「アンドレ・ジェダルジュ」の版間の差分

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現在ジュダルジュは「フーガの教程」''Traité de la Fugue''の著者として知られている。[[モーリス・ラヴェル]]は「ジュダルジュ先生からは技術を学びました」と回顧したとおり、厳しい[[エクリチュール (音楽)|エクリチュール]]を弟子に伝えた。Enoch社から復刻販売されている。
 
''Traité de la Fugue'' の巻頭で予告されているように<!--「[[ルイジ・ケルビーニ]]先生は『対位法とフーガ』という名著を残されたが、実は先生の範例には若干の誤りがあり、私がそれを直しました」というコメントにあるように-->、「対位法の教程」''Traité de contrepoint''の原稿も残されていた(''Traité de la Fugue'' の巻頭では続刊とともに''Traité de contrepoint''の刊行も予告されていた)が、長らく未発表であった。21世紀に入り新しく出版され、編者によってウェブ上でも公開されている。
 
== 主要な作品 ==
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== 著書 ==
* ''Traité de la fugue'' (1901年)<!--藤牧憲一訳『フーガの作曲』(エディション・グリシーヌ、2017)-->
* ''l'Enseignement de la Musique par l'éducation de l'oreille'' (1922年)
* ''Traité de contrepoint'' (2008年出版)