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== 経歴 ==
[[東京都]]生まれ。[[1985年]]、[[上智大学]]文学部哲学科卒業。[[1994年]]、上智大学大学院哲学研究科博士課程満期修了。[[2003年]]、[[明星大学]]専任講師、[[2006年]]、助教授、[[2007年]]、准教授を経て、[[2013年]]より教授。[[2017年]]より[[中央大学]]文学部教授。

[[マルティン・ハイデッガー|ハイデッガー]]、[[フリードリヒ・ニーチェ|ニーチェ]]、[[ヴィルヘルム・フォン・フンボルト|フンボルト]]などを専門とし、[[人文科学]]に造詣が深い。上智大学名誉教授[[クラウス・リーゼンフーバー]]に師事し、その執筆する[[ドイツ語]]論文・著作の翻訳をしている。
 
== 単著 ==
*『ニーチェ ツァラトゥストラの謎』[[中公新書]] 2008
*『ニーチェ 仮象の文献学』[[知泉書館]] 2014
*『解体と遡行 ハイデガーと形而上学の歴史』知泉書館 2014
*『人文学の可能性 言語・歴史・形象』知泉書館 2016
 
== 共著 ==
*ハイデッガー研究会編『対話に立つハイデッガー』[[理想社]] 2000
*哲学史研究会編『西洋哲学史観と時代区分』[[昭和堂]] 2004
*哲学史研究会編『現代の哲学』昭和堂 2005
*東洋大学哲学科編『哲学講座 4 哲学を享受する』知泉書館 2006
*哲学史研究会編『西洋哲学史再構築試論』昭和堂 2007
*ハイデッガー研究会編『ハイデッガーと思索の将来』理想社 2007
*秋富・安部・古荘・森編『ハイデガー読本』[[法政大学出版局]] 2014
*細川・齋藤・池田編『始まりのハイデガー』[[晃洋書房]] 2015
 
== 翻訳 ==
*K・リーゼンフーバー「盛期スコラ学・総序」[[平凡社]] 1993
*K・リーゼンフーバー「純粋経験と絶対意志 『自覚における直観と反省』における意識の構成」[[創文社]] 1994
*K・マンハイム(共訳)『青年期マンハイムとその作品』[[梓出版]] 1995
*K・リーゼンフーバー(共訳)『中世哲学の源流』1995
*K・リーゼンフーバー「アエギディウス・ロマヌスの社会・政治思想」創文社 1996
*K・リーゼンフーバー「前期西田における自己意識と自由意志」[[世界思想社]] 1996
*J・フィルハウス「中世における教会法学者の社会論」創文社 1996
*K・リーゼンフーバー「シャルトルのティエリにおける一性の算術と形而上学」創文社 1998
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*J・トラバント『フンボルトの言語思想』平凡社 2001
*K・リーゼンフーバー「神認識における否定と直観−クザーヌスにおける神の探究をめぐって」知泉書館 2002
*B・ヴァルデンフェルス「世界の不可視性、あるいは眼差しから退くもの」[[青土社]] 2002
*K・リーゼンフーバー『中世思想原典集成 別巻 中世思想史』平凡社 2002/改訂版 平凡社ライブラリー 2003
*H・ブルーメンベルク『近代の正統性 III』法政大学出版局・叢書ウニベルシタス 2002
*ウィリアム・バンガート(岡安喜代共訳)『イエズス会の歴史』[[原書房]] 2004/改訂版 中公文庫(上下) 2018
*K・リーゼンフーバー『中世哲学における理性と霊性』知泉書館 2008
*シュナイダース『理性への希望 ドイツ啓蒙主義の思想と図像』法政大学出版局・叢書ウニベルシタス 2009
*フリードリヒ・ニーチェ 『喜ばしき知恵』[[河出文庫]] 2012
*K・リーゼンフーバー(監訳)『近代哲学の根本問題』知泉書館 2014
*H・ブルーメンベルク 『われわれが生きている現実 技術・芸術・修辞学』法政大学出版局・叢書ウニベルシタス 2014
*ゴットフリート・ベーム『図像の哲学 いかにイメージは意味をつくるか』[[塩川千夏]]共訳、法政大学出版局・叢書ウニベルシタス 2017
*フリードリヒ・ニーチェ 『偶像の黄昏』河出文庫 2019