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日本専売公社が発足した[[1949年]]([[昭和]]24年)[[6月1日]]に発売された。戦後復興を背景にした新銘柄として「新生(しんせい)」の名称を与えられた。
 
「旧3級品」と呼ばれる製品のひとつ。[[1950年代]]には、それまで人気のあった[[ゴールデンバット]]に代わって大衆向けの人気銘柄となった。1950年代中期には原料葉不足で、ゴールデンバットともども専売公社の生産・供給能力が追いつかず、煙草店でも品切れが多発して、価格の高い「[[いこい]]」を求めざるを得ない事態が起きた。当時、[[参議院]]の大蔵委員会でも「バット」「しんせい」と銘柄を名指しして、供給不足が問題に取り上げられた事例があった<ref>[httphttps://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/024/0284/02405240284028c.html 参議院 第24回国会 大蔵委員会(昭和31年5月24日)会議録] 説明員として出席した日本専売公社販売部長に対し、委員から「バット」「しんせい」の供給不足に関する説明が求められている。煙草が専売制で人々の喫煙率も高かった時代を反映する記録の一例。</ref>ほどである。
 
2016年には発売以来初となる改良が発表された。[[ゴールデンバット]]とともにフィルター付きになり、タール値は22㎎から15㎎、ニコチン値1.6㎎から1.0㎎へ変更となった。また、価格は30円高い280円となる。[[2018年]][[4月1日]]より一箱350円となる。