「突然死」の版間の差分
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突然死とは、似ているがニュアンスが異なる。突然死の原因は、恐らく[[内科]]系の[[疾患]]がほとんどであろう(例えば[[心臓]]の自然停止([[心不全]])や[[脳内出血]]など)。
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<caption>ICD-10による分類定義</caption>▼
<tr><th>ICD Code</th><th>分類名</th><th>具体例</th></tr>▼
<tr><th>R95</th><td>[[乳幼児突然死症候群]]</td><td>剖検しても死亡原因の特定できない乳幼児死亡</td></tr>▼
<tr><th>R96.0</th><td>瞬間死</td><td>症状発現から1時間以内の死亡</td></tr>▼
<tr><th>R96.1</th><td>原因不明の突然死</td><td>発症から24時間以内の原因不明死</td></tr>▼
<tr><th>R98</th><td>目撃者のいない死</td><td>孤独死、腐乱死体、白骨化した死体など</td></tr>▼
<tr><th>R99</th><td>その他の原因不明死</td><td>原因究明も困難な死体の痕跡など</td></tr>▼
</table>▼
俗語的に使われる[[ポックリ病]]も突然死を意味する言葉であるが、[[青壮年急死症候群]]の俗称として用いられる場合と、お年寄りが長患いや後遺症を残さず短時間で死ぬことを希求する病態を意味する場合がある([[ポックリ地蔵]]信仰)。後者の具体的な死因としては脳幹部脳出血、急性心筋梗塞、大動脈瘤破裂などが考えられる。家族や他人の手を煩わせずに往生したいという日本人の死生観を反映した言葉である。▼
==突然死の原因==
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[[クモ膜下出血]]、[[脳出血]]、[[脳梗塞]]などがあげられる。
▲<table border="1" cellpadding="2">
▲<caption>ICD-10による分類定義</caption>
▲<tr><th>ICD Code</th><th>分類名</th><th>具体例</th></tr>
▲<tr><th>R95</th><td>[[乳幼児突然死症候群]]</td><td>剖検しても死亡原因の特定できない乳幼児死亡</td></tr>
▲<tr><th>R96.0</th><td>瞬間死</td><td>症状発現から1時間以内の死亡</td></tr>
▲<tr><th>R96.1</th><td>原因不明の突然死</td><td>発症から24時間以内の原因不明死</td></tr>
▲<tr><th>R98</th><td>目撃者のいない死</td><td>孤独死、腐乱死体、白骨化した死体など</td></tr>
▲<tr><th>R99</th><td>その他の原因不明死</td><td>原因究明も困難な死体の痕跡など</td></tr>
▲</table>
▲俗語的に使われる[[ポックリ病]]も突然死を意味する言葉であるが、[[青壮年急死症候群]]の俗称として用いられる場合と、お年寄りが長患いや後遺症を残さず短時間で死ぬことを希求する病態を意味する場合がある([[ポックリ地蔵]]信仰)。後者の具体的な死因としては脳幹部脳出血、急性心筋梗塞、大動脈瘤破裂などが考えられる。家族や他人の手を煩わせずに往生したいという日本人の死生観を反映した言葉である。
=== 関連項目 ===
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