うように指導・啓蒙を行っているが浸透できていないのが現状である。
 
== 社会学での認知 ==